2019年1月28日月曜日

2019年1月 第4週

1月21日
月曜日は皆ピリピリしているからか、
電車内で喧嘩が発生していた。
サラリーマンの男性 vs 現場系仕事の男性。
単純な押し合いというよりも
シンプルに殴り合っていて車内全員釘付け。
電車を降りてもファイトは続き、
サラリーマンは自分の駅だったらしく消えたのだけど、
現場系仕事の男性は電車に戻ってきた。
そして3駅ほど同じ空間を緊張の気持ちで過ごし、
1週間がスタート。しんどいな、東京。
帰宅後、MARVEL展の影響で早速Dare Devil S1E1を鑑賞。



NYを舞台に盲目の戦士が街の秩序を守る話で、
スパイダーマン、バッドマンに続くヒーローの定型。
アクションが素晴らしいし盲目という設定と
ヒーローものの組み合わせはとても新鮮でオモシロい。
S3までリリースされていて、
S2の評判悪くてS3がオモシロいという話なので、
ぼちぼち見ていくしかないなーって感じ。
あと最近日記書くの疲れており一体どこまで続けるのか、
という気持ちになったりするので日記の良書を読みたい。

1月22日
Future/Future Hndrxx presents:WIZRDで出勤。



去年出た2枚のアルバムも好きだった中で2019年1枚目。
引き続き、おもいっきりトラップというよりも
独特のメロディセンスと声質でグイグイ聞かせる。
他と何がどう違うのか説明できないのだけど
聞きやすくてハードコアなのが好き。
ゆえにFutureをリファレンスにしているだろう、
BADHOPもやっぱり好きだなと思った。
一番好きだった曲はBaptiize。
途中でトラックがスイッチするんだけど後半の曲が特にナイス。
仕事で帰り間際に緊急の案件が降ってきた。
仕事のやり方が下手くそ過ぎて目も当てられない。
口に出して言いたいけど部署が違うし、
言っても火に油をそそぐだけになりそうで、
もっとシステマチックに抜本的に解決しなきゃいけない。
なので今は牙を研いでおくだけにする。

1月23日
James Brake/Assume Formで出勤。新譜everyday。



HIPHOPとの接近は今に始まったことではないけど、
Metro Boomin&Travis Scottには驚いた。
そして意外に合う〜のもオモシロいところだと思う。
基本的に音楽聞くときが外なので、
この静かな雰囲気はノッてこないのだけど、
家とかカフェでかかったりするとイイ感じかも。
午前中、会社の先輩にExcelのVBAを教わる。
前の会社のときに少しいじっていたけど、
普段使わない頭なので難しかった。
でもこれ自在に使えるようになったら
Office文化の会社だと色々便利になる気がしているから、
少しずつ習得していきたい。プログラミングごっこ。
午後打ち合わせ。不条理と戦うHIPHOP的なタスクは
結果はどうであれやっていて楽しい。
習慣の力を読了。

習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫)
チャールズ・デュヒッグ
講談社
売り上げランキング: 6,283

友人に勧められて読んだ。
禁煙しながら自分のタバコを吸いたい願望を
客観視することができたのでとても役立った。
喫煙衝動が起こったら、あーきたきたこれな、といった感じで。
タイトル、ジャケットから自己啓発の臭いがぷんぷんしているものの、
中身は習慣化して上手くいった事例がたくさん書いてあって、
そのメカニズムをscientificに説明してくれている。
簡単に言うと良き習慣、悪い習慣を
きっかけ→ルーチン→報酬のループに分解して、
それぞれ改善していく感じ。
一番怖かったのはギャンブル中毒の人の話で、
自己責任だろって言う人いるけど、
実態を見ると病院行かないと
絶対治らないというのがよく理解できた。
僕は今煙草を吸いたくなったらミンティアを
食べるという習慣で耐え忍んでいる。
いつになったら吸いたいという衝動は無くなるのか。

1月24日
電車が遅延していたから駅のTully’s で時間つぶし。
混雑した電車に乗っていくのは耐えられない。
kindleで本を読んでいるけど、
前に読んだときよりも没入できている。
文学的であればあるほど馴染みにくいのかもしれない。

1月25日
Payday〜セミナーからの直帰。
最寄駅の駅前で公明党の議員が演説していた。
大きな駅でもないのに議員の周りを
自転車に乗った多くの女性の聴衆が囲んでいた。
公明党ひいては創価学会の人であることは明らかなわけで、
それを見られても構わないその心意気よ。
家で着替えて駅へとUターン、渋谷に着いて
長崎飯店でちゃんぽんキメよかなとするものの、
満員でフラれてしまい丸亀製麺でカレーうどん with かしわ天。
タモリ倶楽部の特集の影響を大いに受け、
無性にカレーうどん食べたくなっていたので、
その欲求を大いに満たしてくれた。
(豪快にずるずるすすったけど汁は飛ばなかった)
そしてO-EastでKid Fresino ワンマン。
×Seihoで開幕しバイブス満点でスタート。
Dog//tonightのSeiho Remixで
石若駿×seiho×Kid Fresinoが実現していて、
めちゃくちゃかっこよかった。
バンドパートがそのまま始まり、
日本最高峰のサウンドが鳴り響く。
前回のUNITで見たときはバンドが
始まりたてということもあったのか
硬い部分もあったように記憶しているけど、
今回はしっかりと仕上がっている印象だった。
ゲスト陣が続々と出て来るのだけど、
JJJ以外皆さくっと1曲やって引き下がっていく、
HIPHOPらしくない潔さにあふれていた。
鎮座ドープネスの瞬発力が凄まじく、
会場が一気に盛り上がっていた。
VaqueroでJJJが登場。
ギターリフが生なのでかっこいいのだけど、
あのビートの強烈な圧がバンドアレンジで
無くなってしまっていたからバンドも一長一短かな。
とか失礼なこと思っていたら、
次に始まったTurn(who do)のバンドアレンジで泣いた。
これは初めて見たアレンジでFebbの亡くなったことを思うと
心に深く突き刺さった。
SalveのEPからタイトル曲をはじめとして立て続けに披露。
Campanellaを呼び込んでのKeys open door
元はMocky prod曲のバンドカバーだったり。これも初めて見た。
アルバムに入っているC.O.S.Aとの曲は
めちゃくちゃドープな雰囲気になった。音の鳴り方最高。
ISSUGIとの曲はアルバムで聞いた時から思っていたけど、
食い足りないというかこの2人ならもっといける気がするというか。
無い物ねだりなのかもしれないけど。
Easy breezyのバンドアレンジでバンドパート終了。
客側に向かってライトが焚かれてスタンドマイクがセット。
誰が出て来るのかと思いきや、Ryugo Ishida!interlude!
スタンドマイクでバイブス全開、like a Rockstarだった。
当然そこから始まるのはNENEとのArcade。
ゆるふわギャング二人から滲み出るエネルギーは
それはもうぶっちぎりで破壊的でかっこいい。
バンドじゃ到底出ない低音は興奮する、だからHIPHOPが好きだ。
Special Radio with 石若駿やJJJ、Campanellaとの
アルバム曲をDJ CHOをバックに従えて披露。
Way Too Nice Feat JJJはアルバムでも音が好きな曲だったので、
爆音で聞くことができて嬉しかった。
最後はRetarted。エンディング感満載で良き。
アンコールは分かりきっていたけどバンドアレンジのLOVE。
この曲の寿命、本当に長くて何回聞いても飽きない。
ライブ会場で皆で歌いながら聞くのが
楽しいと思える唯一の曲かもしれない。

1月26日
12時前に起床。
大阪行った時に買ったどん兵衛と
東京のどん兵衛を食べ比べてみた。全然違う味だった。
東京では東京の味しか食べれないから気づいてなかったけど、
結局大阪のやつのほうが落ち着く。大阪っ子。
NETFLIXでFYRE鑑賞。



音楽フェス開催する過程を追ったドキュメンタリー。
それはただの音楽フェスではなく、
実現せずに終わってしまったフェスが
どういう過程で失敗したかを追っている。
インフルエンサーマーケティングの地獄というか、
実態がないくせにポーズだけ取るような、
中身空っぽ人間全員見ろやという内容で痛快だった。
ギリギリまで何とかしようとストラグルするのだけど、
結局当日になってどうしようもなくなる。
ライブどころか陸の孤島で寝床も食料も水さえもない。
大金払ってサバイバル体験をしているようなもの。
仕事というか他のことにも通じるんだけど、
「分からない」とか「できない」とか言えるのはめちゃ大切。
まさかのJa Ruleが中心人物として登場するのがオモシロかった。
やばくなったところでちゃっかり手を引き、
「死んでねーから大丈夫だ」とか言うあたりマジ最高。
Hulu側でも同じ題材のドキュメンタリーを作ったらしく
超見てみたいけど見る手段なし。
Podcastをいつリリースしようか思案していたけど、
Appleの審査が時間かかるようだし、
今のインフラ環境でいうとSpotifyあれば十分かと思い立ち、
この日リリースした。タイトルはIn Our Life
第1回は日本のヒップホップについて語った内容で、
今回は音楽ベースにしているけど、
テーマは「Cultureにまつわるxについて」なので、
広く色んな話を色んな人としたいと思っている。

1月27日
Dawn Richard/new breed聞きながら朝の準備。



もともとBad boyだったけど
今はインデペンデントなレーベルで活動している模様。
dreams and converse という曲がブギーでかなり好き。
Wear our dreams like Converse
TOHOシネマズ川崎でCREEDⅡ



ROCKY全作品+CREEDを予習して準備万端で臨んだ結果、
120%楽しむことができた。
逃れられない因果、複層に用意された親子関係、
ボクシングというスポーツの残酷さと華やかさ。
王道といってしまえばそれまでだけど、
その王道をやり切るかっこよさがROCKYシリーズ。
這い上がるストーリー展開はどうしたって上がる。
いわゆるハリウッドムービーと思われるかもしれないけど
聴覚障害についてかなり突っ込んで描写があったり、
大味という訳ではなく非常に繊細な部分も持っていて、
時代とマッチしているなーと思った。
まだまだ続編作られそうな気がするので、
それはそれで楽しみだけどCREEDではない、
Michael B. Jordanも見たいのが正直なところ。
帰りにTSUTAYAによって岡崎に捧ぐを借りた。

岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)
山本 さほ
小学館
売り上げランキング: 27,825

以前に後輩のマンガ好きからも勧められたし、
rebuildでも話題に上がっていたのでTSUTAYAで借りてみた。
2巻まで読み終わったけどむちゃくちゃオモシロい。
作者の人が同世代で小学校、中学校のときを
振り返っている漫画なのでページめくるたびに懐古しまくり。
(「ぎゃおっぴ」なんてこの漫画読まないと一生口にしていない)
巻末のあとがきで親側が子どもの友人関係を制限したり、
口を出したりするのよくないよねと書かれており、
僕は口を出された側なのでとても分かるというか、
一方で親からしたらあれだけガラの悪い学校に通っていて、
不良になる要素を潰したくなる気持ちも分かるようになったり。
結局は本人の自由意思なのでそれまでなのだけど、
友人と過ごす時間のかけがいのなさを
この漫画は改めて教えてくれる。
そして、その時間こそがその人たるゆえんであると。
残りもとても楽しみ。
夜は鍋して録画した番組をだらだら見て就寝。

2019年1月21日月曜日

2019年1月 第3週

1月14日
付き添いで都立大学からの学芸大学でランチ。
VOVOというghee直系カレー。美味しかった。
クラフトビールが初めて見た新潟産で、
思い切って発注、昼ビールは圧倒的正義。
食後、神乃珈琲で休憩。
前から気になっていたコーヒーロースター。
SF旅行で行ったコーヒーロースターに似ていて、
ローストする機械が1階にあって
2階がカフェスペースになっていた。
仕事したり自習したりしている人が多くて、
とても静かなのが印象的。
近所にこんな場所あれば良いなぁと思う。
川崎まで移動してSugar lush online 鑑賞。
(原題はRalph Breaks the Internet)



最高傑作だった。ディズニー作品で一番好きかも。
前作もかなり好きだったのでどうかなと思っていたら、
力技で余裕のK点超え。
インターネットの擬人化表現の数々が
逐一的を得ているしオモシロいからテック好きはマスト。
ディズニーは自社コンテンツに加えて、
今やMARVEL、STARWARSを保持する
世界最強のコンテンツ会社な訳だけど、
それらをフルに活かした演出の数々がとにかく楽しい。
(歴代プリンセス全員登場のくだりの豪華さとか)
インターネットは何なのか、
それを子どもが知るための教材としても
使えるような内容になっているのも
さすがディズニーという感じがする。
本作で訴えているメッセージがとても心に刺さって、
それは「変わらないのは自由だが
変わろうとしている人間の足を引っ張るな」
という至極真っ当なものだった。
何かとすぐ文句言っちゃうし、
年を取るとリスク取るのが怖くなるけど、
Only live onceなんだよなと思ったり。
仕事がコンサバの塊みたいな内容なので、
その中でストラグルしたい今日この頃にぴったりだった。
見終わってから晩ご飯で王将にイン。
川崎の王将には炒飯職人がいて、
その人の炒飯は別格みたいな都市伝説を聞いていたから、
炒飯を頼んでみたけど比較できないから分からない。
でも相変わらず安くて美味しくてマジ卍。

1月15日
晩ご飯に茅乃舎の出汁を使って鍋。
豚肉、ネギのしゃぶしゃぶ。
贅沢な気持ちになれたし美味しかった。
The Marvelous Mrs. Maisel S1E3鑑賞。
衣装、60年代後半のNYの雰囲気は素晴らしく、
目はずっと楽しいのだけど
スタンダップコメディのオモシロさが
なかなか理解できないので楽しめているのかどうか微妙。
(1話が60分強なので集中力維持できていない)
ところどころ男性社会でサバイブする
女性の側面が描かれているから、
そこは今の日本社会と比べて楽しめているかな。
どっかでターニングポイントがきて、
劇的にオモシロくなることを信じている。

1月16日
Classics/Lakimを聞きながら出勤。



まさかのDance if you want it/久保田利伸使い
この人のリズムが好き。instは読書捗る。
午後から外出で大手町直帰コースだったので
ビッグカメラで帰ってきたペイペイチャンス。
サウンドバー欲しかったけど最安値でもないので、
一旦冷静になってから録画用HDD購入。3TB。
3TBで10000円。破格やろ。なんやそれ。
めちゃくちゃ安いし帰ってセッティングしたら静か。。
PC用のバックアップ用のも買い換えよかなと思うくらい。
セッティングしたらiPhoneから番組録画できるようになった。
外から録画予約できるのも助かるけど、
リモコンでいちいち選んだりする手間なくなるの最高。
ただ思いついたり教えてもらって
その場で録画したくなるシチュエーションがあるのか。

1月17日
Lfp EP/BLACK BASS



日本語の曲でこのカッコよさは今までなかった。
要するにDrakeを全力でやっている。
(1曲目とかもろにPassion Fruit)
単にモノマネだと指摘したいわけではなく、
自分たちの中で噛み砕いて
音楽にしているのが伝わってきた。
ガラパゴス音楽も勿論好きなんだけど
世界のトレンド踏まえた日本の音楽もっと聞きたい。
明日プレゼンする機会があるので何度か練習。
その後、明日は悠々出張だったはずなのに
急に会議が入り5時起きコースになって死にたい。
仕事終わりに料理する気も起きず
帰り道に蒲田駅前をふらついていたら
スパイスカレーのお店が新しくできていて、
躊躇なくインして食したら美味しかった。
ガラガラだったけど人気出るのかな。
帰宅してPodcastの下回りを整える。1月末配信目標。
ラップスタア誕生をアイロンかけながらチェック。



立て続けに後輩と話した中で2人とも見ていて、
この番組やっぱオモシロいよなぁと再確認。
(と言っても僕はシーズン3からの新参者)
一番期待していたyellow bucksが登場、
だけど内容イマイチ…という感じだった。
興味深いなと思ったのはリリックを一度書いてから、
もう一度書き直したところ。
いいリリックが書ける能力と
何を取捨選択するかの能力は違うもので
第三者の判断が必要なことがよく分かった。
続いてNETFLIXでKONMARI S1E5を見た。



自己啓発系お片付けお姉さんと思って、
半笑いで見ていたらいつの間にか渡米していて
USで人気を獲得しNETFLIXの本家から
オリジナルコンテンツとして登場、
アメリカ中で話題になっている。
Spark joyがbuzzwordsになっていて
アーティストのTwitterでも見かけたりする。
スピリチュアル的側面が強く、
キリスト教の価値観とどうフィットするのかな、
とか考えていたら自己啓発と強く結びついていた。
汚い家をリフレッシュという意味では
Queer eyeにニュアンスは近いのだけど
あくまで自分で片付けることの重要性を訴えてくるところが違う。
より主体性が高い啓発の類いで
これ見ると間違いなく掃除、整理整頓したくなる。
理想像を描く→現状把握→取捨選択→整理整頓
この極めてロジカルな流れに家への挨拶、
捨てるものに対する感謝、Spark joyがまぶされて
KONMARI Methodが完成していた。

1月18日
5時起床。辛すぎる。
品川まで近いからまだ行けるけど
遠かったら死んでる。
スタバでコーヒー買って乗り込んで日記を書いた。
本当は寝なきゃいけなかったのだけど、
目が冴えてイマイチ寝れなかった。
駅から目的地までタクシーで移動して
お金払おうとして1万円出したら、
「お釣りありません」と言われた。
「いや別にそれは構いませんけど、
こちらはお金払いませんよ」と僕が言う前に
上司が代わりに代金を支払っていた。
大人になれないこどな、現在31歳。
午後はセミナーで説明、
思ったより人多かったけどやり切った。
飲み会もなかったのでさくっと帰り
大阪駅で毎度おなじみ旧ヤム鐵道。美味〜
スタバでワンモアコーヒーして更に日記。
帰宅後、有吉と週刊プロレスとを見た。
ヒクソンvs高田のPRIDE1までの経緯と
壮絶な結果がもたらした功罪。
僕もこの流れに逆らうことができず
プロレスから離れて格闘技へ流れた身なので
Uインターからの一連の流れは本当に勉強になった。
強烈な眠気に襲われて就寝。

1月19日
滋賀の果てまでイッテQして、
美味しいフランス料理をいただいた。
あまりにも何にもない田舎に久々にきた。
たしかに「ここは退屈迎えに来て」と言いたくなる。
でも今や買い物はAmazon、
コンテンツもストリーミングな時代だから、
全然田舎でも良いような気もするけど、
実際に住むとなると違うのだろうなという、
既に何億回か都会住みの人間が考えるような、
凡庸なことが頭をかすめた。
滋賀から京都へ戻り適当に町を歩いた。
夜はビブグルマン、京都のおばんざい屋。
シンプルな味付けでとても美味しい。
久々にぬたを食べることができて良かった。
おでんの出汁がBest I ever hadな内容。
カウンターのみなので10人くらいで
おばんざいを共有していて普通に横の会話も
ガンガン聞こえて来るような感じで、
隣の業界人(アート系?)と外国人妻の集団が
だいぶワチャついていて興味深かった。
こじゃれたホテルで地元の豆腐をアテに
クラフトビールを楽しんでから就寝。

1月20日
グランフロント大阪で開催されているMARVEL展へ。
僕は映画シリーズであるMCUを
チェックしているぐらいのニワカファン。
そんなニワカにも優しい設計でMARVELの漫画の歴史から
映画に至るまでの流れを丁寧に説明してくれていた。
よっぽどのアメコミ好きじゃないと
MARVELの原作コミックを読まないと思うけど、
この展覧会に行くとかなりコミック知識が補強されて、
映画の背景が見えてくるのでMARVELの世界を
さらに楽しみやすくなるし見たい作品が増える。
手軽に見れるのだとNETFLIXのDare Devilはマストだし、
The Mighty ThorはMCU考えると見ておいたほうが
絶対良いなという思いを強くした。
移動中のBGMはToro Y Moiの新譜。



従来のグッドミュージック感をの残しつつ、
ジャケットからも伝わってくるフューチャー感
中盤でガラッと雰囲気を変える曲の配置もオモシロい。
アルバムで聞いてもらうことを
念頭に置いているのだなーと思ったり。
変名含めてこの人の音楽の雑多感は今っぽいと思う。
Apache的(もしくはShaft的)なボンゴブレイクから始まる、
「Ordinary Pleasure」の歌詞が久々の雨模様にぴったりだった。

Maximize all the pleasure
Even with all this weather
Nothing can make it better
Maximize all the pleasure

楽しむ気持ち、忘れない。
梅田で昼食と言われても引出しなさすぎて、
なんとなくインディアンカレーを思いついて食べた。
従業員から伝わってくる独特の殺伐感は
東京よりも大阪のお店の方が強い気がする。
カレーの後はコーヒーでしょと思い、
スタバでコーヒーを買ったら、
やっとGold star会員になれた。
来月になったら今まで積み立てたスター、ゼロにするから。
と言われて三途の川で石積んでいるときに
崩されるような気持ちになっていたけど、
出張行くたびに新幹線で飲んでたら何とか達成。
前の仕事のとき推進してた側だけど、
ロイヤリティプログラムってやっぱり効果あるよね。
そのあと心斎橋、なんば付近をふらふらしたのちに帰京。
新幹線ではひたすた飲んで寝ていた。
久しぶりの我が家に安堵しつつ、
KONMARIのオモシロいと聞いたS1E7,8を見て、
自分の戸棚を整理するという完全にbrainwashedな感じ。
物をずっと保持しつづけることはできないし、
過去に拘泥するよりも未来志向の方が建設的に見える。
でも思い出なんて…となるのは行き過ぎかなと
おばあちゃんに初めて買ってもらった服を
手放している女性を見て少し思った。
それはともかくTidying up will spark joy!

2019年1月14日月曜日

2019年1月 第2週

1月7日
始まった2019年。
11連休だったから仕事して
生活のバランスを取りたい気持ちが
少し芽生えていたけど朝JRに乗っていると
そんな気持ちは秒速で霧散していった。
会社につくとお年賀の挨拶?なるものがあり、
社員全員集合して話を聞くみたいな。
そのあと乾杯でビールを飲んだ。奇習。意味不明。
もっとしんどいかなと思ったけど、
滑らかに仕事は始まっていった。
お昼に弁当を食べながら海街diary9巻読了。


海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)
吉田 秋生
小学館 (2018-12-10)
売り上げランキング: 292


映画きっかけで読み始めた漫画だけど、
本作で完結してしまった。
彼女たちの日常はずっと読んでいたい。
思えばこの頃から日記的なるもの、
人の生活に興味を持っていたのかも。
この最終巻を読むために1巻から読み返していると
この終わり方は何だからしくない気がしてしまった。
身近な人の生死がもたらす生活への影響に対する考察が
この漫画の一番の見どころだと思っているのだけど、
最終巻になってかなりドラスティックな展開があり、
そこにあんまり乗れなかった。
読む年代によって響き方は変わるだろう漫画で、
自分がもっと歳を取ってから読んだら
もうギャン泣きなのではないかと思ってしまう。
仕事を終えて帰宅の道中に
マイメンpekoくんが始めたアマチュアラジオを聞く。



プレイヤー側が結構突っ込んで
今の日本のヒップホップのことを色々語るのは新鮮。
5lackのアルバムの話がとても興味深く、
あんまりちゃんと聞いてなかったから聞く。
時間は有限、本当に。
8時間日本語ラップのDJするらしいので
見に行こうと思っている。楽しみ。
帰宅後、Golden Globesで作品賞を取った
The Kominsky MethodをNETFLIXで見始める。



未だ現役バリバリなおじいさんの演技教師を
Michael Douglasが演じていて、
その友人をAlan Arkinが演じている、
おじいさんバディものとしてオモシロい。

1月8日
O.S.D~Old School Discipline~/NORIKIYO



ずっと怒っている。何があったのだろうか。
仮想敵みたいなの思い浮かべながら聞くと、
楽しく聞けるのかもしれないけど、
さすがに食傷気味な感じ。普遍性を獲得するため、
誰かって具体的に言わないんだろうけど、
ここまでしつこく色々文句言うなら、
もう誰のことか言ってくれや!と思ってしまう。
最近聞き始めたタイミングで、
きっとね!/中村佳穂のMVがYoutubeにアップロードされて、
あーやっぱいい曲、ほんでMV良きと思う。



bloggerのyoutubeの幅を整えるために
CSS,HTMLをイジるものの抜本的に解決せず。
bloggerのブログサービスは
全然アップデートされないから
Googleのオワコン部類に入っている気がするんだけど、
もっとスタイリッシュなやつにならないかな。
そしてbloggerイジイジしながら、
やっぱ月一でゲスト迎えての
駄話Podcastやりたしな気持ちになった。
その方法を色々digっていたら、
いつの間にか時間が経っていた。
夜は久々にスーファミ開いてパネルでポンした。

1月9日
仕事終わりに図書館で本をピックアップ。
禁煙している話を友人としていたときに
レコメンされた本なんだけど、
タイトルがめちゃくちゃ自己啓発な感じで、
図書館で引き取るとき羞恥心が溢れてきた。
家に帰るとヤマトの宅配と遭遇。
メールで不在便あるの知っていたから
話しかけてピックアップした。
普段気軽に1クリックで発注し、それが翌日に届く。
普段BOXに入っているから、
そこに人がいることを忘れてしまうけど全部人力の結果なんやな、
ホンマいつもありがとうございます。
と心の中で唱えておいた。

1月10日
午前中会議。これは一体誰のために開かれているのか、
目的のよく分からない内容が続く、
典型的な最悪の会議。こういう会議はやめましょうの
例題で出されるやつ。2時間半あったけど、
実質1時間弱で終わる内容だった。
あと2ヶ月なので耐えるのみ…
Aマッソ熱は高ぶる一方でwebちくまのコラムを見つけて
昼休みに一気読み。オモシロかった→リンク
迎合せずに自分のセンスで勝負するかっこよさが好き。
金属バットが動画にゲストで出てるのも納得する。
いわゆる「お笑い風」なTV番組なんて見たくなくて、
ストロングスタイルの笑いが見たい。
(じゃあネットでよいですね。という話なのだけども)
仕事終わりに無性にラーメンが食べたくなって、
品川ラーメンストリートへ行ってみた。
有名なお店がたくさんあって安定のラーメン感。
気になっていたつけ麺を食してすっと帰宅。
今日1日中聞いていたVictory Lap/Nipsey Husle



めちゃくちゃかっこいい。
いなたさをkeepしつつfreshさもある。
Victory LapってWinning Runのような
意味だと思うのだけど、勝利宣言としての表現がかっこいい。
C.O.S.Aがinstagramで激推ししてたのよく分かる。

1月11日
飲み会まで時間があったので田町のMUSUBU
という商業施設に初めて行ってみる。
オフィス併設型で誰がターゲットか
よく分からないなと思いつつスタバで読書。
あんまり知られてないのか、ほどよく空いていていい感じ。
もっと早く知っていれば。。そのあと目黒で飲む。
お店の予約時間まで時間があったから、
軽く一杯だけ飲むかとなり、てんやでビールと天ぷら。
こういう使い方するの粋な感じするなーと話しつつ。
焼きとん屋とワインバーと2軒行きながら色んな話をした。
ワインバーの方はめちゃくちゃ東京感満載で
大人になったな感ビンビンあった。リアル東京カレンダー。
おっさん2人だったけど。
酔っ払った勢いで天下一品に駆け込んで
ラーメンを食べるという愚行を行い帰宅後即死。

1月12日
二日酔い辛い。
作り置きしていた鶏ハムをサンドにして食し、
録画していたテレビをダラダラ消化。
このままダラダラしていはならぬと思いながらも
ソファーから動くことのできない、
コンテンツをただ消化するだけの畜生と化していた。
その流れでThe Kominsky Method S1を見終えた。
Master of None のおじいさんverといった印象。
基本的にコメディなんだけど、
Alan Arkinのクリーニング屋のくだり、号泣メーン。
後半はロードムービーみたいになっているのも好きで、
年齢に縛られず好奇心を持って生きたいものよ。
あと比較的大きな災厄が主人公に対して
降ってくるのだけど、そんなん知るかい!
という単なる勢いで凌いでいくタフネスは
何か悲しいことがあったときには見習いたいし、
Michael Douglasがここで再ブレイクって夢あるやん。
そのままNETFLIXを徘徊していたら、
ずっと待っていたJohn Wick: Chapter2が!



犬殺されて復讐するという衝撃の展開の1作目から、
2作目どうするねんって思ったら、
人がたくさん死にまくって相当景気が良かった。
しかも人を殺すときに毎回確実に
頭を吹き飛ばすことを徹底している。
お話事態が破綻していても気にならなくて、
とにかく目の前のアクションで魅せ続けて、
120分走り切っているのがかっこいい。
オープニングの車を使ったど突き合い、
ラストの鏡面を使ったアクションが特に素晴らしかった。
そろそろ準備するかと思い立ちPodcast用の準備。
Skypeの音を別トラックで録音するため
別のソフトが必要で1万近く出費。
もう引き返せない。やるしかない。
Audio interface買ったときにおまけでついてきた
Cubase使っているのだけど、
録音していると頻繁に止まるから
サンプリングレート落としたら、
それが致命的なミスになるとは
この時点では分かっていなかった。
ともかくPodcast収録 with manjiro.
スタートするときは気恥ずかしさが
若干あったけど2時間弱だべって終了。
久々に話したのでoff recordingでも諸々話しつつ。
お互いの環境が違っていても
音楽とか映画を通じて話せる友達がいるのは尊い。
タイトルとか配信方法とか現在考え中で
1月中にスタートして月一くらいで配信したい気持ち。

1月13日
昨日録音したものを書き出そうとすると
音程がスローになってしまい、
何が原因かと思ったらサンプリングレートの問題だった。
散々ググって見た結果、ファイルを32khzで書き込んでいるから、
それを新たにレート上げて書き出すのができないっぽい。
ただCubase内では普通に聞こえるので、
Cubaseで流した音をLoopbackを使って、
Garage Bandで再度流し込むという作業を行う。
めちゃくちゃ面倒くさかったけど何とかリカバー完了。
次回収録から気をつけたい(ヘッドホンモニタリングも)
なんやかんやしているうちに出る時間になり渋谷へ。
MOMENTが東京でライブするというので、
後輩に連れて行ってもらった。
自分でどこかへ行くという行為が本当に最近できない、
パーフェクトインドア人間になっている。
結果いろんなラッパーが見れてとても楽しかった。
ラップスター誕生S3を熱心に見ているので、
Yammiezimerのときに出てきた
SANTAWORLDVIEWや LEONはミーハー的に楽しめたし、
Dream Chaser/kzmのバズりっぷりを
自分の目で見れたのが良かったと思う。
現場に来ないと分からないことがたくさんある。
(めちゃくちゃおじさんみたいなこと言っている)
日本のヒップホップにおけるトラップの勢い舐めてた。
後輩と会うのも久々だったので、
ライブを見ながらあーでもない、こーでもないと言いながら
見たのも1人で見るより理解が深まって助かった。
そんなこんなで色々見ているうちに
MOMENTのライブが始まった。素晴らしかった。
もうおじさんなので何回かウルルしてしまった…
曲自体もイケているけど曲間のMCや
メガミックスのイントロなど、
ライブとしての完成度が僕らとやっていたときと段違いで、
本当にラッパーとして生きていく男の姿があった。
外国人ラッパーではない、
移民ラッパーになりたいという話は
僕たちが何の気無しに使っている外国人という言葉が持つ、
排他性を指摘するという、もう軽い授業やんという内容。
それをMCで言うだけでなく曲でも主張する。
あぁめっちゃHIPHOP。これはポーズじゃない。マジ卍!
そのあとKANDYTOWNが出てきて、
場の空気が一変して急にパーティー感ビンビン。
各メンバーが自立しているというか、
キャラ立ちすごいしソロの曲がたくさんあるから、
様々なコンビネーションで矢継ぎ早に曲を披露していた。
トラップとKANDYTOWNに並行してぶち上がっているのも
これは若さなのか?とか考えたり。
でも烏合の衆ではない集団芸がKANDYTOWNにはあった。
(単純に皆がスターなだけなのかもしれないけど)
Get Light→R.T.Nの流れにブチ上がって終了。
最後にMOMENTと軽く話して離脱し、
渋谷の立ち飲みでメガハイボール×2して
ちょうどいい感じで帰宅。マリカーしてから寝た。

2019年1月7日月曜日

2019年1月 第1週

1月1日
あけましておめでとうございます。
とここに書いている時点では日記ではない。
今年の目標を何となく考える。

・日記
 今年も書く。結構面倒だけど頑張る。
   なお英語表記は英語としたい。
 Podcastやりたい気持ちあるけど、
   どう昇華すべきか模索している。

・英語
 何をしたいのか→英語で一次情報にアクセスしたい
 会話も将来的なスキルとして必要だろうけど、
 映画、音楽、本など英語でダイレクトにアクセスできれば
 今はALL OKな気がするのでそれを目標としたい。

・仕事
 毎日磨くスニーカーとスキル。
 すぐ辞める気ないけど、いつでも辞めれるスキルの習得。

夜はすき焼きを食べた。美味しかった。

1月2日
家の近所にあるホテルの飲食エリアで新聞を読むおじさんがいた。
家に居場所がないのかもしれない。
でも家に居たくない気持ちはとてもよく分かる。
駅近くのFMにセルフレジが置かれていて、
とても便利になっていた。
これ全コンビニにセッティングして欲しい。
電子マネーオンリーの決済だし、
ちょっとしたもの買うのにいちいち店員と
コミュニケーションするの面倒すぎると思っている、
こんな僕は社会不適合者なのだろうか。
今日は友人と堺へ出かける約束をしていた。
なぜ堺に行くかといえばセトウツミという
漫画および映画のモデル、舞台になった街だから。
その前に乗り換えの新今宮で降りて串カツ食す。
新世界は大阪っぽい。正月とか関係ない。ずっと大阪。
串カツを食べた後、最後のタバコを吸った。
職場で吸える環境でもなくなりそうなのと、
最近の目に余る迫害に耐えかねて今年は禁煙することにした。
できるのか、とりあえず吸いたくなったらフリスク食べる。
禁煙した先輩いわく「つもり貯金」、
すなわちもし吸っていたら使っていただろう金額を
別の用途に使うことで達成感を得るという手法がよい気がしている。
そしていざ堺へ。どこにでもある地方都市だった。
完全なる住宅地の中にセトウツミのロケ地があった。
こんな何でもないところで撮影してるのすごい。
30過ぎのおっさん2人で写真を漫画みたいに
試行錯誤して撮ろうとしているのは
周りから見たら滑稽極まりなかっただろう、
正月の人が少ないときでよかった。
メインの川のところ以外も歩いたりしていると
夜間中学校なるものがあり、
諸事情で教育を受けられなかった人向けの学校だった。
学校の前に貼られた掲示物からは
外国人と年配の方が多そうに見えたけど、
そこで形成されているコミュニティってどんなだろう。
多様性の塊なんだろうな。それともいがみ合っているのか。
帰りに友人に付き添ってApple storeへ寄ると
むちゃくちゃたくさんの人がいた。
ギフトカードという形で還元される数少ない1日らしい。
iPadを買い換えたい気持ちはあり、
友人の持っているのを見ると欲しくなったりするけど、
今買い替える必要はない気がしている。
(ただ動画を見るだけの板と化しているので)
帰宅後、カニしゃぶ。弟と久々に話したりした。
Ozark Season2 完結。



E4ぐらいで他のドラマを優先してみていたので、
一旦見るの止めていてのを再開したら、
後半にかけて輪をかけてオモシロくなっていった。
前にも書いたけどBreaking Bad好きはマスト。
オザークはBBほど味付けは薄いんだけど、
京風の繊細な味付けが魅力というべきか、
ドラマというよりは映画に近い作りをしている。
それは脚本で見せるというよりも
映像込みで伝えようとしているから。
素晴らしい色味、音楽を伴ったショットのどれもが一級品。
いわゆる一般人の中にあるギャングマインドが
どんどん増幅していく過程は何回見ても楽しくて興奮する。
自分に関係ないと思いきや、
誰しもマインドは有しているということがよく分かる、
そんな脚本も素晴らしかった。
両親がドラッグマネーの洗浄しているのに
家庭内に倫理観を持ち込むその矛盾に
子どもが辟易する姿がオモシロい。
大人がこれだけスマホいじりまくってるのに、
子どもにどうやって自制を促すのかと似たような話に見えた。

1月3日
12時起床。もう社会復帰できない。
「あなたの人生の物語」読了。


あなたの人生の物語
あなたの人生の物語
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早川書房 (2014-09-30)
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紙の本だと1000円近くするのだけど、
Kindleで半額で買えたので躊躇なくKindleで読んだ。
8つの短編で構成されていて、
タイトル作はArrivalとして映画化されていて、
それをきっかけに知って読んでみた。オモシロかった。
タイトル作はここからあの映画にまで落とし込んだ、
の手腕たるやって感じだし、
他の作品もディストピアというより
優しさが少なからず残っている印象を持っている。
アクション活劇な側面を見せるところもあり、
ジャンル小説としてのSci-fiっぽさ?もあって楽しかった。
ただ電子書籍で読んでいるといい意味でも悪い意味でも
どこで終わるのか分からないので、まだ続くんかい!
と思うこともしばしば。海外小説独特の冗長さに疲れたのかも。
最後に各作品の著者による覚書の中で引用されていた、
William Gibsonの言葉がなんとなくグッときた。

The Future Has Arrived
 — It’s Just Not Evenly Distributed Yet

Rick and Morty S1 E1〜3を続けて見た。



Simpsons meets Sci-fiみたいなアニメでオモシロい。
犬が意思を持って人間を征服しようとするとか、
今、ペットが受けている扱いを人間にさせるとか。
いちいちくだらなくて最高。
30分弱なのでサクッと見るのにも良き。
SFの勢いでついにBlack Mirror:Bandersnatch鑑賞。



interactiveな仕掛けが山ほどあって、
めちゃくちゃオモシロかった。
人生は選択の連続だ、この当たり前のことに気づく。
それは朝、どのシリアルを食べるのか?というものから、
仕事をどうやって進めていくのか。
重みとパターンの組み合わせで人生が作られる。
完全にやり込んだわけではないけど、
当然Black Mirrorなのでironic.
しかしfunnyなところも多くて
一番ぶち上がったのは8bitで登場するNETFLIXかな。
行き止まりな場所がいくつか用意されていて、
こっちがコントロールしているというよりも
主人公と同じ気持ちで高次の何かに動かされている感、
つまりより映像として刺激が強くなりそうな方向、
もしくは物語が進展しそうな方向を選択しがちということ。
自分が生きているのはfakeで自由意志なんてなく、
操られているに違いないというのは
それこそMatrixにもある古典的SFテーマだけど、
こういったメタ展開を体感できるのが新鮮なのは間違いない。

1月4日
9時10分の芸能車、拙者が乗車©️金属バット
ここぞとばかりにポイント使ってグリーン。
朝の電車ということもあって割と空いていて快適。
ポイントで乗れるから乗るけど、
5000円多めに払ってこれに乗るのは意味ない気がする。
海街diary9巻が出たので、それを100%楽しむために
1巻からひたすら読み直していた。
最初に読んだの映画公開時だから3年前ぐらいなんだけど、
涙もろくなっているからか色んな場面で涙腺が
ビシバシ刺激されて完全にウルルおじさんと化していた。
結局5巻まで読み終えて品川到着。
移動中はArcade/Topaz Jonesを聞いていた。
知ったのはRavyn Lenae/Stickyのbeat jackを発表していたから。







Chicago勢に近いバイブスつまりgood music HIPHOP.
New Jersey出身で歌ってラップしてな感じで調子いい。
一番好きだったのはSportscar、ナイスブギー。
あとAINOU/中村佳穂。



車に乗っているときに思わずshazamった
「きっとね!」めちゃくちゃいい曲。
スキマがあることで生まれるファンクネス。
あとget backはbed room popとして抜群だし、
聞きどころたくさんあるいいアルバムだと思う。
どういった人なのかと調べると、
tofubeats/Fantasy Clubにコーラス参加していたり、
ペトロールズのtribute盤に参加している人と知った。
音楽自体は接しているのに全然気づいていないの、
結局何にもdigできていないんだなと思う。
音楽の上っ面だけ消費していくおじさん。
そんな気持ちを改めるべく
帰宅後、大阪で買ったElla Mai、DJ Spinnaを
爆音で聞きながら日記を書く。
レコードで聞くのって贅沢な行為だな。
新しいテレビの4KUHDの威力を知りたくて
The Marvelous Mrs.Mazel Season1 E1&E2見てみた。



めちゃくちゃ衣装、美術が美しい。
これまた最近のテーマである、
be independentな話になりそうなので
引き続き見ていきたいけどビンジする感じでもないかな。
そういった気持ちのままAマッソのゲラニチョビを
Youtubeでいつのまにかビンジウォッチングしてしまって
時間がどんどん過ぎ去ってしまった。
懐かしき水曜どうでしょう感。
パクリやんという野暮なコメント見たけど、
僕はとても好きだった。大阪弁忘れないでいたい。
とにかく、これオモシロ過ぎて死ぬかと思った。



1月5日
昼食にローカルな中華食堂のチャーシューメン。
マジでBest I've ever had.
こういうタイプのお店の従業員の人って
愛想悪いのデフォルトという偏見があるけれど、
めちゃくちゃ丁寧で優しい雰囲気でまた来ようという気持ちになる。
夫婦2人とも足を引きずっていて、
いつか食べれなくなる日が来るんだろうなと思うと切ない。
毎回貴重な一度の食事と思いながらいただきたい。
Black Mirror/Black marketを見た。
各episodeが独立しているから抜けている話を
隙を見つけて何となく見ている。
TuckerSoftをクビになった男の見世物小屋での話。
オチがかなり痛快でオモシロかった。
自意識をcloudにuploadする映画といえば、
Transcendensという残念な作品があるけれど、
そこから比べると段違いの出来。超オモシロい。
Black Mirrorはテクノロジーが本当に世界にやってきたとき、
どういう事態になってメリット/デメリットが発生するのか、
真剣に考えているのが伝わってくるのが好きなところ。
あとBlack Pantherでメカニック担当であるShuriを演じた
Letitia Wrightが出演しているから、
それだけで見る価値あると思う。今好きな俳優の1人。

1月6日
Rebuildをlive on directで聞いていたけど、
日記を書きながら聞いていたから、
あんまり頭に入ってこなかった。
100万円あげますと言われてfollow/RTしちゃう節操のなさ。
いやいや祭りっしょ!って言えるほど神経図太くないし、
やってるやつ見たら、あーやってんなーとしか思わないけど、
その価値観大丈夫か?と問いかけたくなるのも事実。
続編の映画の予習のため、
ブルーレイ借りてSugar Rush鑑賞。
ディズニー映画で一番好きだわと久々に見て思った。
孤独と孤立は違うということがわかるし、
皆にとってのヒーロにーなるのではなく、
誰かにとってのヒーローになれればよいのだという話。
(ヒーローになることをあきらめた妥協の結果や
という人がいるかもしれないけど)
大人になればなるほど沁みてきそう。
明日からの仕事頑張れそうな気持ちになれてよかった。
母親からBRUNOをもらったのでチーズダッカルビを作った。
味も美味しかったけど鉄板で料理できるのめっちゃ便利。
いちいち盛りつけたりしなくてよいし。
レシピ本が付いてきたから色々と試したいな。
ご飯食べてダラダラと海街diaryを読んでいたら、
いつの間にか時間が経っていた。本当に働きたくない。