2014年7月27日日曜日

マルコビッチの穴



スパイク・ジョーンズ監督の作品を見ようということで。
人の意識の話でオモシロかったです。
人形師の男がマルコビッチの意識に潜入できる穴を見つけて、
そこに入ることでマルコビッチの意識に潜入。
いろんな人がマルコビッチの生活を体験できる仕組みで、
それとラブストーリーが絡められている。
主人公はジョン・キューザックが演じてて、
いい感じに気持ち悪くて最高。
結婚間際の彼女がいたんだけど、
職場で出会った女性を好きになってしまい、
そこから三角関係が始まる。
本作が狂ってるのは、この三角関係が
マルコビッチを媒介してるという点。
倒錯した性関係が特に好きでしたね。アホだな〜と。笑
後半にかけては、ビックリするような展開があって、
1人の人間の中にも色んな側面があるってことの
メタファーとして好きでした。
これをきっかけにスパイク・ジョーンズ楽しんでいきたいものです。

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