2016年1月17日日曜日

君が生きた証



昨年見逃した作品で、
人の心を失っている先輩のオススメということで見ました。
邦題と予告編を見るだけだと、
子どもを失った父親が、子どもの作った音楽で再生していく
といったハートフルなものを想起すると思います。
しかし!本作はそんなあまっちょろい作品ではなく、
「立場の逆転」という恐ろしい展開が待っていました…
(この点において邦題のミスリードは100点の効果!)
前半のかっこ良い音楽が形成されていく多幸感と
後半からの禅問答のような答えのない苦悩、
この対比がオモシロかったです。
ネタバレ超厳禁映画なので、
これから見ようと思っている人は
まっさらの状態で見ることをオススメします。

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