2016年2月20日土曜日

モ'・ベター・ブルース



KANDYTOWNのIOのアルバムがリリースされ、
複数の媒体で彼が好きな映画として、
ピックアップしていたのが本作ということで見ました。
IOのアルバムは本当に大好きな作品で、
KANDY TOWNの作品から続く、
マイケル・マンの作品群やタクシードライバーといった、
夜の街が美しい映画を彷彿させるサウンド、リリックが
映画好きにはたまらないといった感じです。
オモシロかったインタビューはこちらをどうぞ。

KoolBoyの美学
Amebreak

そして本作も彼が好きだというのがよく分かる作品でした。
音楽を生業にした男の破壊と再生の物語で、
"KOOL"な男とは?というのがよく分かりました。
ジャズカルテットがのお話ということもあり、
劇中の音楽がとてもカッコいい!
主人公のデンゼル・ワシントンのトランペットと
ウェズリー・スナイプスのサックスの
ハーモニーがとくに心地良かったです。
音楽にすべてを捧げたセルフィッシュな男が
人生におけるプライオリティを考え直すんですが、
その過程とラストの落とし方までグッときましたね。
本作の監督であるスパイク・リーの作品を
いろいろ見ていきたいな〜と思います。

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