2012年10月27日土曜日

アルゴ


監督・主演を担った前作 ザ・タウンも好きだったし
予告編もオモシロそうだったので見ました。

まぁまぁ。映画見たなーって感じはしました。
イランでの米国大使館占拠事件を基にしていて
そこから何とか逃げた6人をイランから脱出させる話。
その方法が架空の映画をでっちあげて、
6人を映画クルーに仕立て上げる。

冒頭のシーンはかなり迫力あって良かったです。
8mm or 16 mm のあらーいフィルム映像で
怒号に溢れる民衆達の姿を撮ってて、so nice.
そっから米国大使館に侵入されて占拠されるまでのくだりは
手に汗握りました。。

逃げた6人を脱出させるのがCIA所属のベン・アフレック。
彼はかっこいいし、存在感ビンビンなので
それで助けられてるところ結構あるような気がします。
(本人監督やから、そういう作りにしてるのかもですがw)
実話ベース、なおかつ予告で最初に説明した内容が分かってると
中盤結構なかだるみしたのが実際のところです。。。
この手のタイプってどうやって逃がす?!っていうところの
プロセスを検討するところが楽しいと思うんですけど
もう分かってるし、大した工夫がなく
そのまま進んでいくから退屈っちゃ退屈。
あと当時のイランがどういうモードだったかは分からないけど
もろ欧米顔の人がノウノウと街歩けるんですか?とは思いました。
映画のロケハンの実績を作るにしても、なんだか腑に落ちなかったです。
(こんなこと言っても「実話だから!」で片付けられるのかな。)

色々言いましたが、ついに脱出するという終盤は相当ハラハラしました!
特に軍との問答のところが一番好きでした。

なんか色々あるけど、穏当な映画です。
デートとかにいいんじゃね?

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