2016年3月8日火曜日
スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜
共和党のトランプ氏の登場により、
いつもより注目されているアメリカ大統領選。
語り口が豊富なので興味ある方は是非。
→2016年アメリカ大統領選挙 解説記事まとめ
大統領が出てくる作品といえば、
個人的には24シリーズを思い浮かべますが、
本作は大統領選、しかも民主党の代表選挙に
フォーカスした作品となります。
主演がライアン・ゴズリングの演技が
本当に素晴らしかったです。
初めは志の高い男なんだけど、
選挙、政治のダークサイドに巻き込まれていく中、
徐々に心が死んでいく様子がたまりません。
とくにラストの魚の目っぷりたるや。。
また脇を固める選挙参謀として、
ポール・ジアマッティと、
フィリップ・シーモア・ホフマン
というシビれる配役も最高最高!
本作はアメリカの選挙システムの中での
人間の駆け引きを描いているんですが、
終盤の畳み掛けるかのようなシーンの連続がエゲつない。
とくに終盤のインターン生を使った一連の展開が
本当に素晴らしくてですね。
階段で密談するシーンにおける、
ゴズリングの2面性表現としての陰影の使い方や、
代わりのインターン生がさくっと入ってくるところなど、
お〜怖〜というシーンが多くて楽しかったです。
監督知らずに見て、
「こんなタッチの人いるんやなー」とか
思ってたら出演してた、
ジョージ・クルーニーが監督でした!オーマイガー!
ラベル:
DVD Review
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