2012年11月8日木曜日

黄金を抱いて翔べ


井筒監督最新作。
かなりオモシロかったです。
いわゆるケイパーもの(金庫やぶりの映画)で
妻夫木、浅野忠信、桐谷健太が中心となって
大阪の銀行に強盗を仕掛けるという話です。
それに付随して色々サイドストーリーがあるような構成。
なにが良かったって、映画全体ににじみ出る男らしさ!

特に浅野忠信はピじゃなかったなーこの映画に出てくる人間で一番好きでした。
主役の妻夫木君は中盤ぐらいまで、もっと適役おったやろーとか
思ってましたが、ラスト見たときに
「これは妻夫木!」って感じで納得しました。
実際に銀行強盗を起こすまでは
前作のヒーローショーのノリとかなり似ているので
あのヒリヒリさも最高だし、ところどころで
盛り上がりポイント用意されてるから
前のときに感じた無駄に長いなーと思うところなく楽しめました。
(ただ、え?って思うようなところも少なからずあった)
んで、このタメがあるから 肝心の強盗シーンが物凄くオモシロく見える!
リアリズムあるかと問われれば、それには首をかしげざるを得ないけど
圧倒的な勢いと同時にスリルがあるから超楽しめました。
この時代に、こんな方法で銀行強盗するだなんて。
Pow Pow!(ガンフィンガーしながら)
これは映画館で見るべき映画。

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