2011年10月21日金曜日

エンディングノート



以前から各方面で話題になってたエンディングノートを見てきました。
一人の人間が死と向き合うことについての映画。
普段なかなか泣かないオレでさえ
普通に劇場で号泣メーン!でした。

この主人公のおじさんは物凄く聡明な人。
自分が死に向かってるにも関わらず
その現実を受け止めて、1歩1歩着実に準備を進めていく姿は
まだまだ「死」というものに対する認識が浅はかなオレにとって
ただただスゴい、尊敬するという気持ちしかなかった。

家族のことを思い、気丈に振る舞い続けたおこのおじさんが
死が近づいた直前に見せる「生きたい」という気持ちを表現したシーンで
オレはもう涙腺崩壊してました。そりゃそうだろうと。
エンディングテーマのハナレグミの曲も間違いなかった。

オレがこないだ見た「監督失格」と対比で見ると、2倍楽しめる気がします。

2011年10月18日火曜日

dego JAPAN TOUR 2011 @digmeout [2011/10/14]



先輩にお誘いいただき、degoのJapan Tourへ。
最初は悩んでたんですが、
事前に提供された日本ツアー用のミックスが最高すぎて
結局行ってきました。
会場がdigmeoutだったので、
音どうなんかなーとか勝手に心配してたっすけど
十分しっかりしてました。
んで、肝心のdegoは最高っした。
Brokenとhouse中心で、結構ストイックな感じで良かったなー
ときに「どこで拍とんねーん」みたいなillなビートもあって、ぶち上がってました。
あとミックスがめちゃくちゃ丁寧でなおかつ上手いのにはビビりました。
今までみた外タレの中で一番だったかもなー
色々な人と会えて、楽しい夜でした。

2011年10月17日月曜日

その街のこども



元々はNHKの特番?だったのかな。
自分自身が「その街のこども」であるので
どういう内容なのかって期待しながら見ました。
正直、オレは好きでした。
でも、この映画見た感想っていうのは
実際に震災に遭遇した人に響くものなのではないかと。
というか客観的な判断ができなかったというのが正直なところです。

ストーリー自体にそんなに起伏もないし、
そんな展開になる?!的なことは若干否めないんですけど
やっぱり十何年ぶりに「その街」に戻るっていうことは
当然良きことも思い出すし、嫌なことも思い出す。
この映画は結構、嫌だと思う場面をクローズアップしてるケース。
それをどうやって自分の中で消化するのかが描かれていて興味深かった。
オレが初めて、「その街」に戻ったのは高校の頃で
ふと、どうなってるんやろ?と疑問に思って行ってみたのが最初で最後。
住んでたマンションは補修されて、まだ残ってたし、
街自体は震災前より綺麗になってた。
近くの通ってた幼稚園、図書館、美術館、公園にも行ってみたけど
何ともいえない気持ちになったことを思い出しました。
それはマイナスでもプラスでもなく、どっちとも言えない気持ち。
そういう微妙なタッチも感じれた映画で良かったっす。
勝手に感じただけもしれないけど。笑

他の人の感想を聞いてみたい映画でした。

2011年10月14日金曜日

映画館で見たもの。








芸術の秋とはよく言ったもので、9月に入ってから劇場で3本映画見ました。
「アジョシ」「監督失格」「モテキ」

まず「アジョシ」
むちゃくちゃ面白かったっす。構造的には「96時間」っていう映画に近いんですけど
やっぱりそこは韓国映画ということで、圧倒的な完成度。
特にアクションシーンが凄まじい。トイレのとことラストシーンが好きです。
あと終始ウォンビンがハンパない。髪の毛切るところがMAX!
基本アクション映画なんですが、途中の展開が結構重厚で、
見た後に飲み会の予定があったんですけど、行く気失せるぐらい。
やっぱり韓国映画は良いなぁと改めて思わせられた映画でした。

「監督失格」は、以前から話題になってて
レイトショーでやっている日があったので、さくっと見てきました。
前半は、昔出たドキュメンタリーのダイジェスト的なもので
後半が、それから現在は…みたいな構成でした。
先行で東京で上映していたこともあってか、
行く前から色々情報をTLで見たりしていたんですが
それでも衝撃的な映画でした。
「生きる」とか「死ぬ」って口にしたりするけど
それってどういうことなのか?って考えさせられたし
人の死を受け止めることとはどういうことか?

を教えてくれる映画かと思います。

「モテキ」は男3人で見てきたっすよー笑
感想としては、うーん…
手放しで褒められる映画ではなかったかな?
要所要所で面白いっていうか声上げて笑うシーンはあるけど
お話全体がまとまってない印象でした。
サブカルチャーに片足突っ込んでる身としては
なんか面白「げ」にされてるところにヤダミを感じたかなー
しかし!
この映画は長澤まさみ、麻生久美子を見に行くものと言っても過言ではない!
ぐらい2人がかわいいし、良いと思います。
久しぶりに、公開規模の大きい映画やったからスクリーンが大きくて最高でした。
あとエンディングロールがクリエイティブな感じで良かった。

3本とも毛色が全然違うけど、オススメです。

2011年10月6日木曜日

affection 2nd @ leccole [2011/10/02]













ということでaffection 2ndが10月2日に開催されました。
昼からビールやら、サングリアやらをジュースのごとく飲んでしまい…
最後はベロベロで、使える写真がほとんどなかったっす。笑
下のOther Picsにちょっとはあるので、興味ある人はご覧ください。
他の写真はまたaffectionのOfficial Webにアップされると思いますので
また、そのときはBlogでお知らせできればと。
とりあえず、このパーティーは楽しい!これに尽きるっす。
来月は少し寒いですが、マジでテンコ盛りなので
期待しといてくんねー
でわ。


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2011年10月5日水曜日

初めてのENTER [2011/09/24]























大阪に住んでるにも関わらず、初めてのENTERでした。
色んなライブショーケース見て、大阪はHIPHOP TOWNだなーと。
それぞれがそれぞれのHIPHOPを提示してるのが素晴らしいと思いました。
サウンドクラッシュも面白かったなー
peko君負けたのは残念だけど、圧倒的にダブプレの数少ない中で
持ち前の日本語ラップマニア具合で戦ってたし
みんながどこで上がるか分かってた感じやったなー

んで、ゲストのNORIKIYO氏のライブが本当に良かった。。。
人生で見たライブでベスト級に心に染みるものだったなぁ。
まさかの1曲目で、フロアはホント大変なことになってたw
1stアルバムからの曲も結構やってくれたし、もちろん最新アルバムからも。
メランコリックな気持ちを抜群のリリシズムで表現するというね。
本当に高度な音楽なのですよ、日本のHIPHOPは。
オレが一番好きなのは最新アルバムの「エゴ」という曲。
特にHOOKが一番好きなので、最後に引用。

でも、これだきゃ1つ忘れちゃいねぇ
ただ、大切な人ほど伝えてぇ
苦水なら、ほらコップに分けて
腹痛えほど一緒に笑いてぇ
仲間、女、家族、息子、娘
大事なやつってどこまで含める?
集まりゃどんだけ膨れる?
この星中を埋め尽くせる?

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