Perch/又吉直樹 |
羽田空港の蔦屋書店限定で手に入る又吉のエッセイ。本当はそのお店限定だったはずがコロナの影響で通販で購入できるようになって買って読んだ。(今は品切れっぽい)アンソロジーなのでエッセイ、自由律俳句、小説など色々な詰め合わせになっていてオモシロかった。移動の道中に読み切れるくらいの分量と内容のいい意味での軽さ、どれもがちょうど良くて是非とも度の道中で読みたかった。コロナ禍の今は家で読むしかないなんて、発売が発表された2020年1月に誰が想像したでしょう?
好きだった小説は「めふぃすと」甘酸っぱい恋愛小説から、「劇場」でも発揮されていてた恋愛における、ある種の暴力性に対して悪魔要素が組み合わさる。斜め上に展開していくのが好きだった。又吉氏の新作長編も早く読みたくなる1冊だった。
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