2016年5月10日火曜日

ファインディング・ニモ



何を今さら感は否めませんが見ました。
ピクサー作品の魚の話。
お話の中身を全く知らなかったんですが、
親子物語としてオモシロかったです。
はぐれた親子が再会するだけでも
十分ドラマチックな訳ですが、
それだけではなく親と子における、
ある種ドライな関係の大切さを説いているという、
一歩先を行く提示がピクサーらしいなと思いました。
大ざっぱに言えば「カワイイ子には旅をさせよ」ということ。
ニモが過酷な状況に置かれるのは当然なんですが、
親も同じように過酷な旅をさせられるんですね。
ハードな世界を前にすれば、大人と子どもも
フラットな存在であるというねー
確かに大人は子どもの保護者ではあるけれど、
そこにリスペクト(信用)の関係がなければ、
上手くいかないし、子どもが成長できないと感じました。
すべてのモンスターペアレンツに捧ぐ!
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