4月19日 午後ほぼ全部会議で疲弊…昨年度にはなかった疲労感。やってる感出したいなら一人でやってろや案件だった。cold_brew_us聞いて朝井リョウの最新刊がめっちゃオモシロそうなので読まないとなーと思う。相当クラシックっぽいので本でいくか電子書籍でいくか。。。 引っ越しで物を詰めているのでデスク周りが簡素になっているのだけど、ちょうどイイ気がする。普段物多すぎて汚すぎるのだなと反省。 AJ Tracyの新譜がテンションぶち上げ系で最高。UKは本当に独特のヒップホップカルチャーが形成されているのだなと思う。一聴して「これUKっしょ?」と分かる感じ。こないだのchipも然り。ダンスビートとの融合が本当に素敵。
4月3日 今年初めての野球観戦@東京ドーム。観客数は1万人に絞っており、席同士の間隔も担保されている。飲酒も解禁されていてほぼ通常営業だった。あいかわらず球場で野球を見るのは楽しい。勝ち負けではないところにオモシロさがあると健康的に見れる気がする。こんなこと言ったらスポーツファンの人に怒られそうだけど…かなりガチ勢がたくさんいる席だったようで、お客さん同士が挨拶しあっていて謎のコミュニティがそこにあった。その中でも目を引いたのは二人のおじいさん。飲みながらマスクを外して大きめのボリュームで会話してるものの、明らかにカタギではないので誰も注意しない。一度警備員の人がきて注意したら怒鳴り散らしていてやはりという感じ。で、チャンスのときに手を叩いているのをぼーっと見てたら中指、薬指がないことに気づく。本当に野球場は多様性の塊で1つの球団のファンであるという共通点をもとに集った人たち。こんなこともあるのかと驚いた。最後なんとか負けを逃れる同点タイムリーが出たとき、そのおじいさんはとてもチャーミングな顔で皆と喜んでいた。
ホントThat's life. 夜、Drive to survive
S3を見終えた。2020年のシーズンはコロナの影響もあるし、2021年に大幅なドライバーの入れ替えがあることもあって見どころ盛りだくさんだった。ほぼ全レース見ていたけど知らないことも多くて勉強になった。もともと人間関係に大きくフォーカスした内容でS2は特に意地の悪さが目立ったけど、今回はかなりいいバランスなのも好きなポイント。好きだったエピソードはペレス、ガスリーの優勝エピソード。メルセデス、レッドブルの二強が際立つ中でアンダードッグが勝ち上がる瞬間は最高に気持ちが盛り上がる。F1でいえばホンダ特集のBSで放送されたドキュメンタリーもオモシロかった。ホンダのエンジン開発の現場の雰囲気や当事者のインタビューがたくさんあって楽しめた。これぞエンジニアリングやなーって感じ。作った人はおじさんなんだろうなーと思わせるフォントなど、洗練されてない具合が逆に胸アツというかF1への愛に溢れていた。
4月4日 奥さんが映画を見に行ったので家でひたすらダラダラ。怠惰の極み。迷走生活の方法を読了。小気味良いテンポで知的好奇心を満たしてくれるエッセイだった。とにかく並行で読んでいる本が重たいので、こういうので散らしつつ…というのが続く。 MOMENT
JOONのクラウドファンディングのリターンのデラックス版のCDが届く。元のオリジナルを無料でもらってしまった背徳感が解消されて良かった。獲得資金でMV撮るらしいので楽しみ。CDで再生してみたけど、やっぱりむちゃくちゃかっこいいし、アートとしてのヒップホップの完成度が超高い作品だなと思う。パーティーシットなヒップホップも好きだけど、このアルバムが評価される土壌がないことが日本のヒップホップの今の限界点な気がするとか言っておく。とにかくもっと評価されて欲しい。
3月28日 奥さんが外出していたのでゲームしたり本読んだり音楽聞いたりF1のドキュメンタリー見たり。一生ソファに座っていた。これが一番幸せだと思ってしまう人種なので引きこもり生活が推奨されている今、かなり生きやすい時代になっているとも思う。(いざとなったら、すぐに外に出れるからだとは分かっているが)だらだらしながら大阪を読了。面白かったのと同時にいろんなこと思い出し過ぎてエモだった。そして、なんやかんや話し合った結果、引っ越しすることに。埼玉に住むことにしました。さらば東京。 Paloalto&JUSTHISの4 the youthのリリースから3年を記念してシングルがリリース。新曲が今この音で?という、かなりオーセンティックな調子で驚いた。というのもアルバムのトラックはかなり幅広く色々トライしていたから。世界が不安定だからこそなのか。あと2曲はリミックス。Wayneという曲がめちゃくちゃ好きでそれも入っていて嬉しい。てかこのトラック、JUSTHISがプロデュースしているの知らなかった…F1は深夜だったので明日見ることにして大人しく就寝。
3月1日 昨日収録したポッドキャストをリリース。「花束みたいな恋をした」について話しているので聞いてみてください。Apple podcast/Spotify/Show notes FLIP SIDE
PLANETのゲストが満島ひかりというサプライズで驚いた。ゲストのリアクションもオモシロかったけど、それよりも選曲が超素晴らしかった。旧譜から新譜まで横断的なのにこんなにまとまっているのはプロとしかいいようがない。1曲目のPortrait
of Tracy/Jaco
PastoriusのベースラインがSWVのRainのネタだったのか!とか井上陽水のマリンバ使いの曲とか。新譜のLava
La Rueも好きだった。
3月2日 Jack Daniel'sのプロモ案件としてAOMGのチャンネルにDJ
Sprayのミックスが上がっているのだけど、当時僕が友達とイベントでDJしてた頃みたいな選曲で超上がる。韓国の曲は抑え気味でソウル、ディスコ、ヒップホップをクロスオーバーするスタイル。こういうの久しく聞いていなかったのでめちゃくちゃ新鮮だった。
2月24日 4連休明け。まったく仕事に対してモチベーションがない。以前に友人とポッドキャストで話したけど仕事に何を求めるのか?を真剣に考えないといけないなーと思う。来年度は組織も変わるようなので、そこで心機一転できればいいのだけど。 All
The
Light/GRAPEVINEのアナログが届く。奥さんが好きで教えてもらったGRAPEVINEをすっかり自分も好きになっていて特にこの最新アルバムは好きな一枚なのでアナログを買った。アナログは音の迫力が違うな~という知ったか顔で聞きながら仕事していた。 寝る前に幸福な監視国家・中国を読了。中国のITレベルと監視の関係性、さらに思想に至るまで網羅的にしれて勉強になった。
2月27日 今日は埼玉まで内見。ペット飼えて綺麗目な感じ。写真で見るよりも広くて最近見た中では一番よかった。周辺は何もないけど少し歩くとターミナル駅あるし不便はしなそう。しばらく悩むことになりそう。引っ越しするとなると、その手間/コストを乗り越えるような物件が必要なんだけど今住んでるところにある程度満足しているので難しいと感じている。とはいえほとんど会社行かないし都会いる意味とは?となっているのも事実なので真面目に考えたい。 Lil BoiのSMTM9優勝で得た新レーベルが始動して、Lil Boi×Wonsteinでシングルをリリース。Produceはslom。MVは映画オマージュてんこ盛りって非の打ち所がない!と友人と盛り上がっていた。Bruno MarsとAnderson Paak.のコラボが話題になっていたけど、彼らもそういう価値観でヒップホップやっていて本当にかっこいいなと思う。
Toro y MoiのUnderneath the Pineがリリースされてから10年経ったらしく記念にインスト版がリリースされていた。彼のボーカルが入っていないと全く別の音楽に聞こえるのが新鮮。そして10年前とはとても思えない。これは普遍性を持っているということなのか、時代が一回りしているのか。インストだから作業BGMとしてもおすすめ。
2月15日 slowthaiとSmokepurppの新譜を聞きながら仕事。slowthaiは先行でMVも出てたA$AP
ROCKY,
Skeptaとの曲が好きだったけどアルバムは二部構成になっていて後半のメロウサイドもかなり良かった。Smokepurppはめちゃくちゃ現行モードの流行りのヒップホップって感じでこういうの聞くと元気は出るのだけど繰り返し聞く感じではないのだよな。
Lil Boiのdingo
freestyleがアップロードされてラップうまうまスキルがこれでもかと出てた。SMTM9の曲もふんだんにやってくれて満足。
On Air/Creditはやっぱり別格に好き。
2月8日 Hardy/Babylon
がめちゃくちゃいい。全然知らなかったけどfeat勢がJay Park, Kid
Milli,Coogieとか豪華だなーというのとSMTM9関連の人がめっちゃ参加している。LayoneとLee
Young
Jiは決勝で披露した曲のコンビだし、Untellもファイナリストやし、さらには18分強のマイクリレー曲で多くのSMTM9参加者がしている。この10分超えのマイクリレーは韓国でよく行われていて、ラップ好きからすると最高に楽しい。同じトラックでどんなアプローチするのか。ただこういう作品性の高いアルバムでぶち込んでくるところがイカツイな〜と思う。Babylonは元々アイドルだったけど兵役終了後インデペンデントに音楽活動を始めたらしく一度レーベル契約してるものの今作も自主レーベルからリリースされている。
The
Weekndのスーパーボウルのハーフタイムショーを見る。オルタナR&B的な立ち位置で出てきて一気にスターダムまで駆け上がったところまで見ているので感慨深い。歌って踊るマイケル・ジャクソンっぽさまで感じさせる圧巻のステージングでかっこよかった。特にセルフィーモードに切り替わって仮面人間が大量乱入→フィールドへ放出のくだりが好き。ランダムに暴れているように見せかけつつもマスゲームとしての振る舞いを忘れないところにプロ意識を感じた。
DRAMA/BLOOのBehind the
scenesがリリースされて冒頭にLoopyとスタジオにいる姿が。コメント欄にもあったけどREMIX出たらアツい。BGMで流れているのが同曲別アレンジというアイデアは新鮮だった。あとLil
Boi×MiraniというSMTM9な組み合わせのMVがYoutubeで公開。音楽ストリーミングサービスにはないみたいで早急にリリースして欲しいくらいめっちゃいい曲。
Khundi
PandaとDSELが所属する30というクルーのアルバムがリリースされたので聞いてみたら、いわゆるノンクオンタイズ系後ろノリビートでめちゃくちゃ好きで毎日聞いている。Dilla,Madlib系のサウンドもあるし、Griseldaのような最近のNYっぽいサウンドもあって聞いてて飽きない。さらにこのタイプのビートで展開をちゃんと用意しているのが新鮮。そういったビートに対するラップのフロウの気持ちよさよ…ほとんど英語がないので完全に語感でしかないけど。一番好きだったのは”Sheer
Hail”という曲。このタイプのビートでギターソロ展開って!という驚きがあった。KanyeのMBDTFの"Devil
in a New Dress" を思い出した。底無しな韓国のHIPHOP All day.
BigNaughtyの新曲がWonsteinをfeatに迎えるという最高の曲。メロウ系好きなので、この2人が一緒に曲やって嫌いになるわけがない。あとDingo
FreestyleにSMTM9勢が登場。Rose De
PennyのWinwinのバースめっちゃ好きなので嬉しかったしMunchmanがAchoo歌ったあとに「Go
choo〜」と言っていてオモシロかった。
旧MKIT
RAINのBLOOが新曲のDRAMAをリリース。かなりエモーショナルな曲で好き。
歌詞とMVの内容的にはラブソングなんだけど捉えようによっては、いやかなりの確率でnaflaに向けているのではないか?と思ってしまう。(過剰なキスシーンの量も照れ隠しな気がする)”We’re
living in a
drama”でこの超エモいトラックなので人生の刹那的サムシングを感じてウルルだった。どうやらレーベル名を鞍替え(?)してUNCUTPOINTという名前になった模様。LoopyやOwenもいる。これからどうなるのか。
メルカリで買ったスケッチーという漫画が届いたので読んだ。表紙がおしゃれなので久しぶりに紙で漫画を買った。やはり漫画は紙で読むのと電子書籍は全然体験が違う。開いた紙の漫画に顔を埋めることができて没入度が高いからか。体験の話はともかく漫画自体もオモシロかった。Age
ain’t nothing but a
number系の漫画なんだけど題材がスケボーかつ主人公という今までない視点なのがよい。男のスケボーものとなるとスポ根ぽさ出そうだけど本作は30歳を超えて夢中になるものもなく家庭もない、ぼんやり過ぎていく日常に抗う手段がスケボーというところがオモシロい。年齢を重ねるにつけて。いい意味でも悪い意味でも年相応が求められたり、周りの求める普通に迎合しなければならない場面は増える訳だけど、それに怒るわけではなく緩やかにカウンター決めてるのが新鮮だった。まだ続いているので今後も楽しみな漫画が読めてよかった。
仕事中はEpik High is here vol.1/Epik
Highを聞きながら。この時代にしっかりアルバムで聞かれることを前提にした曲順に上がるし、何よりもゲストの布陣が鉄壁。メロウ、キャッチー、ドープ。全方向にかっこいい。個人的にはWoo,
Nucksal, Changmoを迎えた「In
Self-Diffence」が一番好き。クソドープ!下がどうなるのか楽しみ。
やる気が出ない木曜日。SMTM777が楽曲バトルに突入して毎日ブチ上がっている。えげつないクオリティの曲がどんどん出てくる。ポップなメロディアスなトラップもあれば、ド直球のブーンバップまで。こんだけエンタメしまくっているので当然カウンターはあるのだろうけど、それを黙らせるだけの勢いを持てばアンチも参加したり応援したりせざるを得ないのだろう。一番シビれたのはKeem
Hyoeunとnaflaのバトル。Dok2がKeem Hyoeunの曲に登場、そして「watt up
nafla」とリリック中で呼びかける仕草がニク過ぎた…HIPHOPのthroneは渡さねーぞ感がめちゃくちゃ出てて最高。それに対してnaflaがfeatなしで1人で赤い悪魔として歌い上げるのも最高。総じて最高。OLNLの曲のリリックが「学生時代のいじめっ子を見返す」というトピック「いじめっ子がバイト先の漫画喫茶で1ヶ月稼ぐ金は準備してる間に稼ぐ」「君を避けるために別の高校へ進学したけど、今は君が街を歩くとき僕の曲を避けようとすべきだろう」みたいなリリックでこんなSWAG表現あるのかと感動した。曲もGIRIBOYのトラックもディスコ調で良き。などなど色々見どころてんこ盛りで超楽しい。それと並行して新譜チェックをひたすら進めているのだけど、アンダーグラウンドでもこんなレベルが高いのか?みたいな曲がHIPHOP/R&Bともにゴロゴロ出てきて飽きない。
MOMENT
JOONの新曲がYoutubeにアップロード。ビートジャックものでしかもトラックがSMTM9でKhundi
PandaとJUSTHISの2人が共演した曲。SMTM9の中でも指折りで好きな曲なのでめちゃくちゃ嬉しかったし、この曲で外の視点のなさがアイロニー込みで伝わるし「日本語ラップ」を揶揄するのは愉快。これ2020年の中でも屈指のヒップホップ濃度の高い曲だから他のラッパーもビートジャックして欲しい。日本のヒップホップで言えば、BADHOPのデラックス版がシーンのユニティを象徴するような内容で嬉しい。天下統一するのはYZERRか?