2016年1月2日土曜日

パロアルト・ストーリー



昨年見逃した中でもっとも気になっていた作品。
フランシス・フォード・コッポラの孫娘である
ジア・コッポラが初めて監督を務めたということ、
また大好物のアメリカ青春ものってことで見ました。
予想以上に繊細なタッチでティーンの感情を描いた作品で、
もし映画館で見ていれば、
上位にランクしていたなーと思いました。
音楽のセンスが素晴らしいし、
ワンショットごとの決まり具合は惚れ惚れしました。
あと全然知らずに見たんですが、
原作はジェームス・フランコの短編小説。
僕の中でジェームス・フランコは
近年の作品を見る限りザ・アメリカンコメディ俳優!
というイメージだったので、
こんなに繊細な世界観を持っているだなんて驚きました。
またDVDに付いていたメイキングが
かなりオモシロくて、ジアが監督を務めた背景、
お金のやり繰り、キャスティングなど
本作がどういった経緯で作られた作品なのかが
よく理解できて素晴らしかったです。
(フランシスも現場に降臨!!)

0 件のコメント: