2014年9月28日日曜日

汚れた血



フランシス・ハのあるシーンが本作のオマージュだというのを
聞きつけて、見てみました。
上の動画は予告編ではなく、その該当シーンです。
横からのショットで、David BowieのModern Loveが鳴り響く中、
街を走り抜けるところ。
作品自体は結構ケイオスな感じで近未来SF+青春映画。
カメラワークもかなり特殊で、独自の世界観が強いです。
監督はレオン・カラックスで、アレックス3部作と呼ばれる
彼の作品群の2番目にあたるらしい。
主人公の行動が結構突飛で動機が見えない部分が多く、
物語に乗りにくいなと思いました。
(それが若き衝動と言われてしまえば、それまでだけど)
盲目な恋と生きるために必要なこと。みたいな話で、
文学的なことも多く、万人には薦め辛いかなー
若き日のジュリー・デルピーがとてもかわいいので、
その点は非常にオススメでございます。

0 件のコメント: