2016年11月20日日曜日

N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン


昨年見たストレイト・アウタ・コンプトンンが
とんでもなくオモシロかった訳ですが、
それを補完するために…ということで見ました。
タイトルにもあるようにEAZY-Eサイドに立った、
ドキュメンタリーで、新たに知ることも多かったです。
ドレ側の言い分は皆無で、そこをどうかと思うこともあるし、
それ以前に映画としての作りがチャチ過ぎて
そっちの方が気になりました。
EAZY-E周りの人のインタビューが展開されるんですが、
グリーンバックで撮っていて後ろのCGが
素人目に見てもめちゃめちゃチャチ。
しかも、ことあるごとに背景を変えてきて、
そこに意味も特にない、、インタビューに集中できないよ!
あと再現ドラマまで収録されていて、
それも世界仰天ニュースか!とツッコミ入れたくなる仕上がり。
あと直接のインタビュー素材と当時のVTRの素材が
混ぜ混ぜで、これはどのときの何なんだ?
というのも気になってしまう。
とくに袂を分かったDreとIce-Cubeのコメントは
引用のされ方がちょっと…
さらに音楽の許諾が取れなかったのか、
インストはずっとかかるものの、
ラップがまったくかからないのもしょんぼり。
(EAZY-Eの音楽でさえ!)
新しく知ったことだけがオモシロくて、
今や日本のヒップホップでも平気で使われている、
Motherfuckという言葉を使い始めたのはEazy-Eということ、
あと彼が寄付に熱心だったということ。
でもなんだかんだ言って、
ヒップホップドキュメンタリーは好きなので、
これからもバシバシ作って欲しいです。
(とくにKANYE WESTとか)

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