2019年11月18日月曜日

2019年11月 第2週

11月12日
旅行明けで身が入らず。
午前中にメールチェックして、
午後からセミナーを受けて直帰。
これでいいリハビリになった気がする。
お土産で買った海ぶどうを使って、
贅沢に海ぶどう丼で晩ご飯。
今日聞いていたのは、
The Juice, VolI/Emotional Oranges
こないだ来日公演していたのだけど行けず、
それを後悔するぐらいナイスなEPだった。
正体不明の男女DUOとして売り出されていて、
前作のvol.1もかなり好きだった。
ディスコギリ手前のR&Bみたいな。

11月13日
Moon Trip Radio/Clams Casinoで出社。



ぶっとくて強いビート。世界がブレない。
ヘッドホンで爆音で聞くと、
色んなところから色んな音が聞こえてきて
インストでも耳がグッと持ってかれる感じ。
己の世界観が強いビートメイカーは最高。
それを聞きながら。夫婦茶碗/町田康を読了。

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町田 康
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今年も残り少ないけど、
町田康なるべく読みたい気持ちで読んだ。
フリーキーな文体で日常からの飛躍を描いていて、
そこがとにかくオモシロい。
あと関西の言葉のオモシロさが
東京に長い時間いるので、昔よりは客観的に見れて、
改めて興味深く読めるのも良い。郷愁。
「うるおいのある生活」という言葉も好きだった。
わざとらしく振舞っても生活にうるおいは生まれない。
冷蔵庫での卵の並べ方のエピソードが最高で、
余った卵を手前に並べるのか、奥に並べるのか。
卑近な世界からの飛躍の象徴のような話だった。
自己啓発のように即効性はないとしても、
家で卵を並べるとき、このくだりを思い出すと
日常が少し豊かになると思う。それが小説。
最後に付いている筒井康隆の解説が秀逸で、
町田康が主人公を演じていて、
さらに語り手までにリーチするかどうか。
日記もあるし小説もあるし、
しばらく飽きずに楽しめそう。
ずっと後回しにしていた、
ADVISORY/KANDYTOWNを昼休みに聞いた。



それぞれが色んなキャリアを歩んだ結果、
全体に一段レベル上がってのアルバムになっていた。
今回はHolly Qを大きくフィーチャーしたことで
グループとしての幅がグッと広がっていた。
とはいえKEIJUが頭1つ抜けていて、
特にLocal Areaのバースはぶっちぎりでかっこいい。
ZEEPのワンマン行けば良かった…
昼休みに植本一子の文庫を買って帰りに読んでいて、
あれ既視感あるなと思って家に帰ったら単行本買っていた。
こういうこと今まで一度もなくて、
記憶力に自信持ってたのに老化が始まっているのかと思う。
とはいえ今読むと新鮮なこともあり楽しい。
てか2010年がもう9年前だなんて…I can’t believe.

11月14日
Ylang Ylang/FKJを聴きながら出勤。



メロウさで今この人に勝てるProducerがいるのか?
という完成されたかっこいいサウンド。
1人で作り上げているというのがカッコ良さに箔をつけている。
フィリピンで発電機持ち込んで作ったらしい。
自然と調和しているということなのか、
グルーブよりも繊細な音楽に傾倒していて、
タイトル曲がもろにそんな感じで、
個人的な最近のモードと一致していて好きだった。
昼休みの散歩中にAKIRA/NF Zessho x Aru-2



良い意味で何度でもスルッと聞けるアルバムで素晴らしい。
JJJ、Kid Fresinoあたりのラップを想起させるけど、
そこほど抽象性が高い訳でもなく、
グッとくるリリックが多い。
そのリリックと超エモーショナルなトラックの
コンビネーションが好きだった。
30分強だけどアルバムというフォーマットは
やっぱり大事だなぁと思う。おじさんなのか。
好きだったラインを引用しておく。

他人を否定するたびに生き辛くなって
他人を肯定するたびにBitchになる

仕事であまりにもムカつくことがあって、
なんでムカつくのか、そもそもこちらに非があるのか、
これは善意なのか?などを考えながら仕事をしていた。
人の仕事にちょっかい出してくるの、
本当に余計なお世話だ馬鹿野郎ということに落ち着いた。
いや何も落ち着いていない。
早めに退勤してKITTEの地下でつけ麺食ってからの、
Once Upon a time in Hollywood を
TOHOシネマズシャンテで鑑賞。



映画館へのモチベーションが日々低下する中、
結局タランティーノの新作を見落とすほどの
体たらくっぷりな最近。
神の思し召しなのか、10分 extended verが
新たに上映されるとのことで駆けつけた。
前半マジで退屈だな〜とウトウトしつつ見てて、
シリアルキラーのアレな展開になってからは
完全に引き込まれてラストシーン、
頭しびれまくりで笑いが止まらなかった。
見終わってから急に前半部分が愛おしくなって、
もう1回見たい気持ちになっている。
伏線があるとかどうでもよくて、
だらだらした時間が映画にあってもいいじゃない、
意味のないことが実は大事かもよと。
見ているあいだは早く次進めよ!
と思っていたけど見終わったあとだと、
結末を知った状態で前半を見るのは
相当楽しいのではないかと思わせてくれる。
家でビールとピザをキメながらダラダラ見たい。
音楽が大事な要素になっていて、
60’s musicが延々流れていて、
それがしかもカーステレオからというシーンが多くて、
ドライブの気持ち良さが
これでもかとスクリーンに滲み出てる。
去年LAに行ったとき、
もっと現地のラジオ聞けば良かったと後悔した。
もし次行くチャンスあればトライしたい。

11月15日
Lift Off/BADHOPを聞きながら昼休みに散歩。



このproducerの並びは本当に圧巻で、
USのトッププロデューサーが
1枚のアルバム、EPに集結しているの見たことない。
日本でよく見るのはコラボレーションというよりも、
金で買ってきたとか、コネとかで実現したものが多い。
今回の企画ではプロデューサーとBADHOPが
同じスタジオに入り、お互いについて知った上で、
曲を作っていく過程がSNSから垣間みえた。
信じられない景色の連続でHIPHOP好きなら興奮するしかない。
(家に帰って見たドキュメンタリーは
さらに色々見れて興味深かった。)
好きだった曲はMetro BoominとのDouble up
Wheezy & TurboとのForeign
HIPHOPはマスタリングの音楽だというのは
誰の言葉か忘れたけど、
今回のEPで気になったのは音のしょぼさ。
イヤホンで聞くとそこまでだけど、
ヘッドホンで聞くと明らかに物足りなく。
もっとパキッとした音像であって欲しかった。
とはいえあれだけ豪華なプロデューサーを用意したら、
予算が限られていて、音はこんなものなのだろうか?
この延長戦でアルバムが出て最強の仕上がりにになることを期待。
帰宅後、Bioワインとトムヤンクン鍋で夕食。
無印で買った鍋の素で作ったけど美味しかった。
ご飯食べてからCOCOLOROOMの
peko X 韻シストBANDを見た。



友人だからという訳ではなく、
混じりっ気なしでかっこいい。
気持ちいいライミングと練られたリリックと
バンドとのセッションが沁みる。
黒衣の曲、新曲(?)など。
中でもThe Boy Flies In The Midnight
Bボーイ賛歌としてもっと評価されてほしい。
哀愁蹴り飛ばしてまた来週!いつのまにか寝ていた。

11月16日
早めに寝たので早めに起床。
奥さんは食器を買いに出かけたので、
その間に家事をもろもろこなしたり、
まだ、結婚できない男を見たりしていた。
合流してお昼ご飯食べるかとなり、
ググってたらスリランカカレーを発見して、
そこに行ってみたら超ナイスな店だった。
カレーはめっちゃ美味しいし、
デザートにコーヒーまで付いて至れり尽せり。
給仕をお婆さんが1人で切り盛りしていて、
奥でスリランカの人が料理しているという構図が
あまり見かけない風景でそれも興味深かった。
リピート確定案件。
無印良品週間なので無印寄って、
オックスフォードシャツを購入。
会社に着ていくシャツを
すべてこれにしてしまおうと思っている。
YoutubeでFourtetのRadioでのmixをかけながら
ブログ書いたり、料理していた。



So sick/Ne-Yoのハウスリミックスが流れて、
この辺りの感覚というかダサくないギリギリのラインで
さらっとかけてしまうのがかっこいいなと思う。
KH 名義のNelly Furtado使いも同じラインで
今年ブチ上がったトラックの1つ。



Prime videoで色々アップロードされており、
日々退屈しないことになってきた。
見始めたのはModern LoveとThe Man In High Castle S4



Modern Love はSing Street、Begin Againなど、
いわゆる甘酸請負人がドラマに進出ということで
1話目見たらいきなり上質な仕上がりに超満足。
ビンジで見るというよりも1話ずつ
丁寧に毎日見たいと思わせる作品になっていた。



一方のThe Man In High Castleは
時間空いたけど復習シーンを用意してくれていたので、
すっとドラマに入っていけた。
そしたらいきなりキーパーソンが…
第二次世界大戦の勝敗が逆転していたら、
というif の物語なんだけど、
そこを通り越した時空系Sci-fiの世界に突入していた見応え十分。
Amazonのオリジナルコンテンツも充実してきている。
毎日噛み締めながら見たい。

11月17日
アイロンかけながら時効警察、ゴッドタンなど。
時効警察は勝手にふるえてろの大九監督回で、
芸人の空気階段をフィーチャーする大胆な内容で楽しめた。
色んな都道府県でお笑い芸人が子どもの前で
怖がられたり、スベったりするシーンで爆笑。
時効警察があるおかげで少しは心が平穏である気がする。
(完全に気のせいかもしれないことは承知している。)
去年買ったコートが1年着ただけで毛玉だらけになったので、
川崎ラゾーナまで行ってコートを買った。
週末の川崎駅周辺はたくさんの人がいて、
この街ですべて事足りるから、
来るたびにやっぱり便利やなーと思う。
夕食は午前中に作ったポークビンダルー
肉のハナマサのルーをベースにごぼうとたまねぎで作ったら、
めちゃくちゃ美味しくなった。
久々に定期的に作りたくなる感じで良かった。

2019年11月13日水曜日

2019年11月 第1週

11月1日
今年も残り2ヶ月だなんて信じられない。
という決まり文句を書いてみる。
Ella Maiのライブを見るために、
仕事終わりに東京国際フォーラムへ。
Bod's upが当たったとはいえ、
場所が5000人キャパで「埋まるんですか?」
と思ってしまったけど会場に着いたら
人でいっぱいだった。
5000人もElla Maiのライブを見にくる人がいるのに、
日常ではそんな人とは出会わない。
目の前では40代のヤンキー夫妻が席を出入り、
後ろで若いギャルが歌詞をシンガロング、
隣の男性2人はひたすら動画を撮っていた。
バンドセットでドラム、ベース、キーボードに
コーラス2人という編成を従えて登場した、
Ella Maiが全体に凛とした佇まいが印象的で
その垣間に見えるcuteさにグッときた。
(当たり前に歌はとてもかっこよかった)
アルバムの曲に限らず、
She Don'tとか10,000 hoursとか、
EPの曲もいくつか聞けてそれも嬉しかった。
とはいえBod's Upのアレンジは
他の曲とは完全に別のレベルで仕上がっていた。
Lauryn HillのDoo-Wopを引用したり、
MCでDoes Tokyo Love R&B?と言っていたり、
自分は「あの頃」の正当な継承者なのだ、
と言っているようにも聞こえた。

11月2日

Queer eye in Japanを一気に見終えた。



日本でロケしているのは半年以上前に

SNSで見かけていたので、ずっと楽しみにしていた。
日本人の自尊心の低さというか、
滅私奉公の精神とQueer eyeのテーマである、
Self-loveの組み合わせは間違いないと思っていたけど、
想像以上に芯を食っていて全エピソード、
胸に刺さりまくった。
皆がそれぞれ生き辛さを感じていたり、
その苦しい環境が日常と化してしまい、
諦めている人々にFav 5はまず自分を愛せと説いていく。
何かしら環境のせいにしてまうのだけど、
それは置いておいて、
自分までその環境に染まる必要ないし、
まず自分から変わっていかないと、
というセリフがぐいぐい刺さってくる。
彼らの懐の深さには毎回驚かされるけど、
今回は日本が舞台になっているから、
余計にそれが目立つというか、
彼らの考え方と日本の価値観のギャップが
前面に押し出されてくるのが良かったところだと思う。
これは自己啓発の類と言われればそうかもしれない。
でもそんな揶揄さえも吹き飛ばすLove yourselfの力。
SNSで他人のことを見ることに時間を割くよりも、
自分がいかに幸せになるか、confortableになるか
考えていきたいなと毎回思う。
けど実際にはまったく実行できていないので、
もっとこう人生の生産性を上げていきたい気持ち。
なんとなく軽めの映画が見たいなと思い、
Ocean’s 8をNETFLIXで鑑賞。



めっちゃオモシロかった!シリーズの中で一番好き。

11-13よりもシンプルでわかりやすく、
ケーパーものとしての面白さはしっかりキープして、
女なめんなよ!な仕上がりなのは時代に合っていて最高。
RihannaがハッカーとしてかなりCoolな役どころで
出演しているのがR&B好きとしては
アガるポイントの1つでしょう。
トリック的にはツッコミどころ色々あると思うけど、
それを犠牲にしてテンポよく簡潔に、
を重視していて好感を持った。
Steven Soderberghが監督していたら、
もっとややこしくてニヒリスティックな
仕上がりになっていたことは容易に想像つくから、
そこは監督がGary Rossになったからなのか?

11月3日

だらだらBoJackmanを見ていて、
このままではダメだと思い、
駅前のパン屋でパンを買って、
コーヒーを入れてブランチ。
人がいないと簡単に腐ってしまう体質なんだな。
映像見るのも飽きたので音楽流しながら、
ずっと本を読んでいていた。
夜、近所の中華料理屋でニラレバをしばいて、
ポッドキャストの収録。
久しぶりの3人だったので楽しかった。
一度も会ったことない人と
ポッドキャストで2回話すのとかマヂ現代。
いい感じの収録になったので良かった。


11月4日
六本木にてバスキア展示を見に行った。



クリエイティブな気持ちがめちゃくちゃ刺激された。
あんなに絵からエネルギーを感じられる体験は
そうそうないと思う。
Made In Japanという副題がついていて、
80年代に来日したことにインスパイアされた絵が
多く展示されてたし、一番話題となっている
ZOZO社長の持ち物の絵も圧巻だった。
こうやってストリートから始まったアートを愛でる一方で、
イリーガルな落書きに対して厳しい対応する。
このダブスタについてどう考えればよいのだろうか。
とりあえず形から入るということで、
composition note買おうかな。
手で何かを書く行為はストレス解消になる気がしている。
そのあとEX TheaterでOgre You Ass Holeワンマン。
奥さんが好きなので付き添いで来た。
前回は土砂降りの野音という過酷な環境で
それはそれで思い出になったものの、
今回は万全な環境で最高音質で楽しめて良かった。
新しいアルバムも然り、独特のサイケファンク感が好きで、
ライブになるとその部分が増強されている気がした。
というか、とにかくライブの音響が圧巻…
あんなに耳に心地よいギターのディストーションがあるだろうか。
脳の奥に直接訴えかけられる新感覚ライブで感動した。
ライブ終わった後、
年末のリキッドルームでのチケットが売っていたけど、
用意した分、全部売り切れるほどの人気だった。
こんなにかっこいい音楽を東京に出ることなく、
長野で作っているだなんて粋すぎる。こんな大人になりたい。
帰りに六本木のオイスターバーへ。
チケットの半券でドリンク無料になるのを見て入った。
美味しい生牡蠣と魚介類の白ワイン蒸しを美味しくいただいて帰宅。



11月5日
Ogre You Assholeの余韻で
ライブアルバムなどを聞く。
ヘッドホンで聞くと限りなく近づくけど、
ライブのあの鳴りにはならない。
さらにテレビでYoutubeに上がっている動画を見たけど、
それはもはや別のバンドのライブかというくらい、
スカスカに聞こえた。音楽を聞く環境は大切。
Soul Trash/Toro y moiで通勤。
アウトテイクなのか、mixtapeなのか?
この人も絶えず何かを作っている人でかっこいい。
Youtubeで上がっているバージョンは、
Tour のfootageが見れるのでおすすめ。


仕事を終えて大学の学部の同級生と飲んだ。
最近まで語学留学に行っていたらしく自由人で羨ましい。
自分の人生を能動的に生きたいなと思う。
今のままだと会社に怠惰に居続けるだけなので、
大きい具体的な目標を掲げて、
OKRしていくとかそういうことが必要なのかもしれない。
ポッドキャストをリリース。
今回はcold brew usというポッドキャストをやっている、
2人をゲストに迎えてyoutuberで言うところの
コラボ企画のような形を取りました。
幅広い話ができたので、どうぞ聞いてください。

Spotify

Apple Podcast

11月6日
人間/又吉直樹を行きの電車で読了。

人間
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又吉 直樹
毎日新聞出版 (2019-10-10)
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個人的には過去2作が更新された気がする。
かなりオモシロかった。
西村賢太ばりの私小説で渾身の一撃を放った感。
Queer eyeを見るたびに
「他人がどう思うなんてI don’t care」
という気持ちになり、
自意識を多少なりとも脇に置いておくことが
できるようになったものの、やはり共鳴するのは
他人から見てどうなのか?という視点の物語なんだなと
改めて痛感させられた。
本作では自分の要素を分裂させて、
それぞれの立場から考え方を語らせる手法を取っていて、
クリエイティブのオリジナル性、
作品と批評の関係について特に重きを置いて語っている。
それらは過去2作出した小説に対する
応答となっているのが興味深かった。
小説という形を取っているので、
本人の意見とは限らないものの、
かなり強めの物言いになっていて、
そのヒリヒリする部分が好きだった。
こういったガチンコの間に挟まれるボケが心地良くて、
これは他の作家が簡単には真似できないように思う。
テレビのワイドショーやSNSなどで発散するのではなく
小説に落とし込んでいくのは
創作のあり方として健全な気がする。
次の小説読みたくなるけど、
エッセイも読みたいなという気持ち。     
で読みながら聞いていたSweet Insomnia/Gallantが
めっちゃ良くて新譜digしたい気持ち高まった。


特徴であるファルセットは抑え目で
前回よりも渋いアルバムになっている。
新世代感覚といえばいいのか、
90s R&BミーツPrinceといった感じ。
あと6lackがfeatしてるR&Bアルバムに間違いなしの法則が
今回も当てはまっている例だとも言える。
Panasonic,Konamiといった曲名から
親日なのかなと思われるので早々に来日公演してほしい。
帰りに美容院で髪の毛を切った。
「なんか痩せました?」
「痩せてはないですね、やつれてますけど」
「お仕事お忙しいんですか?」
「はい」
これが美容院で業務上必要とされる会話以外の、
唯一の会話だった。

11月7日
今日から沖縄。4時起きタクシーで羽田空港へ。
スカイマークで快適に沖縄へ到着。
空港の出たところでポークたまごおにぎりという、
美味しそうな食べ物があり混んでたけど並んで食した。美味。
レンタカーを借りて先日火事の被害にあったばかりの
野次馬根性丸出しで首里城へ行ってみた。



手間の門のところまでしか行けず、
警察や報道の人たちが色々といたり、
僕たちと同様に火事場の野次馬が何人かいた。 
シークワサー、パインのアイスを食べて後にした。
やることねーなーとなり、近くにあった識名園へ。
琉球王朝の別邸だった場所らしく、
いい感じの庭園で南国特有の植物がたくさんあり、
散歩道としても優れていて良かった。



お昼の時間になり沖縄そば!となって、
食べログでめっちゃ評価高いお店へ。
超住宅街の中に忽然と現れ、
中に入ると家みたいな作りになっていた。
まー美味しかったよね、沖縄そば。



だしががぶ飲みできるくらいで、

薄めの味付けなのに旨味で勝負している様子。
泊まる予定の北谷へ向かう道中に、
キングタコスに立ち寄り早めの晩ご飯。
東京でタコス食うとなれば、
タコベルくらいしか知らないのだけど、
タコスの概念をひっくり返すほどに美味しかった。
あのミートの味付けは何なのか…
バカみたいな分量なのだけど、
食べれそうになるくらいの美味しさだった。



北谷に到着してホテルにチェックインしたら、

修学旅行の高校生がロビーに溢れていて、
青春があちこちに芽吹いており、
30過ぎた人間には眩し過ぎて目が開けられなかった。
奥さんと修学旅行の話になり、
何が印象的かといえば集合時間に遅れた友人が
先生に無言で平手打ちを食らったことくらいだった。
荷物を置いてから北谷の街を徘徊。
沖縄のクラフトビールを飲みに行ったら、
お客さんに一人も日本人いないし、
店員の人も日本語を話さないという
完全に米国仕様になっており、
ちょっとした海外気分を味わえた。



外で風に吹かれつつ、目の前にある広場で

子どもたちがスケボーの練習をしている。
あーめっちゃアメリカやなと思いながら
ビールを美味しくいただいた。
そのあと地元の居酒屋で
地元食材系のつまみを食しつつ、
泡盛を飲んでいたらグイグイ酔っ払って、
そのままホテルに帰って爆睡。

11月8日
朝からウエディングフォトの撮影。
来る前は雨の予報だったけど1日中快晴で救われた。
結婚式の代わりにしたけど、
個人としての満足度は高かったと思う。
あとはカメラマンという職業の世界が興味深かった。
徒弟制度が露骨に垣間見える中で、
師匠のカメラマンがゴリゴリ体育会系で
アシスタントの人はめっちゃ文系。
色んな仕事があって毎日みんなが苦労している。
という当たり前の現実を見た気がする。
全然関係ないけど、
終わった後の夕焼けがとても綺麗だった。



帰りにご飯を食べて帰りたかったけど、
チェックインの時刻が決まっていたので、
A&Wでハンバーガーなどを買い込んで食べた。
ビールやら何やらをグビグビ飲んで食ってしていたら、
いつの間にか寝てしまった。

11月9日
この宿、マジ素敵すぎてずっと興奮していた。





部屋の調度品のすべてからこだわりを感じるし、
窓から望む沖縄の景色の美しさよ。。。
朝食付きだったので離れに食べに行ったら、
これまた美味しい朝食で悶絶した。



奥さんが準備している間、
ハンモックに揺られながら読書しながら
気持ち良い風に吹かれていた。
こういうユルい時間を東京に帰っても持ちたい。
今日は宿からさらに北の道の駅へ行き、
お土産などを買い込む。
あまりお土産あげる文化にコミットしてこなかったので、
奥さんがたくさん買っているの見ると、
何かしら買って帰った方がいいのかなと思った。
その後、橋で渡れる離島の古宇利島へ行った。
日本人がほとんどいなくてChinese moneyで潤っていた。
それを横目に負けじと、
しらさ食堂でウニ海ぶどう丼、海鮮丼を食し
贅の極みを尽くした。
お腹いっぱいになったのでカフェへ行き、
美味しいコーヒーでchill。
本棚がめっちゃ最高で趣味が似てるなー思ったし、
流れている音楽は知らないかっこいい音楽。
この旅で個人的にフィットした音楽は
どれもドラムレスのインストで、
なんというかもうそういうフェーズなのか、
おじさんとかではなく老成しすぎな気もする。





なおかつ人でぎゅうぎゅうという訳ではない。
こういう感じのカフェが家の近くにあれば、
という何回繰り返したか分からない妄想に耽った。
夜は焼肉。小洒落たお店でホルモンや赤身肉を堪能した。
帰り間際に地元のおじさんが乾杯してきて、
これが沖縄の距離感かと思いながら店を後にした。

11月10日
早めに起床して今帰仁城跡を徘徊。



13-17世紀に機能していたらしい。
朝の散歩として充実していた。
帰ってきてから朝ご飯。
昨日はパンだったけど、
今日はご飯スタイルでまた美味しかった…
ゆとりを持った生活をしたいなと心底思う日々である。



この空間にいつまでもいたい!という気持ちが強く、
チェックアウトのギリギリまでチル。
那覇の方に向かいながら山奥のパン屋へ行ったり、
今帰仁そばを食べたりして進みながら色々と訪問。
しかし、ツールド沖縄という自転車の大会が開かれていて、
大渋滞に巻き込まれて倦怠モードへ突入した。
この渋滞で感じる観光客がストレス量と
ツールド沖縄の観光資源としての魅力は
プラスマイナスどうなんだ、
と悪態をついたりしていた。
渋滞を抜けてやちむんの里へ行って
器を物色しまくってお茶碗などを購入した。
さらに宜野湾の方へ移動して
楽しみにしていた山田珈琲へ。
何年か前に百貨店の沖縄フェスで
豆を買ってめちゃくちゃ美味しかった。
前回と同様WINEYを購入して、
ドリップコーヒーでVELVETを注文した。



あんまり深煎のコーヒー好きじゃないけど、
ここの深煎は別次元の味。超美味。
その後もパン屋、雑貨屋など買い物ばかりしていた。
この日は夕日がとても綺麗だった。



夜、食べログTOP5000の沖縄料理屋へ。
予約しておいたので入るところまでは
スムーズだったんだけど、
ビール注文してから到着するまで
めちゃ時間がかかってナーバスモード。
周りの席の人も似たような状況で、
店員のおばあさんが完全にオーバーフローしていた。
皆がおばあさんに当たり散らしていたけど、
このおばあさんは何も悪くなくて、
人員配置をしているオーナーなり店長が悪いわけで、
こういうの見るたびに気の毒やなと思う。
バリバリの観光地価格だったけど、料理は美味しかった。





11月11日

最終日。ゆったりと起床してパン屋でモーニング。
沖縄で人気なパン屋らしく、
メニューの横にどうやってここまで成り上がったか?を
丁寧に書いている本があって興味深く読んだ。
お店のストーリーに感情移入させて、
リピートを促すという手法にまんまと乗りたくなる、
そんな感じの成功ストーリーが語られていた。
最終日になると名残惜しくなり、
どうやったら沖縄で生活できるのか、
という話を意味もなくしていた。
ホテルをチェックアウトして、
昨日も行った港川の外人住宅エリアを再度訪問。
夜よりも空いている店が多くて楽しい。
いろんな飲食店で見かけた、
沖縄セラードコーヒーの豆を購入。



豆を買ったら1杯無料という大盤振る舞いで、

最高かよと思いつつcold brewをいただいた。美味。
雑貨屋をいくつか周って器や洋服などを
購入してその場をあとにした。
お腹が空いたのでルビーという地元の定食屋でお昼。
平日のお昼なんだけど独特の空気感。
沖縄に関係ない普通の定食を食べた。
レンタカー返却してから牧志あたりを散策。
目当てのものがことごとく無かったり、
閉まっていたりした。
でも街の雰囲気がアジアぽくて好きだった。


夕食は県民ステーキで締め。
帰りたくねーと思いながら空港で
オリオンビールの生ビール飲んでから飛行機で即寝。
空港到着後、上に入れた荷物を取るときに
我先にと他人にぶつかることを気にしない人を見て、
ああ、ここは東京なんだと思った。