2014年10月11日土曜日

シュガーマン 奇跡に愛された男



ずっと見ようと思っていたけど、放置していた作品。
Macbookも新しくなったので、新幹線にて。
嘘のような本当の話のドキュメンタリーなんですが、
最高にオモシロかった!なんで劇場で見なかったのかと後悔…
人目も気にせず、泣いてしまいました。
ロドリゲスという70年代にデビューし、
あまり売れなかったミュージシャンのアルバムが、
南アフリカで爆発的に売れていて…というお話。
デニス・コフィーに気に入られてというのが、
すげーなと思ったし、それで売れなかったという悲劇。
時は経ち、アパルトヘイト真っ只中の南アフリカ。
検閲が平気でまかり通る中で、
彼の歌声が国民を勇気づけていたという、
ドラマチック過ぎるストーリー。
南アフリカ内では彼は死んだことになっていたんですが、
CDのライナーノーツとある音楽ライターの出会いによって、
事態は急速に進展していきます。
デトロイトでつつましく生きている姿が発見される。
このロドリゲスという人の聖人っぷりたるや。。。
粛々と人生を生きていて、たまたま歌に出会って、
その才能があったから歌っただけみたいな。
彼が見つかってから、実際に南アフリカでコンサートを行い、
I wonderという曲を歌い始めたところで、
歌詞の内容と彼の状況がリンクして号泣メーン!
サントラをソッコーで買いたいと思います。

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