2020年8月3日月曜日

2020年7月 第5週

7月27日
週の初めからZOOMを用いた研修。聞くだけの研修ではなくグループワークもあり、それを完全初対面の人と行う地獄のような研修だった。対面だとファシリテーターと書記って感じで何となく分かれていくと思うけど、ZOOMはお互いけん制をしているような状況が発生し沈黙が何度か発生して辛い。人見知りな僕が話をリードして発表してという事態になった。なんだそれ。アイスブレイクでグループ名つけさせておいて、結局元のグループ名(A,B,C…)で呼ぶなら最初からその時間は要らぬのでは? とか色々イライラしてしまった。そんな中でBADHOPが届いた。とりあえずCDを何周か聞いているけど、「Bayside Dream」が最&高で…トラップに限らないトラックのチョイスでフローは最新系というのがアガるポイント。エントリーが簡単になったがゆえにUSコピーのバッタもん溢れるHIPHOPゲームの中で格の違いがアルバムから伝わってきた。本作はJIGGがキーマンでそこで好みが別れる気がします。


7月28日
「素数たちの孤独」を読了。超絶怒涛のエンタメで読み終わったあとにタイトルを見ると読む前には沸かなかったなんともいえない感情が発露するタイプの小説で好きだった。
飲み屋に行くことも少ないので家で飲むビールに投資しており今回はVERTEREというところで買った。いわゆるジャケ買いだけど超おいしい。500mlで1000円だけど豊かな気持ちになれるので良き。

舐達麻の新曲のMVがYoutubeにアップロードされて、これまたとんでもなくかっこよかった。2020年の夏の手前の空気が全部真空パックされているように感じた。 あと釣りかもしれないけどコメント欄に彼らに触発されてMIDIパットを買ったという40歳女性の文章にグッときた。何かを作り出すのは尊い。

 
7月29日
KEIJUのアルバムがリリースされたので聞いていた。前作のEPが隠だとすれば今回は陽。ライブで盛り上がりそうな曲をしこたま入れてきた感じ。これでいい感じのバランスになりそうなのでライブを早く見たい。あと「フィンガーボウルの話のつづき」を読了。クラフト・エヴィング商會の本がオモシロかったので、その片割れである吉田篤弘氏の作品を読んでみた。この作品はエッセイと小説の狭間だったけど個人的にはエッセイを読みたい印象。

7月30日
「CDはオワコン、ワロタ」でストリーミング全盛の時代ですが、もろにCD世代なので「はい、そうですね」と安易に割り切れないのも事実な訳で。こないだ某大手中古ショップでCDを結構な枚数処分したものの、1枚1500円-3000円で毎月のように購入した思い出が二束三文で引き取られるのを見るのは辛い…レコードやテープはアナログ回帰の文化の中で若者の中でも再評価が進む中、CDだけが取り残されてしまっている。CDの再生体験をフレッシュなものにしよう!と思い立ち、発注したAmanda  musicのCDプレイヤーが到着。まるでレコードプレーヤーのような見た目に惹かれた。もともとはクラウドファンディング発信の製品でリターンされた当時は炎上していたようだけど、今は落ち着いて一般にも販売されるようになった。かなり新鮮。回っているのも見れるし、何よりCDの再生だけに特化してシンプルなのがいい。3.5mm-RCAケーブルでアンプに繋いで鳴らしているけど音も調子がいい。
ストリーミングは圧縮されたmp3/mp4で原理的にはCDの方が音が豊かなんだけど、それを体感する機会を自分で用意しないと分からないのであれば気にしないよね…という完全にこれぞ趣味って感じがする。

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#コンパクトディスク #CCCDP

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夜、山下達郎による配信ライブ。過去のライブ音源がストリーミングで配信されたのだけど、圧倒的な音質による新たなカルチャー体験だった。ライブ配信となるとどうしても見た目重視で動画のキレイさを重視しがちな中で音楽は音が命、という根本的な問いに向き合っている姿勢がかっこよすぎる…2部構成で1つはアコースティックライブ、もう1つは氣志團万博出演時の映像。特に前者のアコースティックライブがもう言葉を失うしかないクオリティ。もともとは会場の50人しか見れなかったものが配信で見れて感動した。中でも「What’s goin’ on」のカバーが時勢もあり胸が打たれた。氣志團のライブは竹内まりや登場というボムがありつつ。ラストのおまけで「Plastic Love」のカバーが披露されて悶絶。。。80年代だろうけど恐ろしい音の良さ。真面目に愚直にずっと仕事に向き合っている人が到達できる高みを見た気持ち。次回があるかどうか分からないけど、次もあればぜひ見たい。

7月31日
感染者数が爆発しまくりでどうなるのか。感染が収まる気配はないから自分で対策するしかない。とはいえどこまで自分でできるのだろうか?対策していれば大丈夫なのも、どこまでOKなのか分からないなというのが正直なところ。いつまで続くのか…と毎週言っている気がする。仕事終わりに図書館へ。マスクしていない徘徊おじさんがいて恐怖しかなかった。もういい加減飽きてきたので早くこのパンデミック終わってほしい。もしくはまともなリーダーが登場して欲しい。

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