2013年7月21日日曜日

ベルリンファイル



ハ・ジョンウが主演ということで見に行きました。
超スリリングでかっこよかったし、おもしろかったです。
ハ・ジョンウのアウトローものはそれだけで楽しい。
正直、ストーリーが結構複雑で全体像を把握できるのは
中盤から後半になった頃でした。
なので、これから見る人は少し予習しておいてもいいかも。
(上の予告編で十分です)
ハ・ジョンウがベルリンで活動する北朝鮮の工作員で
彼が様々な形で追い込まれていくという話です。
冒頭からバキバキの音楽とPVっぽい演出でガン上がり。
とくに魚を水で解凍して、その腹から鎮痛剤取り出すところとか
フレッシュというか、CRAZY過ぎて最高。
この冒頭にいたるまでに何が起こったかという形でが始まる訳ですが
色んな人物が出てくるわ、矢継ぎ早のアクションがあるわで結構混乱する。
でも、このストーリーに付いていこうとする興味と
ハンパじゃないアクションのおかげで興味は持続します。
今回のアクションは去年みた「ザ・レイド」級に凄まじい。
映画秘宝の監督インタビューを読んだところ
北朝鮮の武術を取り入れてるらしい。
あと、倒され方にもこだわったと書いていました。
確かに、倒れるときに突起物や岩に叩き付けられるのが多かったし
全体的に痛さがビシビシ伝わってくる。
マンションでの落下シーンは「ピタゴラスイッチか!」という
ツッコミがピッタリやと思いますw
あんまりネタばれしたくないので詳しく説明しませんが
ハ・ジョンウは追われる立場になる訳です。
しかも奥さんが人質に取られると。
それを韓国人の刑事と救出するのがラストシーン。
ここでの、あるギミックで攻守逆転するところは最高!
でも、その後のガス爆発のところで
急にCGになって物語のリアリティ感が欠如しちゃう…
ここはホントにもったいないと思いました。
そっからの白兵戦は地味といえば地味なんだけど
70~80年代のアクション映画を彷彿とさせるので、楽しめました。
そっからのオチがso coool !!
憎しみの連鎖にしか生きれない男の性、しかと見届けました。
これは劇場で見たほうがいいで!

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