2012年1月25日水曜日

アドベンチャーランドへようこそ


宇宙人ポールの監督だったグレッグ・モットーラの前作。
タマフルでもオススメされてたし、happysadの高橋芳朗氏も
劇中で使われている曲をオススメしてました↓

Rolling Stones "Tops"


近くのTSUTAYAにはほとんどなくて、遠出してレンタルして見ました。
個人的にはめちゃくちゃ好きな映画でした。
いきなり冒頭に、「1987」って出てきて
産まれた年やーんとか思いながら、見てたら
オレの産まれた年のアメリカってこんなに楽しい感じなの!
っていうぐらい、舞台であるアドベンチャーランドで働きたいと思ったっす。笑
主役は「ソーシャル・ネットワーク」で
おなじみのジェシー・アイゼンバーグ。
ボンクラ男子役が合うし、今回も良かったなー
というかですね、この映画の俳優、全員イイんですよね。
それぞれに大きなストーリーがある訳でもないし、
かわいいとかかっこいいとかじゃないんですけど
憎めないなぁ、愛おしいなぁ。みたいなね。
全員どこかしら人間的に欠点あるし。笑
そういうとこ含めて、愛さずにはいられないキャラクターばかり。
オレがとくに好きなのは、
アドベンチャーランドを経営してる夫婦ですね。
声あげて笑いました。

あとは音楽の使い方。
これが今まで見た映画の中で一番好きでした。
全部で41曲(!)使われているらしいですが、
場面場面で、歌詞込みでグッとくるんですよね〜
60~70年代ロックとか当時のディスコとかが使われてるんですけど
とくにロックがホントよかった。オススメをどうぞ。

Lou Reed "Satellite of Love"


Big Star "I'm in Love with a Girl"


Yo La Tengo "Farewell Adventureland"


INXS "Don't Change"


そして、好きなシーンで流れる一番好きな曲

Crowded House "Don't Dream It's Over"


ということで、甘酸っぱすぎて糖尿病なるわ!
っていうくらい良い映画でした。
本気のオススメ。

2012年1月17日火曜日

アマチュアナイト#27
































13日の金曜日のアマチュナイトはゲスト4組のお年玉スペシャルでした。
どのゲストも、半端なかったです!
次は3月!また、豪華ゲストみたいなので、期待して待っててねー

LINK
アマチュアナイト Official Weblog
@djtomoko n Ucca-laugh Official Website
BOIL RHYME Official Weblog
BYG daddy Official Weblog
CARREC Official bandcamp

Other Pics...

2012年1月16日月曜日

ヒミズ


原作も人気作品で、監督が園子温という
期待値がかなり高かった
「ヒミズ」を見てきました。
正直に言うと、完全に物足りなかったです…

1週間前に新装版上下巻で出た漫画買って
予習して読んで挑んだのが、
あだとなったやもしれません。

そもそも、この映画見に行く人って3タイプくらいに分類できる気がしてて

①園子温監督ファン

②古谷実ファン

③両方のファン


ボクは①に該当していますけど、多分この映画をエンジョイできる層は
①〜③に該当しない人だと思います。
①の視点で、考えると今までの作品に比べると、明らかにヌルいっす。
シーン別には好きなところはあるっちゃあるんですけど、

これまでに比べて、グロ描写は明らかに押さえてますね。

それを埋め合わせるかのごとく、殴る、蹴るシーンがめちゃくちゃ多い。
大きな映画館で上映するのを前提に作ってたんかなーと。
あと、園子温監督作品にこれまで出てきた人がたくさん出てくるんですけど
それ必要?ってな感じで、御都合主義な感じで出演してるんですよね。

園監督のイイところって俳優自身が
今まで出したことない側面を引き出すところが魅力だと思うんです。
主人公2人に関しては、その点はスゲーと思いました。 残りの人達は、なんでこの人達なのか?って疑問を抱くこと多かったです。 んで、男女2人が主人公でってなると
どうしても「愛のむき出し」と比べてしまうし、

そうすると明らかに出来は悪いと思います。
②の視点で考えると、更にキツいです。笑 原作とは結構抜本的に、構造が変わってしまっているんですけど
そこに、ほとんど必然性を感じなかったです。

なんで?と思う場面がかなり多いです。
しかも、原作のファンであればあるほど
それが気になって映画に集中できない可能性は高いです。
あと東日本大震災以後という設定も無理矢理感がかなりありました。
というか扱いが雑すぎる。劇中で何度も瓦礫のシーンが出てきて
最後に伏線として回収されるんですけど、それも何かなぁ。
感情移入しづらい構成になってる。

③の視点で良かったっていう人は連絡欲しいです。
結局、なんにも知らずにフラットな状態で行くのが一番楽しいと思います。
かなり楽しみにしてただけに残念でした、、、

2012年1月15日日曜日

哀しき獣


去年から、かなり話題になってた韓国映画。

前作のチェイサーもかなり好きだったので、期待して映画館行きましたが
それを全く裏切らない素晴らしい内容でした。
追うもの、追われるものにそれぞれストーリーがあって
しかも、そのときのアクションが凄まじい。。。
映画全体に漂うdopeな空気もホント最高。
特に斧を使うミョンってキャラが最高でした。斧こえーみたいな。
そして、この映画を語るに欠かせないのは、終盤の怒濤の展開です。
正直、1回見ただけじゃ100 %分かんないと思います。
見た後、すぐにラカワ先輩と話し合って
やっと整理された感じです。それでも50 %くらいしか自信ないっす。
だから終盤のワンシーンにセリフ無しで色々考えるシーンがあるから
最後集中できなくなってしまったのが残念でした。
でも、他の部分が圧倒的にかっこいい、オモシロいので最高の映画です。

ヒア アフター


2011年作映画消化期間。

クリントン・イーストウッド監督の最新作。
これまでの作品に比べると、今作はそこまで好きではなかったかも。
冒頭の津波シーンはきつかった、、、3.11の映像がフラッシュバックした。
テーマが死後の世界で、
主人公がサイキックで亡くなった人と話せるっていう設定に最後まで
乗り切れんかったっすねー主人公がインチキではないっていうことを
強固にするシーンが結構あるのは良かったんですけど。
でも、サイキックはサイキックなりに苦労してるっていう話の内容は
新たな視点だなーとか思いました。
誰も見たことない死後の世界だから、何とも言えないけどオススメ。

2012年1月10日火曜日

アイドル、かくの如し


久々に舞台見てきましたーアイドルかくの如し。
作・演出が岩松了 氏で、主演がクドカンと夏川結衣。
以前見たクレイジーハニーよりは受け止めやすい内容だったように思います。

久々に舞台見たからなのか、映画のテンポとか構成に慣れてしまっているからか

冒頭の怒濤の独り語りに面食らい、
なかなか登場人物とか背景とかを
理解するのに、
時間かかってしまいました…

メンツ的には大人計画的なものを期待しますが、

真面目さとオモシロい部分が半々って感じ。

でも、真面目な部分があるからこその

カタルシスのオモシロさって感じでしたね。

緊張と緩和。

役者陣は安定した感じでした。
オレの中でのMVPは間違いなく津田寛治!
恋の罪といい、最近オレの中でキテマス!
クドカンも良かったし、夏川結衣も綺麗やったなー
岩松さんだけ、今回若干物足りない感じでした。。

舞台は定期的に見ていきたい。

2012年1月6日金曜日

宇宙人ポール



今年1作目ということで、見てきました。 かなり面白かったです。
サイモン・ペグのボンクラ映画はハズシないっす。

何カ所か声あげて、爆笑するシーンありました。

なにしろ主人公であるポールの感じが最高すぎたっすね。

声が今一番信頼できるオトコ、セス・ローゲンやし。

映画として、突っ込みどころもややあるけど
それを凌駕する面白さ。
あと、キリスト教原理主義者に対する強烈なカウンターもあついっす。

2012年1月2日月曜日

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密



男2人で、31日の夜に映画館で見るという映画博徒っぷりで見ました。
ちなみに初3D映画でした。
お話はうーんでしたが、映像は凄まじかったです。
原作のタイタンに対する理解度の違いで
評価は変わってくると思います。
キャラクターの描き込みが浅いし、
かなり御都合主義なところが多い。
困ったら、相棒の犬がなんかしら解決するとか。
この辺の問題は原作読んでると、こういうもんだと割り切れるのでしょう。
とウタさんのシネマーハスラー評を聞いてて思いました。
テーマパークのアトラクションとしては最高です。
家で見たらカリガツな出来なので、是非劇場の3Dで!

2012




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ー写真解説ー
今年の我が家の年賀状