2019年1月7日月曜日

2019年1月 第1週

1月1日
あけましておめでとうございます。
とここに書いている時点では日記ではない。
今年の目標を何となく考える。

・日記
 今年も書く。結構面倒だけど頑張る。
   なお英語表記は英語としたい。
 Podcastやりたい気持ちあるけど、
   どう昇華すべきか模索している。

・英語
 何をしたいのか→英語で一次情報にアクセスしたい
 会話も将来的なスキルとして必要だろうけど、
 映画、音楽、本など英語でダイレクトにアクセスできれば
 今はALL OKな気がするのでそれを目標としたい。

・仕事
 毎日磨くスニーカーとスキル。
 すぐ辞める気ないけど、いつでも辞めれるスキルの習得。

夜はすき焼きを食べた。美味しかった。

1月2日
家の近所にあるホテルの飲食エリアで新聞を読むおじさんがいた。
家に居場所がないのかもしれない。
でも家に居たくない気持ちはとてもよく分かる。
駅近くのFMにセルフレジが置かれていて、
とても便利になっていた。
これ全コンビニにセッティングして欲しい。
電子マネーオンリーの決済だし、
ちょっとしたもの買うのにいちいち店員と
コミュニケーションするの面倒すぎると思っている、
こんな僕は社会不適合者なのだろうか。
今日は友人と堺へ出かける約束をしていた。
なぜ堺に行くかといえばセトウツミという
漫画および映画のモデル、舞台になった街だから。
その前に乗り換えの新今宮で降りて串カツ食す。
新世界は大阪っぽい。正月とか関係ない。ずっと大阪。
串カツを食べた後、最後のタバコを吸った。
職場で吸える環境でもなくなりそうなのと、
最近の目に余る迫害に耐えかねて今年は禁煙することにした。
できるのか、とりあえず吸いたくなったらフリスク食べる。
禁煙した先輩いわく「つもり貯金」、
すなわちもし吸っていたら使っていただろう金額を
別の用途に使うことで達成感を得るという手法がよい気がしている。
そしていざ堺へ。どこにでもある地方都市だった。
完全なる住宅地の中にセトウツミのロケ地があった。
こんな何でもないところで撮影してるのすごい。
30過ぎのおっさん2人で写真を漫画みたいに
試行錯誤して撮ろうとしているのは
周りから見たら滑稽極まりなかっただろう、
正月の人が少ないときでよかった。
メインの川のところ以外も歩いたりしていると
夜間中学校なるものがあり、
諸事情で教育を受けられなかった人向けの学校だった。
学校の前に貼られた掲示物からは
外国人と年配の方が多そうに見えたけど、
そこで形成されているコミュニティってどんなだろう。
多様性の塊なんだろうな。それともいがみ合っているのか。
帰りに友人に付き添ってApple storeへ寄ると
むちゃくちゃたくさんの人がいた。
ギフトカードという形で還元される数少ない1日らしい。
iPadを買い換えたい気持ちはあり、
友人の持っているのを見ると欲しくなったりするけど、
今買い替える必要はない気がしている。
(ただ動画を見るだけの板と化しているので)
帰宅後、カニしゃぶ。弟と久々に話したりした。
Ozark Season2 完結。



E4ぐらいで他のドラマを優先してみていたので、
一旦見るの止めていてのを再開したら、
後半にかけて輪をかけてオモシロくなっていった。
前にも書いたけどBreaking Bad好きはマスト。
オザークはBBほど味付けは薄いんだけど、
京風の繊細な味付けが魅力というべきか、
ドラマというよりは映画に近い作りをしている。
それは脚本で見せるというよりも
映像込みで伝えようとしているから。
素晴らしい色味、音楽を伴ったショットのどれもが一級品。
いわゆる一般人の中にあるギャングマインドが
どんどん増幅していく過程は何回見ても楽しくて興奮する。
自分に関係ないと思いきや、
誰しもマインドは有しているということがよく分かる、
そんな脚本も素晴らしかった。
両親がドラッグマネーの洗浄しているのに
家庭内に倫理観を持ち込むその矛盾に
子どもが辟易する姿がオモシロい。
大人がこれだけスマホいじりまくってるのに、
子どもにどうやって自制を促すのかと似たような話に見えた。

1月3日
12時起床。もう社会復帰できない。
「あなたの人生の物語」読了。


あなたの人生の物語
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早川書房 (2014-09-30)
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紙の本だと1000円近くするのだけど、
Kindleで半額で買えたので躊躇なくKindleで読んだ。
8つの短編で構成されていて、
タイトル作はArrivalとして映画化されていて、
それをきっかけに知って読んでみた。オモシロかった。
タイトル作はここからあの映画にまで落とし込んだ、
の手腕たるやって感じだし、
他の作品もディストピアというより
優しさが少なからず残っている印象を持っている。
アクション活劇な側面を見せるところもあり、
ジャンル小説としてのSci-fiっぽさ?もあって楽しかった。
ただ電子書籍で読んでいるといい意味でも悪い意味でも
どこで終わるのか分からないので、まだ続くんかい!
と思うこともしばしば。海外小説独特の冗長さに疲れたのかも。
最後に各作品の著者による覚書の中で引用されていた、
William Gibsonの言葉がなんとなくグッときた。

The Future Has Arrived
 — It’s Just Not Evenly Distributed Yet

Rick and Morty S1 E1〜3を続けて見た。



Simpsons meets Sci-fiみたいなアニメでオモシロい。
犬が意思を持って人間を征服しようとするとか、
今、ペットが受けている扱いを人間にさせるとか。
いちいちくだらなくて最高。
30分弱なのでサクッと見るのにも良き。
SFの勢いでついにBlack Mirror:Bandersnatch鑑賞。



interactiveな仕掛けが山ほどあって、
めちゃくちゃオモシロかった。
人生は選択の連続だ、この当たり前のことに気づく。
それは朝、どのシリアルを食べるのか?というものから、
仕事をどうやって進めていくのか。
重みとパターンの組み合わせで人生が作られる。
完全にやり込んだわけではないけど、
当然Black Mirrorなのでironic.
しかしfunnyなところも多くて
一番ぶち上がったのは8bitで登場するNETFLIXかな。
行き止まりな場所がいくつか用意されていて、
こっちがコントロールしているというよりも
主人公と同じ気持ちで高次の何かに動かされている感、
つまりより映像として刺激が強くなりそうな方向、
もしくは物語が進展しそうな方向を選択しがちということ。
自分が生きているのはfakeで自由意志なんてなく、
操られているに違いないというのは
それこそMatrixにもある古典的SFテーマだけど、
こういったメタ展開を体感できるのが新鮮なのは間違いない。

1月4日
9時10分の芸能車、拙者が乗車©️金属バット
ここぞとばかりにポイント使ってグリーン。
朝の電車ということもあって割と空いていて快適。
ポイントで乗れるから乗るけど、
5000円多めに払ってこれに乗るのは意味ない気がする。
海街diary9巻が出たので、それを100%楽しむために
1巻からひたすら読み直していた。
最初に読んだの映画公開時だから3年前ぐらいなんだけど、
涙もろくなっているからか色んな場面で涙腺が
ビシバシ刺激されて完全にウルルおじさんと化していた。
結局5巻まで読み終えて品川到着。
移動中はArcade/Topaz Jonesを聞いていた。
知ったのはRavyn Lenae/Stickyのbeat jackを発表していたから。







Chicago勢に近いバイブスつまりgood music HIPHOP.
New Jersey出身で歌ってラップしてな感じで調子いい。
一番好きだったのはSportscar、ナイスブギー。
あとAINOU/中村佳穂。



車に乗っているときに思わずshazamった
「きっとね!」めちゃくちゃいい曲。
スキマがあることで生まれるファンクネス。
あとget backはbed room popとして抜群だし、
聞きどころたくさんあるいいアルバムだと思う。
どういった人なのかと調べると、
tofubeats/Fantasy Clubにコーラス参加していたり、
ペトロールズのtribute盤に参加している人と知った。
音楽自体は接しているのに全然気づいていないの、
結局何にもdigできていないんだなと思う。
音楽の上っ面だけ消費していくおじさん。
そんな気持ちを改めるべく
帰宅後、大阪で買ったElla Mai、DJ Spinnaを
爆音で聞きながら日記を書く。
レコードで聞くのって贅沢な行為だな。
新しいテレビの4KUHDの威力を知りたくて
The Marvelous Mrs.Mazel Season1 E1&E2見てみた。



めちゃくちゃ衣装、美術が美しい。
これまた最近のテーマである、
be independentな話になりそうなので
引き続き見ていきたいけどビンジする感じでもないかな。
そういった気持ちのままAマッソのゲラニチョビを
Youtubeでいつのまにかビンジウォッチングしてしまって
時間がどんどん過ぎ去ってしまった。
懐かしき水曜どうでしょう感。
パクリやんという野暮なコメント見たけど、
僕はとても好きだった。大阪弁忘れないでいたい。
とにかく、これオモシロ過ぎて死ぬかと思った。



1月5日
昼食にローカルな中華食堂のチャーシューメン。
マジでBest I've ever had.
こういうタイプのお店の従業員の人って
愛想悪いのデフォルトという偏見があるけれど、
めちゃくちゃ丁寧で優しい雰囲気でまた来ようという気持ちになる。
夫婦2人とも足を引きずっていて、
いつか食べれなくなる日が来るんだろうなと思うと切ない。
毎回貴重な一度の食事と思いながらいただきたい。
Black Mirror/Black marketを見た。
各episodeが独立しているから抜けている話を
隙を見つけて何となく見ている。
TuckerSoftをクビになった男の見世物小屋での話。
オチがかなり痛快でオモシロかった。
自意識をcloudにuploadする映画といえば、
Transcendensという残念な作品があるけれど、
そこから比べると段違いの出来。超オモシロい。
Black Mirrorはテクノロジーが本当に世界にやってきたとき、
どういう事態になってメリット/デメリットが発生するのか、
真剣に考えているのが伝わってくるのが好きなところ。
あとBlack Pantherでメカニック担当であるShuriを演じた
Letitia Wrightが出演しているから、
それだけで見る価値あると思う。今好きな俳優の1人。

1月6日
Rebuildをlive on directで聞いていたけど、
日記を書きながら聞いていたから、
あんまり頭に入ってこなかった。
100万円あげますと言われてfollow/RTしちゃう節操のなさ。
いやいや祭りっしょ!って言えるほど神経図太くないし、
やってるやつ見たら、あーやってんなーとしか思わないけど、
その価値観大丈夫か?と問いかけたくなるのも事実。
続編の映画の予習のため、
ブルーレイ借りてSugar Rush鑑賞。
ディズニー映画で一番好きだわと久々に見て思った。
孤独と孤立は違うということがわかるし、
皆にとってのヒーロにーなるのではなく、
誰かにとってのヒーローになれればよいのだという話。
(ヒーローになることをあきらめた妥協の結果や
という人がいるかもしれないけど)
大人になればなるほど沁みてきそう。
明日からの仕事頑張れそうな気持ちになれてよかった。
母親からBRUNOをもらったのでチーズダッカルビを作った。
味も美味しかったけど鉄板で料理できるのめっちゃ便利。
いちいち盛りつけたりしなくてよいし。
レシピ本が付いてきたから色々と試したいな。
ご飯食べてダラダラと海街diaryを読んでいたら、
いつの間にか時間が経っていた。本当に働きたくない。

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