2016年1月15日金曜日

365日のシンプルライフ


劇場で見たいと思っていたけど見逃した作品。
「もの」が無い生活から見えてくること、
みたいな予告編を見て興味を持った次第です。
日本でもミニマリストという言葉とともに、
非マテリアル主義な論調が流行ってますが、
僕は全然ものへの執着が捨てられず、
レコード、本、DVD等に囲まれて生活しています。
そんな僕には耳が痛い作品でした…
本作は監督自身が自分の荷物を
一旦倉庫にすべて預けて、
「毎日1つだけ家に持って帰れる」というルールのもと、
1年間生活してみたというドキュメンタリーです。
おそらく人は「もの」で幸せになれないという展開だろうな
と見る前から薄々分かっていたものの、
体を張って「要るもの」「要らないもの」の
境界線を提示してくれた部分は興味深かったです。
つまり、「もの」をたくさん持っていること事体を
一方的に否定するのではなく、
生活に必要なレベルと生活を彩るものという線引きが
なるほど!と納得しました。
個人的にはどんなミニマリストも想定しないだろう
ミニマっぷりで始まるところが最高沸点。
断捨離への意識が少し高まったので、
レコードあたりから整理してきたいです。

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