2016年4月3日日曜日

ピザボーイ 史上最凶の注文



最近は洋画の邦題に関して寛容なのですが、
アメリカのコメディを完全になめきった、
クソみたいな邦題を付けることに対する
怒りはstill barningな感じです。
本作の原題は30 minutes or less。
主人公はピザ屋のデリバリーで、
演じるのはジェシー・アイゼンバーグ。
彼がひょんなことから強盗をすることになり、
その顛末を描いたアクションコメディです。
めちゃめちゃオモシロい!という訳ではないんですが、
ちょうどいい温度感といいますか。
本編の時間もタイトで見てて疲れないし、
日常からの跳躍っぷりが笑えて楽しくて良かったです。
とにかく主人公はハッピー!という
あまりに無邪気なエンディングは
都合良過ぎやろと思いましたが…
監督はゾンビランドL.A. ギャングストーリーと同じ、
ルーベン・フライシャーという人。
確かにこれらの作品もちょうどいい感じあるなーと思いました。
あと劇中音楽でHIPHOPが多用されているのもナイス!
とくにギャングが待ち合わせ場所にくるときに
M.O.PのAnte up鳴らしながら来るところが好きでした。
しかも、そのギャングを演じるのが、
マイケル・ペーニャだからたまんない!
そしてエンディングはOl' Dirty Bastardで締めてました。

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