2015年1月12日月曜日

トラック野郎 御意見無用



去年から東映をはじめとした過去の日本映画を
見進めることを誓い、今年1発目はこれだ!
と思い見てみました。
去年に鈴木則文監督、菅原文太の2人が
亡くなってしまいました。
つまり、いつ見るの?今でしょ!ということです。
画面のルックは当然古いんですが、
2014年に見ると逆にフレッシュに見えました。
アクションでの手持ちワンカットは
ガチャガチャしてて最高だなぁと思いました。
本作には喜怒哀楽が全部乗せで入っています。
トラック運転手という仕事柄もあり、
ロードムービーとも言えると思いますし、
男の生き様見たわーという良い余韻が残るんです。
とくにお金についてフォーカスしていて、
冒頭のシーンが印象に残っています。
このシリーズは文太×キンキンのバディものな訳ですが、
同じトラック運転手でもそれぞれのスタンスが異なる。
キンキンは7人の子どもを持ち、
日々の生活を切り詰めて生きている一方、
文太はトルコ風呂で派手に遊んでいる。
はじめは文太の生活の方が楽しそうに見えるんだけど、
様々なストーリーを通じて、
「お金がすべてではないんじゃないの?」
という ことが描かれていきます。
個人的には文太とキンキンが海辺で、
いちゃつくシーンが最高でしたねーアホだ!
あと9本あるんで、月一くらいで見ていきたいです。

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