2015年1月31日土曜日

ネイバーズ



1週間限定で公開ということで豊洲まで見に行きました。
豊洲のユナイテッドシネマは4DXを導入していて、
いつか体験したいなと思いつつ通常鑑賞。
久々にアメリカンコメディのしっかりとしたバカなやつを見て、
とても楽しかったです。(褒め言葉)
アメリカのコメディが劇場で上映されることなく、
基本DVDスルーという状況に加えて、
そのDVDもクソみたいなタイトル付けられて
どれが何なのか分かりにくくなっています。
そんな中で大きなスクリーンでゲラゲラ見ると、
やっぱり楽しいな〜と思いました。
原題はBad neighborsで、
セス・ローゲンとローズ・バーンの2人が夫婦。
(名作寝取られ男のラブバカンスの監督です)
彼らが郊外に新居を購入して、
子どももいて幸せな結婚生活を営もうとしたところ、
隣にフラタニティと呼ばれる大学の男子サークルが引っ越してきます。
夫婦ははじめ友好的にしようとするものの、
毎晩ハウスパーティーを繰り広げる学生たちと
敵対するようになり…というお話。
タイトルが出ることもなく夫婦のセックスシーンを
赤ちゃんが見守るというギャグから始まり、
最高じゃん!と心からサムアップ!
前日に見たアニーでもローズ・バーンは出てて、
確かにキレイな人やなーと思っていたら、
本作ではトバしまくりで更に好きになりました。
引っ越してくるフラタニティのリーダ役を
ザック・エフロン、若頭をデイブ・フランコ、
クリストファー・ミンツ=プラッセなんだから、
コメディ好きな人にとってはたまらないメンツ。
(スティーブ・カレルやアンディ・サムバーグも
キャメオ出演していました)
夫婦は学生たちと友好的な関係を構築しようとして、
大人を気取り優しく注意するんだけど、
収まらないことに腹を立てて警察を呼んだことで関係が悪化。
血で血を洗うneighbor's warの火蓋が切られる。
前半は学生側が優勢で夫婦が色々対策を取るんだけど、
すべて裏目になって学生側にいいようにやられてしまう。
後半にかけては大人の意地を見せて、
徐々に形成を逆転しようとしていきます。
だけど、セス・ローゲンに配管を壊されて、
ハウスパーティーの継続が難しくなった学生たちが取る行動が、
自分のtimpoを型取りしてdildoを販売するっていう…
一応考えさせられるテーマもあって、
ザック・エフロンとデイブ・フランコの関係。
デイブは現実を見ていて、
ザックはパーティという虚構に逃げてるという対比。
それを踏まえてのラストのパーティーのくだりは、
少しグッときましたね。(そのあとのアバクロは最高)
アホなことがスクリーン上で展開されるのを
ただただ笑いながら見るのが楽しい作品でした。

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