2014年7月4日金曜日

スプリング・ブレイカーズ



劇場で見たい!と思ってて、見逃したのをようやく。
あんまりイイ評判聞いてなかったですが、
最高じゃん!超好きだわ!って感じでした。
どうしようもないクズしか出てこないんだけど、
思ったより哀愁に満ちているのが良かったな〜
4人の大学生が春休みにリゾートで羽伸ばしてたら、
ドラッグで捕まってしまう。
そこへ、ギャングが現れて釈放してもらってから、
彼女達とギャングの不思議な関係が始まって…という話。
この作りだと、ギャング側に釈放してもらってる分、
コントロールされてもおかしくないんだけど、
女の子達が能動的にギャングと関わるようになる。
しかも、4人のうち2人は帰るっていうのもFRESH!!
全力でチャラける→逮捕→ギャングとハジける!
って流れなんですが、チャラシークエンスでの、
vespaで街中を移動するのが超カワイイ!
ギャングとハジけるシークエンスが
最大の見せ場となる訳ですが、
意外にも抑制されているのが印象的。
そこに至るまでは場面が変わるごとに
銃をリロードするSEが入って、
加速度的に破滅へと向かっていきますが…

おそらく、事前に聞く話の内容と予告編から考えると
もの足りないと感じる人が多いのかもしれません。
でも僕にとってはちょうどイイバランスでした。
コッポラのブリングリングと合わせて見ると、
アメリカのティーンエイジャーの今を楽しめると思います。
(敵役がグッチメインなのもアッツい!)
いかんせん、「tittyがいっぱい♪」©A-Thug

0 件のコメント: