2016年5月3日火曜日

Do The Right Thing


本当に今まで見たことないことが
お恥ずかしい限りなんですけれども、
やっと見ることができました。
スパイク・リーが主演、監督を務めた
アフリカ系アメリカンの青年が過ごした
ブルックリンでの日常。
Wikiを見るとオバマが今の奥さんと
初めてのデートで見に行ったという
出来過ぎたエピソードがありましたが、
今改めて見る意味のある1本だと思います。
というのも当ブログでも何回も触れていますが、
Black Lives Matterという運動が現在進行系で、
起こっているからです。
本作が公開されたのは1989年で、
30年弱経ったにも関らず、
再び全く同じ事態になっていることを考えると、
問題の根は深いなーと感じました。
本作内ではブルックリンでの、
イタリア系アメリカンvsアフリカ系アメリカンを
描いていて、そのマズすぎるラストに
あぁ、、という悲しい気持ちになりました。
こうなってはダメですよ!という
反面教師の役割を果たしていて、
憎しみと憎しみがぶつかって生まれる暴力に
ロクなものはないことがよく分かる作りでした。

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