2019年1月14日月曜日

2019年1月 第2週

1月7日
始まった2019年。
11連休だったから仕事して
生活のバランスを取りたい気持ちが
少し芽生えていたけど朝JRに乗っていると
そんな気持ちは秒速で霧散していった。
会社につくとお年賀の挨拶?なるものがあり、
社員全員集合して話を聞くみたいな。
そのあと乾杯でビールを飲んだ。奇習。意味不明。
もっとしんどいかなと思ったけど、
滑らかに仕事は始まっていった。
お昼に弁当を食べながら海街diary9巻読了。


海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)
吉田 秋生
小学館 (2018-12-10)
売り上げランキング: 292


映画きっかけで読み始めた漫画だけど、
本作で完結してしまった。
彼女たちの日常はずっと読んでいたい。
思えばこの頃から日記的なるもの、
人の生活に興味を持っていたのかも。
この最終巻を読むために1巻から読み返していると
この終わり方は何だからしくない気がしてしまった。
身近な人の生死がもたらす生活への影響に対する考察が
この漫画の一番の見どころだと思っているのだけど、
最終巻になってかなりドラスティックな展開があり、
そこにあんまり乗れなかった。
読む年代によって響き方は変わるだろう漫画で、
自分がもっと歳を取ってから読んだら
もうギャン泣きなのではないかと思ってしまう。
仕事を終えて帰宅の道中に
マイメンpekoくんが始めたアマチュアラジオを聞く。



プレイヤー側が結構突っ込んで
今の日本のヒップホップのことを色々語るのは新鮮。
5lackのアルバムの話がとても興味深く、
あんまりちゃんと聞いてなかったから聞く。
時間は有限、本当に。
8時間日本語ラップのDJするらしいので
見に行こうと思っている。楽しみ。
帰宅後、Golden Globesで作品賞を取った
The Kominsky MethodをNETFLIXで見始める。



未だ現役バリバリなおじいさんの演技教師を
Michael Douglasが演じていて、
その友人をAlan Arkinが演じている、
おじいさんバディものとしてオモシロい。

1月8日
O.S.D~Old School Discipline~/NORIKIYO



ずっと怒っている。何があったのだろうか。
仮想敵みたいなの思い浮かべながら聞くと、
楽しく聞けるのかもしれないけど、
さすがに食傷気味な感じ。普遍性を獲得するため、
誰かって具体的に言わないんだろうけど、
ここまでしつこく色々文句言うなら、
もう誰のことか言ってくれや!と思ってしまう。
最近聞き始めたタイミングで、
きっとね!/中村佳穂のMVがYoutubeにアップロードされて、
あーやっぱいい曲、ほんでMV良きと思う。



bloggerのyoutubeの幅を整えるために
CSS,HTMLをイジるものの抜本的に解決せず。
bloggerのブログサービスは
全然アップデートされないから
Googleのオワコン部類に入っている気がするんだけど、
もっとスタイリッシュなやつにならないかな。
そしてbloggerイジイジしながら、
やっぱ月一でゲスト迎えての
駄話Podcastやりたしな気持ちになった。
その方法を色々digっていたら、
いつの間にか時間が経っていた。
夜は久々にスーファミ開いてパネルでポンした。

1月9日
仕事終わりに図書館で本をピックアップ。
禁煙している話を友人としていたときに
レコメンされた本なんだけど、
タイトルがめちゃくちゃ自己啓発な感じで、
図書館で引き取るとき羞恥心が溢れてきた。
家に帰るとヤマトの宅配と遭遇。
メールで不在便あるの知っていたから
話しかけてピックアップした。
普段気軽に1クリックで発注し、それが翌日に届く。
普段BOXに入っているから、
そこに人がいることを忘れてしまうけど全部人力の結果なんやな、
ホンマいつもありがとうございます。
と心の中で唱えておいた。

1月10日
午前中会議。これは一体誰のために開かれているのか、
目的のよく分からない内容が続く、
典型的な最悪の会議。こういう会議はやめましょうの
例題で出されるやつ。2時間半あったけど、
実質1時間弱で終わる内容だった。
あと2ヶ月なので耐えるのみ…
Aマッソ熱は高ぶる一方でwebちくまのコラムを見つけて
昼休みに一気読み。オモシロかった→リンク
迎合せずに自分のセンスで勝負するかっこよさが好き。
金属バットが動画にゲストで出てるのも納得する。
いわゆる「お笑い風」なTV番組なんて見たくなくて、
ストロングスタイルの笑いが見たい。
(じゃあネットでよいですね。という話なのだけども)
仕事終わりに無性にラーメンが食べたくなって、
品川ラーメンストリートへ行ってみた。
有名なお店がたくさんあって安定のラーメン感。
気になっていたつけ麺を食してすっと帰宅。
今日1日中聞いていたVictory Lap/Nipsey Husle



めちゃくちゃかっこいい。
いなたさをkeepしつつfreshさもある。
Victory LapってWinning Runのような
意味だと思うのだけど、勝利宣言としての表現がかっこいい。
C.O.S.Aがinstagramで激推ししてたのよく分かる。

1月11日
飲み会まで時間があったので田町のMUSUBU
という商業施設に初めて行ってみる。
オフィス併設型で誰がターゲットか
よく分からないなと思いつつスタバで読書。
あんまり知られてないのか、ほどよく空いていていい感じ。
もっと早く知っていれば。。そのあと目黒で飲む。
お店の予約時間まで時間があったから、
軽く一杯だけ飲むかとなり、てんやでビールと天ぷら。
こういう使い方するの粋な感じするなーと話しつつ。
焼きとん屋とワインバーと2軒行きながら色んな話をした。
ワインバーの方はめちゃくちゃ東京感満載で
大人になったな感ビンビンあった。リアル東京カレンダー。
おっさん2人だったけど。
酔っ払った勢いで天下一品に駆け込んで
ラーメンを食べるという愚行を行い帰宅後即死。

1月12日
二日酔い辛い。
作り置きしていた鶏ハムをサンドにして食し、
録画していたテレビをダラダラ消化。
このままダラダラしていはならぬと思いながらも
ソファーから動くことのできない、
コンテンツをただ消化するだけの畜生と化していた。
その流れでThe Kominsky Method S1を見終えた。
Master of None のおじいさんverといった印象。
基本的にコメディなんだけど、
Alan Arkinのクリーニング屋のくだり、号泣メーン。
後半はロードムービーみたいになっているのも好きで、
年齢に縛られず好奇心を持って生きたいものよ。
あと比較的大きな災厄が主人公に対して
降ってくるのだけど、そんなん知るかい!
という単なる勢いで凌いでいくタフネスは
何か悲しいことがあったときには見習いたいし、
Michael Douglasがここで再ブレイクって夢あるやん。
そのままNETFLIXを徘徊していたら、
ずっと待っていたJohn Wick: Chapter2が!



犬殺されて復讐するという衝撃の展開の1作目から、
2作目どうするねんって思ったら、
人がたくさん死にまくって相当景気が良かった。
しかも人を殺すときに毎回確実に
頭を吹き飛ばすことを徹底している。
お話事態が破綻していても気にならなくて、
とにかく目の前のアクションで魅せ続けて、
120分走り切っているのがかっこいい。
オープニングの車を使ったど突き合い、
ラストの鏡面を使ったアクションが特に素晴らしかった。
そろそろ準備するかと思い立ちPodcast用の準備。
Skypeの音を別トラックで録音するため
別のソフトが必要で1万近く出費。
もう引き返せない。やるしかない。
Audio interface買ったときにおまけでついてきた
Cubase使っているのだけど、
録音していると頻繁に止まるから
サンプリングレート落としたら、
それが致命的なミスになるとは
この時点では分かっていなかった。
ともかくPodcast収録 with manjiro.
スタートするときは気恥ずかしさが
若干あったけど2時間弱だべって終了。
久々に話したのでoff recordingでも諸々話しつつ。
お互いの環境が違っていても
音楽とか映画を通じて話せる友達がいるのは尊い。
タイトルとか配信方法とか現在考え中で
1月中にスタートして月一くらいで配信したい気持ち。

1月13日
昨日録音したものを書き出そうとすると
音程がスローになってしまい、
何が原因かと思ったらサンプリングレートの問題だった。
散々ググって見た結果、ファイルを32khzで書き込んでいるから、
それを新たにレート上げて書き出すのができないっぽい。
ただCubase内では普通に聞こえるので、
Cubaseで流した音をLoopbackを使って、
Garage Bandで再度流し込むという作業を行う。
めちゃくちゃ面倒くさかったけど何とかリカバー完了。
次回収録から気をつけたい(ヘッドホンモニタリングも)
なんやかんやしているうちに出る時間になり渋谷へ。
MOMENTが東京でライブするというので、
後輩に連れて行ってもらった。
自分でどこかへ行くという行為が本当に最近できない、
パーフェクトインドア人間になっている。
結果いろんなラッパーが見れてとても楽しかった。
ラップスター誕生S3を熱心に見ているので、
Yammiezimerのときに出てきた
SANTAWORLDVIEWや LEONはミーハー的に楽しめたし、
Dream Chaser/kzmのバズりっぷりを
自分の目で見れたのが良かったと思う。
現場に来ないと分からないことがたくさんある。
(めちゃくちゃおじさんみたいなこと言っている)
日本のヒップホップにおけるトラップの勢い舐めてた。
後輩と会うのも久々だったので、
ライブを見ながらあーでもない、こーでもないと言いながら
見たのも1人で見るより理解が深まって助かった。
そんなこんなで色々見ているうちに
MOMENTのライブが始まった。素晴らしかった。
もうおじさんなので何回かウルルしてしまった…
曲自体もイケているけど曲間のMCや
メガミックスのイントロなど、
ライブとしての完成度が僕らとやっていたときと段違いで、
本当にラッパーとして生きていく男の姿があった。
外国人ラッパーではない、
移民ラッパーになりたいという話は
僕たちが何の気無しに使っている外国人という言葉が持つ、
排他性を指摘するという、もう軽い授業やんという内容。
それをMCで言うだけでなく曲でも主張する。
あぁめっちゃHIPHOP。これはポーズじゃない。マジ卍!
そのあとKANDYTOWNが出てきて、
場の空気が一変して急にパーティー感ビンビン。
各メンバーが自立しているというか、
キャラ立ちすごいしソロの曲がたくさんあるから、
様々なコンビネーションで矢継ぎ早に曲を披露していた。
トラップとKANDYTOWNに並行してぶち上がっているのも
これは若さなのか?とか考えたり。
でも烏合の衆ではない集団芸がKANDYTOWNにはあった。
(単純に皆がスターなだけなのかもしれないけど)
Get Light→R.T.Nの流れにブチ上がって終了。
最後にMOMENTと軽く話して離脱し、
渋谷の立ち飲みでメガハイボール×2して
ちょうどいい感じで帰宅。マリカーしてから寝た。

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