2016年5月4日水曜日

フットルース



先日コップ・カーを見て、
改めてケビン・ベーコンいいなぁと思い、
未見の代表作を見てみました。
めちゃくちゃオモシロかったー!!!
1984年の映画だから同世代の人は
見ていない人が多いかもしれませんが、
どストレート青春映画として抜群でした。
シカゴから田舎町に引っ越した青年が、
その街で禁止されている踊ることを
獲得するために奮闘するというお話。
ハイソで喧嘩も強く踊りもできてイケメン、
無敵のケビン・ベーコンなんだけど、
キリスト教の 力が強いエリアで、
「踊ることはふしだらだ!」
「踊り場には酒、クスリがつきものだ!」
といった大人と対峙しなければなりません。
この大人の言い分、どこかで聞いたことがありませんか?
日本で風営法違反による摘発が続出したときに、
似たような話が出ていましたよね。
それと重ねて見ると、いかにアホらしい話か
というのがよく分かると思います。
高校生なので若さの勢いで強行突破しても
話としては分かる部分があるにも関わらず、
本作では大人と正面きって向き合って、
己の権利を何とかして獲得しようとする、
そんな真摯な態度にとてもグッときました。。
(欺瞞を抱えているのはいつだって頭の固い大人)
とにかくケビン・ベーコンが
めちゃくちゃかっこよく見えて、
とくにダンスシーンは最高だし、
個人的にはダンスできない友達に
ダンスを教えるシーンが好き過ぎました。
ラストはおなじみのテーマが流れて大団円!
2年前のThe Tonight Showに
公開30年を記念して出演した際の映像が
これまた最高で現役さながらのキレと
小芝居のくだらなさがたまりませんでした。


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