2020年8月24日月曜日

2020年8月 第3週

8月17日
連休明けなので全くやる気しないけど休んだ分だけたまっていくタスクって感じで朝から諸々対応。午後はZOOM研修。今回はグループセッションはなく講義スタイルだったので何とかなった。どんどん慣れていくのだろうな。

8月18日
自粛でテレワーク生活になってから二度目の出社。午後から移動したので電車は空いていたし東京駅も人は少なかった。会社はほとんど誰もいない中で、デジタルサイネージに手の洗い方の映像が定期的に流れていて強烈なディストピアムードだった。ペーパーワークをまとめて対応。帰宅の道中で久しぶりに丸善へ。もともと1冊買うつもりだったけど、やっぱりデカい本屋は最高で勢いで色々買ってホクホク。図書館とKindleと購入本のいいバランスを模索している。奥さんの誕生日当日だったので刺身とケーキで祝った。夜、ZORN×KREVAがYoutubeに放たれた。当然かっこいいのだけども想像は超えてこない感。。トラックとテーマが予定調和すぎたのかもしれない。


8月19日
昨日のZORN×KREVAの余韻もありつつ日本語ラップを諸々聞きながら仕事開始。夜、ポッドキャスト収録。本の話を集中的に。ニッチなエピソードだけど読んだ人にはみんな刺さるのではないかと思っている。

8月20日
Aマッソ加納×ヒコロヒーのレイコーラジオがめちゃくちゃオモシロかった。



大阪弁でグイグイいく系でしゃべくり漫才のよう。東京にいるとこのタイプの大阪弁を聞く機会は本当になくて自分の大阪弁が死んでいくのが辛いけど、これ聞いてたらリハビリになりそう。ヒコロヒーのゴッドタンの回はめちゃくちゃオモシロかったのに加えて、それを受けてもう一段も二段もひねってオモシロいのが最高。この組み合わせは絶対に跳ねてほしい。ラップスタア二週目。 今回も色んな人いるなーと思いつつweek dudusが出てきて、おぉ!となった。当たり前だけどビートも色々、スタイルも色々なので審査員の好みでしかないなーという気がする。そう考えると審査員のバランスは絶妙なように見える。

8月21日
ポッドキャストの新しいエピソードをリリースしました。今回はピンポイントで2冊の本を紹介している回なので興味ない人も多いかも。いずれも大事な1冊ですので聞いてもらって興味あれば読んでみてください。

8月22日
NETFLIXで何となくDARKを見始めたらオモシロ過ぎてビンジしまくっている。


今年は可処分時間は基本読書に充てていてドラマとか映画を積極的に見ていなかったのだけど、これは見続けてしまう。。。ドイツのドラマで英語の勉強にはならないものの画に対するこだわりがハンパなく森の映像を見ているだけで心が癒される(そういうドラマではない) Stranger things+True detective S1というニュアンスでどのくらい伝わるのだろうか。 S1の時点で伏線っぽい、今の言葉でいえば匂わせがそこかしこにあるので見ている間、頭をフルスロットルで見るためドラマを見るリハビリにも良い気がしている。S3まであるので気長に見ていきたい。

8月23日
だいぶ涼しくなってきた気がする。午後、駅向こうまでぶらぶら散歩。前から気になっていたパスタ屋でランチした。ジェノベーゼとモッツアレラ。隣の席が女子会で2人して聞き耳を立ててしまった。コーヒー飲みたいなとなりググってみると梅屋敷の方に良さげな喫茶店があり行ってみた。近所にあればリピート利用するような感じで好きだった。おしゃれ過ぎず、ダサ過ぎずちょうどいい。家に帰ってサムギョプサルを食べた。コウケンテツレシピが我が家の食卓をジャックしている。簡単かつ、定番料理でもちょっとしたひと手間で味が変わる。かつそのひと手間がロジカルなのでオモシロい。料理は化学なのだなーという気持ち。「のどがかわいた」読了。


最近お気に入りの岬書店から再び。若いのに色んなことを考えていて、まるで人生を悟りきったような視点の数々に驚いた。彼女が作っていた詩人に関するフリーペーパーの原稿から本作は始まり詩の楽しみ方を提示してくれていて読みたいけど何から読んでいいか分からないクラスタなので助かる。中盤から後半にかけて19-20才独特の自分が何者で、これからの人生どうなるねんという考察が延々と続いている。モラトリアムの悩みは、その時期を終えた自分からするとだいぶ距離を取って読めるけど、今まさに悩んでいる人とかにはズバズバ刺さると思う。孤独を感じやすい高校生とか大学生に薦めたい1冊。以下引用。

寂しさ、という言葉で私はどんなことを表したいのか。
それは周りがどれだけ賑やかでも、どれだけ心から楽しくても、ずっと心の中にあるものだ。状況に関係なく、自分の中でずっと変わらない孤独感、といってもいい。

2020年8月17日月曜日

2020年8月 第2週

8月10日
今年の12月に閉まってしまうHOTEL CLASKAにて宿泊。もう二度と来れないことに加えてコロナ禍で値段が大きく下がっていたので一番いい部屋に泊まった。結婚記念日のいい思い出になった。



夜はホテル近くのカリフォルニア料理屋で食べた。お客さんはまばらで飲食店の経営は本当に大変なんだろうなというのがビシバシ伝わってきた。ホテルへ戻りテラスでビール飲んで就寝。

8月11日
昨日のうちに買っておいたバインミーを朝食で食べる。パクチーだけでなくて色んなハーブが入っているのとレバーのパテがとても美味しかった。チェックアウト時間のギリギリまでダラダラ。持っていっていたAPIEDという小冊子を読み終えた。京都のカフェの方が自主出版していて、様々な作家をテーマに色んな人が寄稿している。この装丁の美しさよ…


僕が買ったのはジョージ・オーウェル「動物農場」「一九八四年」特集。作家や作品に対する批評、2作品から見える今の社会の情勢、はたまたインスパイアされた小説まで。ジャンルレスに色んな人が語り倒しているところが読み物として心地よい。ワンテーマの文芸誌といった感じ。最近はこういった自主出版の本に惹かれていて販売されている本にはない生の感情に触れている気がする。全然知らない人だけど文章が異常にオモシロいこともしばしば。ネットに耽溺するのではなく視野を広く持って生きたい。

8月12日
ポッドキャストをリリースしました。「本当は怖いKREVA」というテーマで話しています。みなさんがるKREVAに対する持っていイメージがどうなのか分かりませんが、歌詞や言動からどういう人なのか偏見含めて話しているのでファンの人は聞いてみてください。あとこのエピソードに合わせて「本当は怖いKREVA」「本当は怖いKREVA-証明編-」というプレイリストを作ってますので合わせてお楽しみください。

Podcast
本当は怖いKREVA   Apple music 
  Spotify

本当は怖いKREVA-証明編-   Apple music   Spotify


8月13日
図書館で本を返却。十年ぶりくらいにジーンズをUNIQLOで買った。ジーンズを着ると何となくありきたりな洋服感が出るという偏見の塊から履いてなかったけど実際に着てみると調子いいもんですね。

8月14日
連休のうち唯一の遠出として車で神奈川へ。レンタカー屋で9時に予約していたのだけど着いたら行列できていて結局1時間近く待たされるハプニングからスタートした。誰もブチ切れてなかったのが奇跡。
まず僕が行きたかった藤沢アートミュージアムへ。大山エンリコエンサイムの展示を見た。本を読んでからファンになったアーティストで初めて生で作品を見れて感動した。むちゃくちゃソリッドでかっこいい。ライティングとアートの境界線を揺蕩うモノクロのライン。


一番簡単に彼の作品が見れるのは表参道にあるJINSなので興味ある人はぜひ。併殺されていた長谷川路加の展示もついでに見て、絵画の修復にまつわる話が興味深かった。国立競技場のゲートに飾られている絵もこの人らしい。海が近かったので海鮮食いてーとなるもののお盆でどこも休み。おとなしく次の目的地のIKEAへ。結構人がいるのは想定していたけど、何よりも気になったのは人の距離感だった。商業施設には何度となく行っていたけど、ここでの距離感は異常だった。みんなめっちゃ近くにくる。過剰反応なのは理解しつつもコロナのせいでパーソナルエリアが広くなっている人は他にもたくさんいるのでは?と思う。各種雑貨を購入して帰路。車を返してから満たされなかった海鮮欲を回転寿司で満たした。

8月15日
ラップスタア誕生S4をABEMAで見た。今週を含めた3週間は予選通過の30名がひたすら紹介される模様。キャラ立ちしている人もいれば基本に忠実みたいな人もいてスタイルウォーズになっているのがオモシロい。完全に好みの話になってきている気もする。(前回優勝者の¥ellow Bucksはそういう意味で審査員全方向に目配りできるオールマイティタイプだった。)今回はどういう人が優勝するのか楽しみになった。あと審査する中でケーダブが年齢で落としたという話からのSEEDAのカウンターが最高。年齢なんて関係ない。あと日本語ラップでいえば5LACKのスタジオライブがかなりよかった。NPRのTiny desk 的ムードの中、初期音源のバンドアレンジが聞けて満足。とくにNEXTは最高最高だと思うよ。
 

連休中の個人的課題図書だった「くたばれインターネット」を読了。インターネットのこと真剣に考えて「てめえらはネット企業のふりした広告屋のつくったフォーマットに無料でコンテンツを提供して金を生み出すのに協力してるだけだから!」という趣旨の内容を延々と説明している小説、という歪な作品だった。あと数年前に行ったサンフランシスコに思いを馳せた。詳しくはブクログを参照ください。夜にF1見た後、相席食堂のM1出場者の回を見て笑いすぎて死ぬかと思った。

8月16日
連休最終日。毎日暑くて地獄、出かけるまで家でひたすらダラダラしていた。そのあいだに「バイトやめる学校」を読了。何かに隷属して働くことから自由になりたい、という気持ちをそっと押してくれる1冊だった。コロナの影響でますます企業で働く意味とは?みたいなことをよく考える中で、何か新しいことを始める最初の1歩がいかに重いか?そして重いと思っていたとしても実は思い込みなのでは?という部分が参考になった。夜、誕生日ディナーで資生堂パーラーの原宿へ。原宿駅が新しくなっており完全にお上りさん状態。パーラーは駅前の新しい商業施設の中にあって見晴らしがよく料理も美味しくて満足した。値段に対して得られる体験はリッチだった。


2020年8月11日火曜日

2020年8月 第1週

8月1日
奥さんの付き添いで代々木公園まわり散策後、渋谷で本屋とかレコード屋をふらふら。音楽を聞きながら1人で街をぶらつく、という体験が久しぶりで新鮮だった。本屋はピンとこず、HMVでレコード購入。Circles/Mac MillerとWhat Kinda Music Tom Misch & Yussef Dayes。Mac Millerは個人輸入しよかなと思っていたものの、結局このくらいの値段かかるから高ったけど思い切って買った。帰りに土用の丑の日にちなんで鰻をいただいた。ちゃんとしたお店で美味しいものを食べると感動する。感染しそうな空気がビシビシ出ていたので食べて終えて即時退散。CDプレイヤーの導入でCDを聞く楽しさを覚えたのでKREVA「心臓」を買った。「心臓」はストリーミングで歯抜けになっているしド名盤なので入手しておいた。F1予選、メルセデスが異次元の走りで圧倒された。

8月2日
大森まで買い物付き添い。スタバでコールドブリューレモネードを飲みながら。夏になったので、このドリンクのシーズン本番という感じ。立ち寄ったブックオフでサルベージ。気になっていた本が万引きしてすぐ売ったのかと思うくらいに超ピンピンで置かれていて、悩んだけど今回は他を優先して断念。F1の試合開始前にBLMの運動として膝をついて抗議。ハミルトンが主導していてメディアで膝つかない人に厳しく批判しているけれど、その気持ちもよく分かる。モータースポーツは裕福な家庭でないとなかなか選手になることが難しく色々スポーツある中でも白人の割合が極めて高い。そういった人たちが声をあげなければ世界は変わらないと思う。今シーズンのハミルトンはここまで圧倒的な走りを見せているのだけど反骨精神というか運動に連帯する気持ちがレースにも出ているのではないかと思う。今回のレースは0.1秒レベルで勝負している世界において、タイヤも相当シビアな運用しているのがよく分かるレースだった。最後まであきらめずに走り切ることが大切で大変。

8月3日
FLIP SIDE PLANETを聞いた。番組名が変わり最近はアルバムを1枚聞くという構成になっていて、それが新鮮で毎週聞いている。先週はクルアンビンの新しいアルバムでやっぱりかっこいいなーと再認識。今回のアルバムが一番好きです。

8月4日
「ナニカトナニカ」読了。大竹伸朗のエッセイはいつもかっこよくて背筋がピンとなるのだけど今回もそんな感じだった。こないだの舐達麻ではないけどクリエイティビティを刺激される内容なので何かしたい気持ちになった。

8月5日
「Time To Go/Yamada Yutaro」 を読了。個人のZINEで2000円という割と高かったのだけど内容が気になって買ってみたらオモシロかった。(想定がとてもしっかりしているしオールカラー)オススメの音楽のアルバムとそれを聞いていたシチュエーションを語ることで自分史を語っていく新しいスタイル。仮面浪人で二浪という過酷すぎる状況を音楽とともに乗り越えていて尊敬の念しかなかった。新たな音楽に触れるきっかけは色々あると思うけど個人のレコメンドが何よりも強いなと思った。ロックやエレクトロ系が中心で知らなかったアルバムがたくさんあったのでポツポツ聞いていきたい。


8月6日
CDプレイヤー導入に伴い、CDの整理作業を進めていてCDケースを購入。むき出しで床においていたものをジャンル別に収納してすっきり。DommuneでBEAMS主催のイベントが中継されていて、出演していたRAMZAのビートがどれもめちゃくちゃかっこよすぎた。あの独特のシャリ感が癖になる。そのあとCampanellaのライブも既存曲にしてもフローがビートでさらに進化しているような印象を受けた。

8月7日
Teamsで顧客とのウェブで初めて打ち合わせ。普段直接顧客と接することはないのだけど、ネガティヴ要素を伝える役目を押し付けられて登板。このタイミングで家の回線が激遅になってしまったこと、当社側の論点整理が全くできてなくて先方がオコだった。そういう状況でも自分のパートは何とか終えた。「30日のパスタ」というレシピ本を買ったので、それに載っているトマトとバジルのパスタを作ったら信じられないくらい美味しくて感動。インターネットで簡単に出てくるレシピとの格の違いを感じた。

8月8日
奥さんの誕生日プレゼントを見るために有楽町へ。その前にシズラーでランチ。関西ではなじみないけどサラダバーが有名らしい。このご時世なのでビニールの手袋してマスクして。調子乗ってステーキを食べたりしたら結構な値段になってしまった。。。あとシズラーのチーズトーストは名物らしくとても美味しかった。家で再現できそうだったのでトライしたい。そのあと目当てのものを見に行ったり、神田明神にふだを返したりした。何となくよった秋葉原の高架下施設が調子よかった。ビール飲んだりダラダラして最後に秋葉原のレコファンでCDをサルベージ。Illadelph Halflife/The Roots、Ego Death/The Internetをゲットした。CD売ったのに結局別の買ったら意味ない説。この日、BADHOPのアルバムで一番好きになった「Bayside Dream」のMVがアップロードされてた。ビートの躍動感とビデオの静的な感じのギャップがオモシロかった。やっぱめっちゃいい曲…


8月9日
「兵士たちの肉体」を読了。パオロ・ジョルダーノ2作目でオモシロかった。兵士たちの生活のリアルとその後の人生。今回もしっかりエンタメしていた。ここまで読んだのでコロナの本を次は読もうと思う。蒲田でダラダラ買い物。久々に本屋を真剣に見たけど全然フィールしない陳列のお店とこれは…!というお店が分かるようになってきた。奥さんとベラベラしゃべってたらエスカレーターのすれ違いざまに後輩に声をかけられてビビった。どこに誰いるか分からないものです。帰ったらエコバッグが届いていた。ビニール袋はもうもらえない時代なのでSNSで見かけて即買いしたやつ from 盛岡の本屋。少しでもご機嫌に暮らしたい。


夜、ポッドキャスト収録。1テーマでグイグイ系なので興味ある人は楽しいでしょうし、興味ない人はしんどいかもだけど楽しく収録できた。

2020年8月3日月曜日

2020年7月 第5週

7月27日
週の初めからZOOMを用いた研修。聞くだけの研修ではなくグループワークもあり、それを完全初対面の人と行う地獄のような研修だった。対面だとファシリテーターと書記って感じで何となく分かれていくと思うけど、ZOOMはお互いけん制をしているような状況が発生し沈黙が何度か発生して辛い。人見知りな僕が話をリードして発表してという事態になった。なんだそれ。アイスブレイクでグループ名つけさせておいて、結局元のグループ名(A,B,C…)で呼ぶなら最初からその時間は要らぬのでは? とか色々イライラしてしまった。そんな中でBADHOPが届いた。とりあえずCDを何周か聞いているけど、「Bayside Dream」が最&高で…トラップに限らないトラックのチョイスでフローは最新系というのがアガるポイント。エントリーが簡単になったがゆえにUSコピーのバッタもん溢れるHIPHOPゲームの中で格の違いがアルバムから伝わってきた。本作はJIGGがキーマンでそこで好みが別れる気がします。


7月28日
「素数たちの孤独」を読了。超絶怒涛のエンタメで読み終わったあとにタイトルを見ると読む前には沸かなかったなんともいえない感情が発露するタイプの小説で好きだった。
飲み屋に行くことも少ないので家で飲むビールに投資しており今回はVERTEREというところで買った。いわゆるジャケ買いだけど超おいしい。500mlで1000円だけど豊かな気持ちになれるので良き。

舐達麻の新曲のMVがYoutubeにアップロードされて、これまたとんでもなくかっこよかった。2020年の夏の手前の空気が全部真空パックされているように感じた。 あと釣りかもしれないけどコメント欄に彼らに触発されてMIDIパットを買ったという40歳女性の文章にグッときた。何かを作り出すのは尊い。

 
7月29日
KEIJUのアルバムがリリースされたので聞いていた。前作のEPが隠だとすれば今回は陽。ライブで盛り上がりそうな曲をしこたま入れてきた感じ。これでいい感じのバランスになりそうなのでライブを早く見たい。あと「フィンガーボウルの話のつづき」を読了。クラフト・エヴィング商會の本がオモシロかったので、その片割れである吉田篤弘氏の作品を読んでみた。この作品はエッセイと小説の狭間だったけど個人的にはエッセイを読みたい印象。

7月30日
「CDはオワコン、ワロタ」でストリーミング全盛の時代ですが、もろにCD世代なので「はい、そうですね」と安易に割り切れないのも事実な訳で。こないだ某大手中古ショップでCDを結構な枚数処分したものの、1枚1500円-3000円で毎月のように購入した思い出が二束三文で引き取られるのを見るのは辛い…レコードやテープはアナログ回帰の文化の中で若者の中でも再評価が進む中、CDだけが取り残されてしまっている。CDの再生体験をフレッシュなものにしよう!と思い立ち、発注したAmanda  musicのCDプレイヤーが到着。まるでレコードプレーヤーのような見た目に惹かれた。もともとはクラウドファンディング発信の製品でリターンされた当時は炎上していたようだけど、今は落ち着いて一般にも販売されるようになった。かなり新鮮。回っているのも見れるし、何よりCDの再生だけに特化してシンプルなのがいい。3.5mm-RCAケーブルでアンプに繋いで鳴らしているけど音も調子がいい。
ストリーミングは圧縮されたmp3/mp4で原理的にはCDの方が音が豊かなんだけど、それを体感する機会を自分で用意しないと分からないのであれば気にしないよね…という完全にこれぞ趣味って感じがする。

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#コンパクトディスク #CCCDP

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夜、山下達郎による配信ライブ。過去のライブ音源がストリーミングで配信されたのだけど、圧倒的な音質による新たなカルチャー体験だった。ライブ配信となるとどうしても見た目重視で動画のキレイさを重視しがちな中で音楽は音が命、という根本的な問いに向き合っている姿勢がかっこよすぎる…2部構成で1つはアコースティックライブ、もう1つは氣志團万博出演時の映像。特に前者のアコースティックライブがもう言葉を失うしかないクオリティ。もともとは会場の50人しか見れなかったものが配信で見れて感動した。中でも「What’s goin’ on」のカバーが時勢もあり胸が打たれた。氣志團のライブは竹内まりや登場というボムがありつつ。ラストのおまけで「Plastic Love」のカバーが披露されて悶絶。。。80年代だろうけど恐ろしい音の良さ。真面目に愚直にずっと仕事に向き合っている人が到達できる高みを見た気持ち。次回があるかどうか分からないけど、次もあればぜひ見たい。

7月31日
感染者数が爆発しまくりでどうなるのか。感染が収まる気配はないから自分で対策するしかない。とはいえどこまで自分でできるのだろうか?対策していれば大丈夫なのも、どこまでOKなのか分からないなというのが正直なところ。いつまで続くのか…と毎週言っている気がする。仕事終わりに図書館へ。マスクしていない徘徊おじさんがいて恐怖しかなかった。もういい加減飽きてきたので早くこのパンデミック終わってほしい。もしくはまともなリーダーが登場して欲しい。