2017年8月22日火曜日

エンパイア・レコード



今、フリークス学園を
ひたすらビンジウォッチングしているんですが、
別の切り口でアメリカン青春映画を。と思って見ました。
久々にこんなに散らかっている映画見たな!
と逆にその散らかり方が愛おしい気持ちになりました。
地元のCDショップが大手会社に買収されることを
知ってしまったバイト君が
何とかそれを阻止しようとして、
売上金をラスベガスでぶっ込むものの全部失ってしまい、
さぁ、どうなる?といったお話。
95年の映画なんですが、
実際にアメリカからCDショップが無くなるという
笑えない事態が発生してしまったのを知っている
2017年の我々からすると、
牧歌的な空気さえ感じてしまう。
CDショップの学生バイトたちが主人公で、
それぞれキャラは立っているから
見ていて退屈はしないんだけど、
1人1人の行動理由が見えにくいために、
前述したような散漫な印象になったのかなと思います。
本もCDもネットで買った方が安かったり、
便利だったりしますが、
やっぱり大量にディスプレイされている中から、
自分の好みのものや偶然出会うものを
大切にする精神は忘れたくないですね。
それがとくにローカルなものだと尚更。
POPEYEの本屋特集を買わなくちゃ。

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