2014年10月2日木曜日

タイトロープ〜アウトサイダーという生き方〜



格闘技のアウトサイダーを先輩にめっちゃ薦められてて、
レンタルビデオショップでいつも借りようと思うけど、
どれから見ていいか分からなくて…
1から見ていってもいいんだろうけれど、
それも何だかなーとか思いつつ。
そんな中でドキュメンタリー映画があったので、
入門編として見てみました。

アウトサイダーっていうのは、
不良の人が喧嘩以上、格闘技未満のギリギリのオモシロさを
見せてくれる格闘技っていう勝手な偏見を抱いていました。
確かにそういった側面のオモシロさもあるんですが、
試合自体は完全に格闘技のそれで、
不良要素が少し足されてる感じでした。
試合映像と主要選手のインタビューで
アウトサイダーがどういったもので、
また選手がどういった気持ちで参戦しているか、
その覚悟を映画で確認することができます。
だいたいの選手がタトゥー入ってて、
見るからに悪そうな人が多いんだけど、
弁護士や医学生、見るからにNERDな人もいたり。
リングというフラットな場所で殺し合いさながらの、
戦いを繰り広げるのがオモシロい。
プロレスの乱闘も芸として好きなんだけど、
アウトサイダーの乱闘は殺気があって、喧嘩の野次馬状態で、
中学の頃の懐かしい気持ちになりました。笑
あとは不良更正プログラムとしての役割の大きさも
劇中で大きくfeatureされている。
カジュアルに過去を語ってくれるんだけど、その壮絶さたるや。
アウトサイダーがなかったら?という質問に対して、
ほとんど皆が「刑務所にいる」と答えるんだから。
ANARCHYの頃のHIPHOPが、
今ではアウトサイダーなんだろうなと。
選手や歴史を知れるので、入門編としてオススメです。

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