家で常に見ている危険な状態です。危険ドラッグです。
本作は劇場公開時に見逃していたので見ました。
超もったいなかった!と後悔せざるを得ないくらい、
痛快アクション作品で最高最高!
監督がベルリンファイル、クライング・フィストの
リュ・スンワンと知り納得。
アクションシーンのキレがとにかく素晴らしく、
どつき合いシーンはどれも見応えあって全然飽きない。
(チャカがほとんど出てこないのがナイスだと思う)
さらに本作はコメディ要素もあって、
笑かしてくれつつもハラハラする。
ノリとしてはジャッキー映画に近いものがあるかも。
勧善懲悪ものなので、いかに敵が悪いやつらか?
ここをどれだけフレッシュかつマシマシにできるかで、
映画への感情移入度合いが決まってくると思っています。
脚本もリュ・スンワンが担当しているので、
彼のアイデアだと思いますが、
こんなに極悪なキャラクターをよく思いつくなぁと。
久々に鬼畜の所業という言葉が脳裏をよぎりました。
久々に鬼畜の所業という言葉が脳裏をよぎりました。
前半だけで腹わた煮えくり返って、
「こいつだけではできるだけ苦しんで死んでくれ」
と嫌が応にも思わざるを得ないぐらい。
そして主人公が悪を許せない不器用な刑事となれば、
オモシロいに決まっている!
しかも、労働問題を起因とした財閥企業の不祥事隠し
という骨太な社会問題までインクルードしている、
韓国映画の懐の深さを感じました。
これが爆発的ヒットする社会が羨ましい限り。
アクションコメディ見たい方に大推薦!
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