2016年1月9日土曜日

ピープル vs ジョージ・ルーカス


スターウォーズ旋風が吹き止まない中、
気になっていた本作を見ました。
エピソード7を見る前に本作を見た方が
さらに気持ちが高まると聞いていましたが、それも納得。
ハードなファンの熱い気持ちがオモシロかったです。
作品はファンの物 or 製作者のものなのか、
続編とはどうあるべきなのか、
といったスターウォーズシリーズに限らない
エンターテイメント全般に共通する議論が多く、
その辺りも興味深いところではあります。
個人的には観客に過度に迎合するものは、
一時的な熱狂は獲得できるとは思うんですが、
すぐに消費し尽くされてしまい、
エバーグリーンなものにはなりにくいと思っています。
スターウォーズの話で言えば、
世代間格差が大きいことにも改めて気付かされました。
エピソード1〜3は子ども受けがいいけれど、
大人の怒りっぷりがとんでもないレベル。
その怒りが最も向いた矛先がジャージャービンクスで、
ファンの制裁っぷりがエグくて超楽しかったです。
また今DVDで見ている特別篇とオリジナルの違いも、
本作では語られているんですが、
「ジョージは歴史修正主義者だ!」
というファンの狂いっぷりも最高でした。
この熱狂的なファン達がエピソード7を
どう思っているか続編が見たいところです。
Hulu→リンク

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