2017年7月19日水曜日

クロッシング・デイ


C.O.S.Aのブログでレコメンドされていて、
NETFLIXに入っていたので見てみました→リンク
イーサン・ホーク×マーク・ラファロという
豪華メンツに驚きながら、
正統派ギャング映画でオモシロかったです。
オープニングで現金輸送車を襲うシーンから
始まるんですが、そこの色彩がまず素晴らしくて、
この時点でイイ映画に違いないという予感が高まる。
前述した2人は幼なじみで子どもの頃から、
街のゴロツキの手伝いをして
何とか生計を立ててきたんだけど、
大人になっても状況が何も変わらないことに
不安を覚えて悪行にさらに拍車をかけていきます。
ギャング映画でこのパターンだと
一旦成り上がることが多い中、
本作では鬱屈した空気が漂い続ける。
とくにマーク・ラファロの落ちっぷりが
目に余る内容でクズと言われてもしょうがないレベル。
2人ともジェイルにぶち込まれてからが運命の分岐点で、
彼らの選択が後の人生を決定づけていくんですねー
原題のWhat Doesn't Kill Youというタイトルが沁みる。
邦題はおそらく同じイーサン・ホーク出演の
クロッシングに寄せていると思われますが、
混乱するので似たようなタイトルつけるのやめてくれ!

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