2016年9月1日木曜日

True Detective Season 1



最近見たい!と思うような映画がなく食傷気味な中で、
家にいながら手軽に見れる海外ドラマでも見るかと思い、
マシュー・マコノヒー主演の本作を見てみました。
ドラマというか、まるで映画のようなゴージャスさを持った、
圧倒的なクオリティの高さに久々に震えました。
TVで見れるレベルじゃないよ!
映像・音のリッチさが最高最高過ぎるし、
久々に見るマッドネス全開の
マコノヒーがあまりにカッコ良すぎた。。
彼は常にA4無地のノートを持ち歩いてるんですが、
無性にカッコ良く見えて同じものを買ってしまったし…


マコノヒーのペシミスティックな部分が好きでしたし、
後先考えずにおっぱい大きい女の子と気軽に浮気をしてしまう
相棒ウディ・ハレルソンとの相性はチリバツ。
(正反対であるがゆえに結局ぶつかってしまう訳ですが)
また1時間×8話という海外ドラマおいては
比較的タイトな仕上がりなので見やすいです。
本作は刑事バディもので、
95年に起こった殺人事件を契機として、
アメリカ南部のルイジアナにはびこる悪へ
2人が立ち向かっていくというお話。
アメリカ南部×マコノヒーの組み合わせでいえば、
傑作ペーパーボーイがありますが、
雰囲気はかなり近いものがあると思います。
キリスト教の色が強く閉鎖的な雰囲気を持つ、
南部独特の陰湿さとでも言いましょうか。
はじめは全く手がかからない敵に対して、
証拠をかき集め徐々に近づいていくのがオモシロイし、
敵となるシリアルキラーの相当キャラが濃いし、
こんな彼は身近にいるのであるという表現が怖かったです。
一旦仲違いしてから17年後にカマゲンかましーの、
そこから一気に駆け抜けていきラストの戦いへ。
このラストで悪夢を見たような気持ちになるのは、
映像・音楽が最高のハーモニーを奏でているからこそ。
抑制を効かせつつ一気に攻めるところはとことん攻める!
この緩急が物語をエキサイティングにしているんだと思います。
マコノヒーも映画内でこう言ってますし。


シーズン2は舞台はLAで、主演がコリン・ファースという
全く別物らしいので、見るかどうか悩ましいところですが、
とりあえず触りだけでも見てみようかと思っています。
好きなレイチェル・マクアダムスも出てることだし。

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