2017年10月15日日曜日
ブレードランナー ディレクターズカット
ついに今月ブレードランナーの続編が、
ゴズリング主演、ヴィルヌーヴ監督の
最強布陣と共にお届けされる訳ですが、
その前の予習ということで見ました。
しかも、丸の内ピカデリーで爆音上映が始まっており、
そのラインナップの1つ。
随分前に1度見ただけだったので全く忘れてて、
爆音とピカデリー3の巨大スクリーンのおかげで、
映画体験が更新されました。
オープニングの街の光景と音楽だけで
いわゆるご飯3杯食べれる系の素晴らしい密度。
1983年公開なので35年前の作品なんですが、
全く古びない恐ろしいほどの鮮度を保っている
ヴィジュアルの数々は眼福としが言いようがない。
ぶっちぎりに凄いものってこんな感じで
永遠に残り続けるのか?という畏怖の念を抱きました。
未だに人々を魅了し続けるのは映像の力が
最も強いんだろうなと思いますし、
セリフによる説明がかなり排除されていて、
こちらが想像する余白が残っていて、
それが楽しいなーと思いながら見てました。
爆音で見て良かったのは、
女性レプリカントがデッカードに殺されるシーン。
レプリカントは異形の有機物なんだということを
思い出させるのに十分な断末魔でした。
ちなみにユニコーンの折り紙はいつでも殺せるぜ
というメッセージだと受け取った派です。
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