2018年8月20日月曜日

2018年8月 第3週

8月13日
新幹線で東京へ戻る。
駅自体は混んでいたけど、
車内はそこまで混んでいなかった。
ざっと日記を書きながらReplicant FM。



今回の駄話感はすごい楽しかった。

テック系の内容も好きなんだけど、
何かと意味を求められてしまうこの時代には、
1mmも役に立たない話が楽しいのかも。
その後はめきめき本を読んでいた。
帰宅後は録画してた番組や
Youtubeをザッピングしていたら
いつのまにか夜になっていて、そのまま寝た。

8月14日

丸の内のカルフォルニアイタリアンで
ランチしてから東京国立近代美術館へ。
ゴードン・マッタ=クラーク展を見た。
行こうと思ったのは、
この対談記事を読んだのがきっかけ

【対談】荏開津広 × 前田晃伸 | 

ストリートアートの原点的存在
ゴードン・マッタ゠クラークの重要性

ストリートと現代芸術の狭間を

NYでサバイブしていてた芸術家。
特定の空間に対して隙間を能動的に与えることで、
別の世界を生み出していく。
言葉でいうのは簡単なんだけど
建物をくり抜きまくっているのがオモシロかった。
切り取った建物の四隅がアジアに初めて登場!
というシュールさに痺れた。
ストリートアートとも近接していて、
グラフィティを撮影、モノクロで印刷したものに
色をつけていくフォトグリフスがかっこよかったし、
会場出たところで自分でも体験できるのが楽しい。
値段に対して展示量が膨大なので、
とてもお得な気分だった。
蒲田まで戻りうどんの美味しい居酒屋へ行こうとしたら、
その真横に新しく「でん」ができていた。
「でん」はホルモンが死ぬほど美味しい名店で、
それが蒲田にできたなんて最高すぎる。
クオリティも他の店と同様で、
ソルティドッグなレモンチューハイと
生でよし、焼いてよし、揚げてよしなレバーを堪能。
結構泥酔して帰宅したあと、
そのまま倒れるように寝てしまった。
一度起きてベターコールソウルの
最新エピソードだけ見て、
他の追随を許さないドラマのクオリティに唸った。

8月15日

プライムで配信されている
エレクトリック・ドリームズを見た。



フィリップ・K・ディック原作ということもあり、

結構骨太でオモシロい。 1本完結で見やすい。
NETFLIXのブラック・ミラーみたい。
第一話では王道のパラレルワールド、
第二話では人工知能の暴走。
とくに第二話がかなりフレッシュで、
人工知能の世界において工場がノンストップになり、
環境を破壊していくんだけど、
資本主義の消費社会にしたがって
ひたすら製造を続けることの何が悪いのですか?
と問うてくる芯の食った内容だった。
(アンドロイド役で出てくるジャネール・モネイも良い)
夜は近所の花火大会へ。
東京の花火大会は死ぬほど人がいて、
まったく行く気が起こらなかったのだけど、
近くの川まわりは人が程よく賑わっていて、
綺麗な花火が見れてよかった。
楽しんだ帰り道でiPhoneを落として割ってしまった。
裸で持つタイプの人間なのでバキバキに割れた。
今月、来月が契約切り替え期間なので、
買い換えようと思っていた矢先の悲劇。
とりあえずガワだけ手に入れるかと思って、
酔っ払った勢いでiPhoneXを発注。
今はAppleのサイトでも分割払いが
無金利で可能となっていたので、
SIMフリーなiPhoneXを買った。自由だ。
そして盆休み終了。あぁ夏休み。

8月16日

休みが終わって今日から仕事。
1人で勝手にみんな今日から仕事だと思っていたら、
電車はガラガラでそんなことはなかった。
空いていると電車は快適なんだけど、
もの寂しさも感じたり。どっちやねん。
お盆明けから担当する業務エリアが広くなり、
覚えることも多くなった。
業務が全く平準化されておらず、
それぞれが己の流儀で仕事しているために
情報が偏在化している現状が大変。
しかも縦割りで責任の所在が不明確で
宙ぶらりんになっていることも多い。
これを整理するにはだいぶ胆力いるけど、
頑張って取り組みたいなと思っている。今は。
仕事終わりに東京駅、有楽町駅をぶらぶら。
Sofa King Fridayを聴きながら、
丸の内から有楽町にかけての
線路沿いの道を歩くのが気持ちよかった。
ジャンルにまつわる話がオモシロくて、
確かにオールドスクール、ミドルスクール、
ニュースクールの細かい区別はつかねぇ。
個人的にモヤモヤしたのは「オルタナR&B」かな?
ちょうどDrakeが出始めで、プロデューサーの
Noah 40 Shebibのサウンドに対して、
形容された時期があったと思う。
最近はなくなったのか。
というかヒップホップの雑食具合、
(最近のダンスホールの流れを含めて)
なんでも自分たちの音楽にしてしまう音楽だから、
ジャンルの定義を無効化したのはヒップホップに違いない。
この曲とか、ガッソリーナの頃に誰が予見しただろうか。



帰ってご飯を食べてから

プライムでエレクトリック・ドリームズを見た。
ブレイキン・バッドのおじさんが主人公。
無愛想なおじさんが宇宙人に身体を乗っ取られて、
めっちゃ優しくなるという話。
実態を知ることなく一方的に断罪し
多様性を拒否しようとするのだけど、
その愚かさをまさかの法廷劇で見せてきたのには驚いた。
残りのエピソードも楽しみ。

8月17日

アレサ・フランクリンが
亡くなったことを朝のニュースで知った。
一度、持ち直したようなニュースも見たのだけど、
結局亡くなってしまった。
ヒップホップ経由でソウルを好きになった人間は
当然彼女の曲を愛している人も多いだろう。
「Day Dreaming」「Rock Steady」あたりは
時代を超越して愛された曲だと思うし大好きだ。
何かに取りつかれたかのように新譜を追いかけている中で、
フィルモアでのライブコンサートを収録した
彼女のアルバムを聞くと何かとても尊い気持ちになった。
(ちなみにダチーチーチーのバーナード・パーディー参加)



前半はカバー中心なことも知らなかった。

どんな曲を歌っていても彼女の曲に聞こえる、
それだけの力があったように思う。
(単純に無知なだけ or アレンジの力)
読書日記という本がもうかれこれ数週間くらい
気になっていて本屋に行くたびに買おうとするのだけど、
そのあまりの分厚さに躊躇してしまっていたところに
それがwebで読めるということを知り、
最新回から遡って読んでいる。読書日記 fuzkue
日記+読書エッセイな内容なのだけど、
あまりにオモシロ過ぎて
移動時間の読書以外ずっと読んでいる。
可処分時間を読書にウエイトかけて
読みまくっている人に最近は心惹かれがちで、
その人たちをweb上で追いかけていることが多い。
読みたい本はたくさんあるのだけど家にいると、
映像メディアに時間を割いてしまうので
なかなか読書できないからこそ、
本を真剣に、たくさん読んでいる人を尊敬する。
そんな読めない人のために用意された空間が、
著者の阿久津隆が経営するfuzkue。
これは行くしかない。。。
仕事終了後、松屋でチキンごろごろトマトカレーを
初めて食べた。あのファーストインパクト、
美味さが直撃する感じが最高だった。
英会話までまだ時間があったのでベローチェで読書。
おばさんが中年サラリーマンに情報商材を売りつけるという、
珍しいパターンを見かけた。
そして英会話授業の1回目。
あーしよう、こーしようと考えてはいたけど、
基礎の部分で足りていないことを痛感。
40分×2セット80分の中で
現在完了形を中心とした話法がテーマだったけど、
なかなか使いきれないなと思った。
話すときに過去形、現在形、未来形も曖昧なままだから。
難しいなと思いつつ結構いろいろと話した。
講師はアメリカ人だったんだけど、
アメリカのニュースと日本のニュース両方見るの?
と聞くとアメリカのニュースはほとんど見ない。
なぜならいつでもトランプがいるからと言っていた。
それでTVニュースを避けてネットを見ても、
彼のTwitter含めてもっとたくさん迫ってくると。
でも日本のニュースにはトランプは
ほとんど存在していないから見やすいらしい。
他にもiPhoneX買ったというと、
「Appleに勤める友人曰く
値段抑えられて、ある程度の機能使える
iPhone9が良いらしいぞ」と教えてくれたりした。
そして家に帰るとiPhoneXが届いてた!
SIMを入れ替えてバックアップから復元すると、
いつもの画面がiPhoneXの中に現れた。
iPhone買い替えるたびに思うけど、
この復元によって前と同じになることや
操作性もほとんど同じだから、
新しいガジェットを手に入れた感覚が薄いんだよな。
とはいえ今回は6→Xのアップデートなので、
ホームボタンなくなった、Apple Pay使える、
Siri呼び出し可能など新しい機能がたくさんあるので
どんどん使って楽しみたい。

8月18日

驚くぐらいめちゃくちゃ涼しい。
ニキビがなかなか治らないので近所の皮膚科へ。
学術論文とか表彰状がたくさん飾ってあって、
権威を全力で押し出していた。
出てきた先生は藤子・F・不二雄の漫画に
出てきそうなザ・医者みたいな人だった。
その後、学大前をぶらり。
マッターホルンでケーキ食べたり、
ストリーマーコーヒー行ったり。
夜は恵比寿で美味しいディナーをいただいた。
帰りに猿田彦珈琲を飲んだ。
夜遅くに美味しいコーヒー飲めるのは最高。
「真夏の果実」というブレンドが美味しかった。

8月19日

池袋の沖縄催事へ。
引っ越して以来、渋谷以北への外出が
とても億劫になっていたのだけど
久々に訪れると人の多さに頭がクラクラした。
でも東武百貨店には人が少なくて、
台湾+沖縄という無敵のコンビネーションにより、
催事会場だけ人がたくさんいた。
セソコマサユキという人が参加していることで
普段催事にないようなお店がたくさんあって、
とくにコーヒー豆の品揃えが充実。
なかでも試飲させてもらった、
YAMADA COFFEE OKINAWAの
WINEYが飲んだことないフルーティーさで、
とても美味しくて即買いした。
その後、セソコマサユキのトークショーで、
沖縄県で初めて焙煎選手権日本一に輝いた人が
登場して最近のコーヒー事情を話してくれた。
その人が言うには東京は流行り廃りに敏感で、
ブルーボトルコーヒーが上陸したときに
浅煎りが流行ったけど実際に火を入れているものと
火を入れていないものは違うのに、
すべてがいっしょくたにされて消費されていったらしい。
言われて見るとなるほどなぁと思ったし、
ブルーボトルの酸味は一つの特徴ではあるけど、
だからといって酸っぱいコーヒー飲みたいのか、
と言われれば別にそんなことないなと思ったりした。
帰宅後「フォックスファイア」読了。


フォックスファイア
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ジョイス・キャロル・オーツ
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すでに絶版していて翻訳版は

アマゾンで5万の値段がついている。
まさか買った訳ではなく図書館で取り寄せて読んだ。
そもそも知ったのはレビューを読んで
オモシロそうだったから→リンク
1950年代の女の子のティーン達が、
ギャング軍団を結成して自分の人生を
必死に生きようとする物語でエンタメ性抜群、
とてもオモシロかった。
今の時代にこそ読まれる物語だと思うのは、
男性上位社会に対して
鮮やかなカウンターを決めているから。
仕返しの暴力のレベルがぶっちぎりなところに
胸がスッとするし最高なんだけど、
強烈な結束を持った共同体が少しの認識の違いで、
徐々に崩壊への階段を登っていくのは辛かった。
本作がリマーカブルな点は主人公の1人であり、
ギャング集団フォックスファイアの長、
レッグスの圧倒的なキャラクター性。
映画も含めてこんなに魅力的な女傑は
久しく見ていなかったと思うくらい超かっこいい。
絶対映画化すべき!と思ったら、
1996年に映画化されていてレッグズ役を
アンジェリーナ・ジョリーが演じていると
あとがきを読んで知り映画超見たい!
と思ったけど調べた限りVHSしかないようだった。
今、もう1回リブートして映画化したら
絶対当たると思うから誰かやってくれ!
インターネットを徘徊していると、
読書日記が更新されていた。
世の中にブログを書いている人はごまんといるだろうけど、
フィーリングが合う人で読みたくなる日記が
これから毎週更新されると思うと嬉しくなった。
読書日記のレベルで日々を微分できる
日記力とその胆力に驚きながらいつものように楽しんだ。

2018年8月13日月曜日

2018年8月 第2週

8月6日
Sofa King Fridayを朝準備しながら聞く。
Fuji Rockよもやま話。
行きたい気持ちはあるけど野外で面倒っぽい、
という何となくの偏見で行ったことはない。
とはいえKendrick Lamarは見たかった。。
最後にかかった「Sir Duke」のEdit(?)かっこよかったし、
Lil Peep「Yesterday」はグッときた。
Youtubeにこないだのライブ映像上がってて、
illicit Tsuboiとドラマー迎えての編成は見ておくべきだった。
あとFebb追悼で登場しているISSUGIは
相も変わらずかっこいい。
なんだかんだライブ行ったことないから、
一度くらい行ってみたい。

8月7日
久々に雨が降ってとても涼しい。
Mac Millerの新譜を聞きながら出勤。
前作「Divine Feminine」も相当メロウなやつで
調子よかったけど、今回のもかなりメロウで調子いい。
Ariana Grandeとの別れによるダメージが
大きいと思われるメランコリックな
歌詞との相性も悪くない。



粋な夜電波を聞きながら、
明日以降の出張および帰省の準備。
リスナーの悩みに音楽でアンサーするSW。
すずめを退治したいというリスナーの要望に
低音多めの現代音楽を選んでたのが笑えた。
あとは最後の悩み相談のシリアスさと
菊地成孔のライトさの対照的な様子が微笑ましかったし、
「スマホと自分のバディ」という
最強のパンチラインも最高だった。
最後の相談者の人の話を聞いて思い出したのは、
「八本足の蝶」の二階堂奥歯。
再び読み直したい気持ちが沸々と前からあるのだけど、
読んだ本を読み直す時間が取れない…
「バーナード嬢曰く」のおかげで
猛烈に読書欲が掻き立てられているから、
いろんな本を乱読したい。
つづいて村上春樹のラジオも聞いてみたけど、
あまりも編集され過ぎていて、うーんって感じだった。
NETFLIXザッピングしていたら、
「ベター・コール・ソウル」のシーズン4が始まってた!
そのまま見てみたけどシーズン3のこと、
ほとんど覚えていないからあんまり乗り切れず。。
どこかで時間取って振り返りたいけど難しいな。
とりあえず最新話を毎週チェックすることにする。

8月8日
台風接近しつつあり移動が心配。
15時ごろになると、
社内には5人程度しか残っていなくて、
みな早々と家路についた様子。
こんなに皆帰るなら…と思って
新幹線を繰り上げようとすると
かなり混んでいて台風がやってくる前に
エスケープしようとする人が多いのだなと分かる。
結局1時間ほど繰り上げて品川駅へ。
今回は事前にリサーチしていたので、
品川のアトレに入っているメキシコ料理屋で
晩御飯にタコス、そしてビールを飲んだ。
かなりクオリティの高いタコスで満足した。
新幹線に乗るとまたもやB席に人が座っていて、
「Youは何しにここへ?」と問いかけそうになった。
映画を見ていたけど
ほとんど寝ていて気付くと新大阪着。
道中聞いていたTravis Scottの新譜が
めちゃくちゃ好きだ。(ジャケットはダサすぎる)



前回のアルバムはゴリゴリのトラップだったけど、
今回はサンプリング多めだったりでメロディーあるサウンドと
豪華ゲスト陣のパワーが強烈で相当良いアルバムになっている。
Frank Ocean、Drake、Stevie Wonder(!)といった
豪華メンバーが若手ラッパーのアルバムに参加しているのが良い。
家に帰ってから母親の誕生日にプレゼントした、
Fire TVを接続したりiPhoneの使い方を教えたりしていたら
あっという間に時間が過ぎて12時過ぎに就寝。

8月9日
茨木で会議だったので新大阪まで歩く。
朝の通勤時間帯に家の周辺を歩くのは
数年ぶりなんだけど最近のマンション建設ラッシュのためか、
昔だったら考えられないくらい
若い人がとても多く歩いていた。
駅はとても混雑していて切符売り場に
アジア系外国人がたくさんいてガイドの人が
路線図のUSJのところを旗で指し示していた。
大阪の外国人観光客増は聞いていたけど、
確かにそうなんだなと実感。
この大挙している様子を見て、
「楽しそうやな」と思う人と
「通行のジャマやんけ」と思う人で
世界は二分されていくのだろう。
中国、韓国系外国人に差別的態度をとる人は
海外に行ったことがないのかなと思う。
自分がストレンジャーとして
相対化される経験をしていれば、
そんな態度は取れないはずだから。
仕事終了後、映画でも行こうかと思ったけど気力湧かず。
家でご飯食べてGROWシーズン1を見終えた。
女性のプロレスという題材の中で、
女性に対する差別的視点を描き、
結構ヘビーなことも放り込まれてて
NETFLIXっぽいなぁと。攻めてて最高。
「プロレスはメロドラマである」ことが
作品を通じて伝わってくるのも良いところ。
(女性のプロレスファンが多いのは当然のことと言える。)
シーズン2も楽しみ。
そのまま新幹線で途中まで見た「ロリータ」鑑賞。



ロリコンの語源ともなったナボコフ原作の小説を
キューブリック監督で映画化した作品。
年端もいかない少女に狂っていく
中年男性は見ていて辛かった。
性的なシーンを当時はもっと表現したかったらしいが、
ダイレクトに表現せずに性の気配を匂わせることは
ロリータの誘惑方法と重なり結果的に色気満点な仕上がりだった。
(モノクロというのも情報がそぎ落とされていてかっこいい)
キューブリックのillな人の表現はいつも最高で、
本作でも冒頭に出てくる2人の登場人物の
イルネスはたまらなかった。
日本では「ロリコン」の価値観が
「アイドル」という価値観で
ゆるやかに代替されて許容されている
と思っているのだけど、
そのあたりを論考している本を読みたいな。
ナボコフのいくつかの作品も最近復刊?新約?されて、
イケてる装丁になっているから読んでみたい。

8月10日
大阪にて午前中会議。
ランチは恒例の旧ヤム鐵道。
大阪駅で気軽に食べれるの本当に助かる。
定時ダッシュで「未来のミライ」を
TOHOシネマズ梅田で鑑賞。



今まで細田監督の作品はずっと好きな方だったけど
さすがに今回の作品は乗り切れなかった。
映像で凄いなーと思うところは多々あるのだけど
お話における動機の無さ、物語の推進力の無さに
見ている側は置いてかれて行く。
主人公と同じ年齢の子どもが楽しめるのかもしれない。
あとタイミング悪くて「万引き家族」が
現代における家族の在り方を
突き詰めた内容だったものに対して
4人家族、横浜の戸建て、共働きという
言い方悪いけど凡庸な家族像を見せられて
テーマをセリフで言われても。。なところもあった。
前に細田作品が合わない友人と言い合いになったけど、
この作品傑作!と言う人とは、
それ相応の喧嘩をしてしまう自信がある。

8月11日
めっちゃ暑い。
朝早起きして映画前に中津でカレー 。
Somaに行くつもりだったけど時間がなくて
通りかかった梵平で食べた。
異常なボリュームが気になったけど美味しかった。
ミーツのカレー特集買わないと。
シネリーブル梅田で「ウインド・リバー」鑑賞。



シンプルにド傑作。
ボーダーラインの脚本を担当していた  が監督。
多くを語らずショットで語る力強さに終始唸りまくり。
雪山が舞台の話なんだけど
スノーモービルをここまで躍動的に撮った映画は
今までなかったのではないかと思うくらいの迫力。
それが単に画面の派手さを担保するためのものではなく、
物語の行方とガッツリ結びついている。
テーマも女性の不等な立場に絡めていて
しかも本作はさらに突っ込んで
アメリカ先住民族の女性の話。
最後の最後のテロップの重みよ…
銃撃戦の迫力もハンパじゃないんだけど、
そこに至るまでの流れが完璧だった。
人が銃を抜くときはどういうときなのか?
アメリカに蔓延する猜疑心そのものが
画面上に出現していて震えた。
「ボーダーライン」の続編の脚本も
彼が担当しているから見るっきゃない!
マルゼンで本を物色。
茶屋町のマルゼンは本が見やすいし
ラインナップ異常に充実しているから、
買う目的なくても一応寄るようにしている。
欲しい本いっぱいあったけど
読んでないのたくさんあるから自制
そのとあとスタンダードブックストアに
行こうと思ったら無くなっててショック…
タリーズで休憩していたら
横にいた女性2人組のハードガールズトークが
あまりにもオモシロすぎて本に全然集中できなかった。
「バリうっとうしい!」「バリだるない?!」
と一体何回言っただろう。
文化人類の観点で考えて大阪のギャル同士の会話残すべき。
最近よく大阪来ているけど一番大阪を感じた。
小学校くらいから仲の良い友達と天満で久々に飲む。
同じ中学ではないけどボーイスカウトを
長らく一緒にやっていたこともあり
付き合いが一番長い友達。
早い段階で足を洗った僕とは違って
ずっとやり続けていることを尊敬している。
(最近フェードアウトしているみたいだけど)
お互い全然違う人生だけど色々話し込んだ。
特にプロレスについてノーリミットで話せたし、
最近の新日事情とか教えてもらったり勉強になった。
結局電車を乗り過ごしてタクシーで帰った。

8月12日
墓参りツアー。山道で久々に車酔いした。
道中、田我流の新mixを聞いていたけど
トライバルミュージックな内容で車内全員寝てた。
夜は鱧しゃぶを食べて超絶美味で最高最高。
Kindleで青空文庫がタダで読めるのに乗っかって
「海野十三敗戦日記」を読了。

海野十三敗戦日記
海野十三敗戦日記
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(2012-09-27)

第二次世界大戦時の生々しさが日記から伝わってくる。
メディアに出てくるのは特に厳しい生活をしていた人たちだけど、
この本では東京に住むブルジョアにとっての戦争が描かれている。
電車での移動や食事、空襲の様子どれもがリアル。
戦争の中で生活することがどういうことなのかよく分かる。
はじめは勇ましかった海野もソ連の侵攻、原爆投下で
完全に意気消沈していき終戦直前で
家族心中しようとしていた話はヒヤヒヤした。
あとナチスに対する価値観も
なるほどなと思えることがあって、
つまり同盟国だったし当時ホロコーストの情報も
共有されていないから肩を持った見方をしていること。
たまに見るナチスを礼賛するような価値観を
見せてくる政治家はこの頃の感覚が
アップデートされていないんだと思う。
(もしくはこの時代へのア(↑)コガレ)
SF作家なので本来のSF作品も読んでみたい。

2018年8月6日月曜日

2018年8月 第1週

8月1日
映画の日なんだけど映画館へ行くという意欲が
めっきりなくなってしまった。
(家の居心地の良さが過ぎる問題)
猛烈に見たいと思える作品がないのかも。
ミッション・インポッシブル最新作から
リハビリがてら見ていきたい所存。
帰ってご飯食べ終えてから
フリースタイルダンジョンを見る。
今週からR指定が登場してFORK戦。
分かりやすい鬼のような韻を踏むR指定と
技巧派のFORKだと分が悪かったかな。
残りのメンバーで誰が勝てるのか。
ヤキ入れに来たんやったら、
最後の砦を守れなかった般若とやってくれ。

8月2日
地獄のような暑さ。外に出るだけで息が詰まる。
午後から東京大学でセミナー。
久々に大学なるものに行ったけど学生時代をレミニス。
もっと勉強しとけばよかったし、
化学じゃない専攻(人文とか社会学とか)で学んでいたら、
といった「たられば」を考えちゃう。
(化学やってたから今ツブし効いているんだけど)
セミナー自体はアカデミックな内容で、
ビジネスとのかい離が結構あった。
理想を掲げるのは大切なんだけど、
それに対してアプローチするには
結局お金であったり、有効性であったりが
担保されていないといけないわけで。
アカデミック性とビジネスのバランスが大切。
会場で前々職の人たちと遭遇してそのまま飲みに行った。
僕がいた頃とまったく状況が変わっていて、
現状や思い出話をしながら軽く飲むつもりが結構飲んだ。
帰りに1人でもう1軒行くという
初めての行動を取って帰宅即寝。

8月3日
駅から会社までの途中にローソンがあって、
レモネードを大々的に宣伝しているのが見えて、
あまりにも暑いからついつい買ってしまった。
まぁまぁって感じで値段に見合った味ではなかった。
仕事終了後、英会話教室のレベルチェックに行った。
半年間通うのだけど、そろそろ真剣に英語の勉強しないと
手遅れになると最近思っている。なので頑張りたい。
前にも通ってたのだけどぼんやり終了したから、
何がどこまでできるようになるのか、
しっかり目標考えて勉強したいな。
当面は会話のスムース性とそもそものボキャブラリ増加。
帰宅後、西加奈子「i」読了。


i(アイ)
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西 加奈子
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友人に2年くらいまえにガン推しされていた作品。
僕の中で西加奈子のイメージが
劇的に変わったのは「サラバ!」だった。
今や文庫になって読みやすくなったので、
騙されたと思って読んでみて欲しい。
それはともかく本作はさらに新たなフェーズに入った、
西加奈子の新境地の作品でオモシロかった。
他人の気持ちや痛みを考えるとはどういうことなのか、
文学でここまで煮詰めている作品は出会ったことがない。
そもそも他人が何を考えているのかは
突き詰めれば本人にしかわからない。
そこであきらめて利己的になってしまうのではなく、
あきらめずに考え続けること、
その必要性と無力感をないまぜにして
西加奈子のあの最強の構成力で見せられたら、
心動かされるに決まってるやん。
しかもデモ、テロ等の最近の政治事情を
題材にしているところも骨太なんだけど、
物語への詰め込み方の上手さがもう。。。
複素数iはこの世に存在しないことに端を発する
主人公の「生」に対する懐疑の気持ちが
終盤である意味浄化されるシーンの
エモさはなかなか得れない読書体験だと思う。
仕事終わってから聞いた
H.E.RのEPがめちゃくちゃ調子いい。




DJ Scratchのいなたいコスリが聞ける
ローリン・ヒルオマージュな、
「Lost Souls」がとにかく好き過ぎる。
他の曲はこれまでの路線のR&Bって感じなんだけど、
歌詞が女性であることを強くレペゼンしていて、
それが興味深かった。Preludeらしいので
アルバムがどういった内容になるのか期待大。

8月4日
早起きして、しながわ水族館へ行った。
品川区立なんだけど展示がしっかりしていてオモシロかった。
惜しむらくはイルカショーが
出産のため中止になっていたこと。
今度イルカが復活したらもう1度行くかなぁ。
そのあと大井町のフレアマーケットに行ったのだけど、
めちゃくちゃアンダーグラウンドな空気で最高だった。
リアル蚤の市というべきか、誰がいつ買うのか?
みたいな品物だらけでこういうところから
価値あるものをdigできるのが本当の目利きなんだろうな。
会場には外国人も多くて一体これを見てどう思うのだろう。
他のところもあったのだけど、
あまりにも暑かったのでバスで帰った。
帰宅してから「地球は女で回っている」を
プライムビデオで鑑賞。



再びのウディ・アレン監督作品。
ウディアレンの果てない欲望(性欲)と
クリエイティビティの結びつきの話。
人生がめちゃくちゃであればあるほど、
そのリターンとしての創作は豊かになるんや!
という宣言a.k.a言い訳にも見えた。
冒頭から作中を通じてジャンプカットが、
繰り返し行われているのが印象的
小説家が現実とフィクションの境目が
曖昧になっていくところもオモシロいんだけど、
登場人物がとても多いので混乱した。
こいつはフィクション上の人物なのか?
それともリアルな人物なのか?について、
映画というフィクションで考えさせられる、
マトリョーシカ構造なのが興味深かった。
ウディ・アレンの作品はどんだけ見ても
追いつかないのでこうやって
ちょこちょこ見るしかないと思っている。

8月5日
起きたら12時すぎで久々にだらだらと寝た。
KindlePWを導入して初めて漫画を読んだ。
読んでいるのは「バーナード嬢曰く」


バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス)
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本読みのいわゆる「あるある」をまとめた
漫画なのだけど本読みの端くれとして
とてもオモシロく読めて楽しい。
海外文学とくにSFについて書かれていることが多く、
僕にとっては未知の世界で
読んでみたい本がたくさん知れるのも良い。
個人的にぶち刺さったのは村上春樹との距離感の話。
これまで「いけ好かねー」的態度でスルーしてきたのだけど
ギャツビーやカーヴァーの翻訳本はいくつか読むという
ふわっとした距離感で徐々に近づこうと思ってたら、
まんま同じことが漫画に描かれていて、
皆考えることは同じなんだなと安心した。
(何を安心しているのか?)
ドラマ見るの打ち止めて映画を見ている中で、
気になっていたGROWを見始めた。



LA行ったときに結構な頻度でビルボードを見かけて
気になっていたのだけど、これはオモシロい。
皆が何者かになろうとサバイブしている、
しかもそれがプロレスなんだから、
プロレス者としてはアガらざるを得ない。
プロレスに不可欠なキャラの確率にもがくのだけど、
それは日常でも同じことが言えて、
自分がどういったキャラで仕事するのか、
友達、彼女、家族と接するのか。
そこまでリーチしている部分も垣間見えて
なるほどなーと思うことが多い。
30分1本なので見やすい設計なのも助かる。
美術館行こうと思うも日曜は17時までと知り、
心が折れたので図書館に取り寄せていた本を取りに行く。
絶版になっていて入手困難な本を
イージーに読めるのが図書館のいいところ。
晩御飯に麻婆豆腐を作って食べたあとは
Children Of Zeusの新譜を聞きながら、
日記をまとめて書いた。



現行USのゴリゴリなノリももちろん好きなんだけど、
やっぱりgood music meets HIPHOPなものに
どうしても惹かれてしまう。
レゲエノリな「Hard Work」が好き。
GROW見てダラダラしてたら、
いつの間にか時間が経ってしまい就寝。

2018年8月1日水曜日

2018年7月 第4週

7月23日
粋な夜電波を聞きながらカレーを作って食べた。
久々に家でカレーを作った気がする。
粋な夜電波はFinal Spank Happy特集。
OD登場しての2人の仲睦まじい様子を
ぼんやりと聞いていた。
プライムビデオで「シャイニング」鑑賞。



言わずと知れたキューブリックのクラシック作品。
最近だとレディプレイヤー1で
がっつり使われていたのも記憶に新しい。
映画を見始めた頃に見たような気がしたけど、
見終わってから見てねーわと気づいた。
とにかくショット1つ1つのフレッシュさ、
ホテルという広い空間を生かした演出と、
逆に狭い室内でのワチャワチャ感の対比がかっこいい。
音楽(というか音響?)も曲はもちろんのこと、
ボリュームの大小を含めたミックスの素晴らしさ。
当時これを映画館で見た人、ぶったまげただろうなと思う。
言わずもがなのジャックニコルソンの演技も最高。
こないだ後輩の子に教えてもらった、
シャイニングのドキュメンタリーも見なければ。

7月24日
一日、横浜でセミナーで缶詰め。
いつ使うんですか、この知識。という内容だったので、
違う部分の脳みそ違う感じでとても疲れた。
横浜ぶらりしようかなと思ったけど、
全然無理だったので即帰宅。
移動中のBGMはずっとBuddy。



Pharellにフックアップされるものの、
そこから鳴かず飛ばずとなったけど、
KaytranadaとのEPを経て1stアルバムリリース。
これがまーむちゃくちゃいい。
メロディアスな曲調とフロウが心地よいし、
トラックのバリエーションも豊富で繰り返し聞いちゃう。
自民党議員のLGBTの生産性低い、
と言い放った話題をフォローして疲れてしまう。
この議員が比例名簿の上位にいること自体が信じられないし、
議員の立場なのに自分の思い込みで
ガンガン言い切って発言しちゃう稚拙さにも呆れる。
百歩譲って間違っていたのだとしたら、
発言の撤回と謝罪をして欲しい。
(脅迫されたから消したじゃなくてね)
今回の騒動で思ったのは
やっぱ紙媒体の威力大きいなということ。
ネットでも当然魚拓とる人いるから、
そんなこと言っていないとは言えないのだけど、
紙の不可逆性が威力を発揮するという、
いとうせいこうの小説のような世界が
やってくるのかもしれない。
7月25日
「地下鉄道」数週間かけてやっと読了。


地下鉄道
地下鉄道
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コルソン ホワイトヘッド Colson Whitehead
早川書房
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昨年、どこに行っても噂を聞いた作品で
読むのを楽しみにしていた。
奴隷制度から何とかエスケープしようとする、
アフリカンアメリカンの話で超オモシロかった。
隠語としての「地下鉄道」をもし本当に
当時そこに鉄道があったとするなら
という形の小説なんだけど、
それ以外は今まで見たり読んだりしたことのある
事実としての奴隷制のエグ味成分がこれでもかと
真空パックされている。
単純に史実だけ並べるのではなく
脱走劇のエンタメとしても抜群にオモシロいところが白眉。
日本の漫画の「俺と悪魔のブルーズ」もこの系譜にあり、
改めて読み直したいと思っている。
(新作出ないんですか!!)
この作品はバリー・ジェンキンス監督で
アマゾンスタジオでドラマ化されるらしくそちらも楽しみ。

7月26日
通勤時にmixcloudで橋本徹のミックスを聞く。
今回も最高の新譜山盛りで大満足。
シングル曲が多い中で
Damian Lemar Hudson
「Voyager Drive」の気持ち良さがずば抜けていた。



ドライブしているだけのMVも最高だし、
こないだ行ったLAの風を思い出す〜(言いたいだけ)
男性シンガーによるSadeバイブス全開曲。
Logicの「Black Spiderman」で有名になった彼だけど、
再生回数少なすぎる…流行れ!
昼は弁当持ってきていなかったので、
職場の近くのカレー屋に初めて行った。
チキン&ポーク食べたけど美味しかった。
とくにポークをバターで仕上げているのが新鮮だった。
仕事を終えて出張の前乗りでそのまま新幹線に乗る。
未だに品川からの移動に慣れないし、
東京駅の広さに比べると物足りない。
乗車して速攻で定番の崎陽軒と
サッポロクラシック飲んで爆睡。
起きてNetflixで「ROOM237」鑑賞。



シャイニングの魅力に取りつかれた人たちの
最高すぎる深堀の数々。
画面上のファクトとして残っているもの、
あまりにも不可解なものが多すぎるが故に
これだけカルト化しているのだと思う。
あまりにも曲解しているものに疑念を持ったり、
これは本当にそうかも。。。と思わされたりして楽しい。
映画のこの部分はこういうメッセージなんだ!
監督にも裏を取ったから間違いないんだ!
その努力は賞賛されるべきだし、
勉強になるとは思うけど
映画の見方が狭くなってしまう気がする。
情報が一瞬でシェアされて、
考えが凝り固まってしまいがちな今こそ見るべき映画。

7月27日
寝坊しては母親に起こされる屈辱から1日がスタート。
一日まるまる会議。昼休みに1人抜け出して、
旧ヤム鐵道でカレーを食べたことが唯一の救い。
華麗に定時退社して後輩の仕事が終わるまで
ディスクユニオンで久々に真剣にレコードディグ。
Gallant、Starchild & the new romanticsのLPと
Janet、Neptunesのシングルをゲットできてホクホク。
後輩の案内で天満で飲んだけど、
前に来たときと雰囲気があまりにも変わっていて驚いた。
浅草と同様、若者だらけになっていて、
ここにいたおじさんたちはいずこへと思った。
1軒目はおいしい日本酒と和食の店で相当美味しかったし、
2軒目のイタリアンもかなり美味しかった。
そしていずれもコストパフォーマンス超高い。
東京やとこの値段で食べれないものばかりだったから、
程よい都会が一番ちょうどいい気がする。
後輩とは真面目な仕事の話をなぜかしてしまった。
2人とも転職しまくりだけど、
結局自立するのが一番よくない?という話に落ち着いた。
まぁまぁ酔っていたのですっと帰宅。
この日、1日中ずっと聞いていたのは
VanJess「Silk Canvas」


90's R&Bとハウス、最近のトラップのモードなど、
超素晴らしいバランスで作っている傑作。
個人的には今年1位くらいに好きなアルバムだった。
アリーヤ好きな人にはモロに刺さると思う。
「Touch The Floor」は個人的な今年のサマーアンセム。

7月28日
昨日の酒を引きずりながら起床。
ユニオンでフライヤーを見かけたシリアルキラー展へ。
十数年ぶりに中央線乗って
皆が海遊館方面へ向かうのとは逆方向へ行くと
海際のだだっぴろい空間にポツーンとギャラリーがあった。
入場料2000円でちょい高いんだけど、
充実のパンフレット付きだし展示のクオリティに大満足。
エド・ゲイン、チャールズ・マンソンといった大物もあるし、
知らないシリアルキラーの絵もillなバイブスを放っていて、
とても興味深かった。
ディーラーから購入しているものもあるのだけど、
コレクター本人が直接死刑囚とコンタクトして
ゲットしたドローイングもあるし、
そのときの手紙も展示されていた。
どの人か忘れたけどキリスト教にがっつり傾倒していて、
シークレット・サンシャインを思い出したりした。
梅田まで一旦戻ってスタバで休憩。
地下鉄乗っているときに女性専用車両に乗ったのだけど、
休日は女性専用ではないはずなのに
9割がた女性しか乗っていないのは
何か暗黙のルールがあるのだろうか?
今読んでいるIQがあまりにもオモシロ過ぎて
ページをめくる手が止まらない。
暑さも落ち着いたので中津まで歩いて、
名越啓介の写真展「KINSHASAA!」を見に行った。
写真家自体は知らない人だったけど、
去年見た「わたしは、フェリシテ」でキンシャサの街が
強く印象に残っていたから行ってみた。しかも無料。
ビビッドな色合いが刺激的でキンシャサの
生活が見えてくるナイスな展示だった。
洋服屋さんの上の階でやっているのだけど、
従業員とこちらがマンツーマン状態になるので、
それが少し息苦しかった。見張られている感。
友人と会うために三ノ宮へ。
最近ZINEに興味を持っていて、
どんなんがあるのかなと思いstorage booksへ。
椅子も置いてあるユルい空間で結構長居した。
友人夫妻&そのお子とともに中華料理屋へ。
店構え渋めで音楽アーティストの
打ち上げ会場になることが多いらしく、
壁面にサインが所狭しと並んでいた。
どの料理も激ウマで満足。
仕事の話、お子の話、本の話とか
忌憚なく話せる友達大事やなーと感じた。
そのあと、家にお邪魔させてもらって、
前から気になっているソニーのプロジェクタを
見せてもらった。TV買い換えたいけど、
同じ値段もしくはそれより安い値段で
プロジェクターを買えるなら。。と悩んでいる。
実際に見せてもらうと想像以上の超短焦点だし、
映画見るのは最高だなーと思った。悩ましい。
もう1件飲みに行って本の話となぜかオウムの話して散会。
帰りにNOONに立ち寄って
軽く1杯飲んで帰ろうと思ったけど、
久々な人が多くて結構話し込んでしまい泥酔。
台風接近の中、タクシーで帰宅した。

7月29日
起きたら10時で予約していた新幹線の30分前だった。
ソッコーで予約変更して支度して新大阪へ。
台風の影響を心配していたけど通常どおり動いてた。
A席をとっていたのだけどB席に人が来て激萎え。
Youは何しにここへ?と思わず言いそうになった。
視線が気になるのでiPadで映画見るのやめて
ひたすら本読んで寝てを繰り返していた。
家に帰ってからはフジロック流しながら、
だらだらとしていた。外があまりにも暑い。
(Anderson Paak.見たかったけど、
火曜日にライブ行くので我慢した。)
にわか格闘技活動を始めているので録画したRIZINを見る。
女子格闘技独特の少し喧嘩めいた部分も
だいぶ見れるようになったし、
放送された試合は両方とも判定だったけど良かった。
堀口vs扇久保を楽しみにしていたのだけど
一部カットされてて悲しかった。でも堀口強い。

7月30日
大阪帰りの週明けはしんどいんだな。
会社行ってもそこまで仕事はたまっておらず、
今日も今日とてセミナーで永田町へ。
昼からだったけどあまりにも暑くて、
外5分くらいしか歩いてないのに汗だくになった。
ソッコーで帰宅してSofa King Fridayと
粋な夜電波を聞きながら晩ご飯を準備する。
Sofa King Fridayは先週ほどのキレはないけど
どんなときも韻を踏もうとする、
メテオの神回でオモシロかった。
ラッパーはオモシロい人であるべきだなと思う。
夜電波はフリースタイルで何も記憶に残っていないけど、
それが良さでもある。おじさんの駄話。
かかった曲がどれも超カッコよくて、
とくにFKJと同じレーベルからリリースされた、
Dariusがシビれるくらいかっこよかった。



橋本徹のラジオでもかかっていたNai Br.XXも最高。
「誘惑のアフロディーテ」をプライムビデオで鑑賞。



ウディ・アレン監督作品。
ギリシャ神話と養子の話を交えた話でオモシロかった。
血の繋がり神話を鮮やかにひっくり返して、
みんな幸せになれればいいじゃんという結論が好き。
その結論に至るまでシニカルな道を通って行くのだけど。
とくにウディ・アレン本人が演じる父親の
ダブルスタンダードな具合、
つまり娼婦の女性に対して蔑視しながらも
その女性は養子として引き取った最愛の息子の母親である。
最近の作品だとこのダブスタが崩壊して、
目も当てられない地獄に突入するのだけど、
この作品は落ち着くところに落ち着いていた。
あと海外の人って基礎教養でギリシャ神話を
理解しているのかな?と映画を見ていていつも思う。
日本の何とかのミコトも理解できていないくらいなので、
ギリシャ神話なんて到底フォローできていないのだけど、
勉強すれば世界広がるかなと思ったりした。
さらに土日の間にたまっていたYoutubeを消化してたら、
あっという間に遅くなったので寝た。

7月31日
朝からAnderson Paak聞いて
今日のライブに向けて高める。
午前中だけ仕事して午後は華麗に有給休暇。
帰り道に最寄駅の中華料理屋で昼飯に
牛肉高菜チャーハンと
海老ワンタンスープのセット頼んだら、
海老ワンタンスープがどんぶりに入って出てきて、
チャーハンよりも大きくて意味がわからなかった。
腹タプタプのまま帰宅し掃除機かけて、
日記をだーっと書きながら
Kid Fresino & DJ CHOのミックスを聞いた。



ハウスってこの辺の感じなのかーと思いながら、
最後にFrank Ocean Feat. KOHHの「NIKE」かかって
これデータで持ってるのすげー
インタビューの内容はZINEと近い内容だったけど、
彼らの内輪で話している感じのZINEの方がオモシロかった。
あとマイメンの多くが聞いていただろう、
アトロクのMPC特集 by KREVAが
とても刺激的な内容だった。
MPCグルーブ神話を立証した貴重な回。
MPC3000の微妙なノリを
ずばり聞き分けれなかったけど、
数値で説明されると明瞭明快で分かりやすかった。
MPCが完成するまでの変遷も
プロジェクトXなノリでオモシロかった。
そもそもKREVAのサンプリングで作った、
トラックのクオリティが渋すぎた。
その後、続きが気になりすぎて
ジョー・イデ「IQ」読了。


IQ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ジョー イデ
早川書房
売り上げランキング: 1,886

久しく推理小説読んでなかったけど、
何かが解決していく快感を久々に味わった。
しかもLAが舞台でヒップホップ、
ギャングスタカルチャーを下敷きにしているので、
個人的にはオモシロさ倍増。
あとがきにどんな著者なのか説明されていて、
日系アメリカンの50オーバーのおじさんらしく、
しかもこれが小説デビュー作。
シャーロックホームズに
インスパイアを受けている話が興味深くて、
まったく何か新しいものというより、
今の時代は組み合わせ、
もっといえばDJのような編集感覚が
フレッシュさを産むのだなと心底思った。
読み終えてすぐに豊洲ピットへ。
Anderson .Paak & The Free Nationals単独公演。
30分押しで始まったライブはとにかく最高だった。
ラップする本人がドラムを叩くという
超画期的なバンド編成な訳なんだけど、
彼のドラムスキルにただただ圧倒された。
中盤以降、ほとんどの曲で彼がドラムを叩いてたんだけど、
強烈なクライマックスがどの曲にも用意されている。
極めてロック要素が高いバンド編成で、
前ノリなグルーブが新鮮だった。
知っている曲もバンドでアレンジされて、
全然違う印象になることのお手本のよう。
前半のロックテイストなアレンジも好きだったんだけど、
「Lite Weight」「Am I Wrong」「I Luh You」
このブギー系3曲は至極だった…多幸感。
とくに「I Luh You」のコール&レスポンスのところで、
Anderson Paakの声にエフェクトかけて、
エモい展開を生み出すのが最高最高!
(ちょっとしつこかったけど)
やっぱライブ行かないとなーと思った夜だった。