2013年3月17日日曜日

死霊のはらわた


在公開中のCABINの最低限の予習として。
CABINにはかなりの数のホラー映画オマージュが
組み込まれている中で、本作は最初の設定がモロ使い。

男女5人組がある山小屋を訪れて
ひょんなことから死霊を蘇らせる怨霊を呼び寄せてしまう話。
監督は今や巨匠のサム・ライミ。
初期スパイダーマン3部作が有名ですが
この作品が初監督作品で、売れるきっかけとなった作品でもある。
約40年前の作品とは思えないくらい、FRESHに楽しめました。
1個1個はこれまで見てきたホラー鉄板要素の積み重ねって感じですが
ちゃんと怖いです。血も存分に出るし。
あとカメラワークがかなりトリッキーでした。
手持ちグラグラで臨場感を出すとこは出して
固定で安定感出してからのぉ〜な使い方も効果的に怖い。
謎のカット割りとかも普通のホラーにない感じ。
主人公が彼女にプレゼント渡すところとか。
全然関係ない幽霊とかゾンビが襲ってくる訳じゃなくて
自分の身内が化け物になって、襲いかかってくるのも
嫌な感じでした(良い意味で)
最初は「殺してしまったら、本人も死んでしまう…」
っていう葛藤あるんですけど、そんなこと気にしてたら
自分が死んでまう!
ここ乗り越える描写もうちょい欲しかったかな…
さぁ、CABINを見に行こう。

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