2013年3月10日日曜日

ライフ・アクアティック


ムーンライズ・キングダム見て、あんまりやなーと思っていたところに
某先輩からオススメということで見ました。
ウェス・アンダーソン監督作品。
そして、気付いたことは、このおもちゃ箱のような感覚が
そこまで好きじゃないってことでしたw
というか本作とムーンライズ・キングダムは物凄く似てる印象。
取り上げてるテーマとかじゃなくて、映画としてのルック。
かわうぃ〜ファンシ〜みたいな。ここでもう乗れなくなってしまった。。
年齢かな…ダージリン急行はこんな印象じゃなかったんだけど。
主人公はドキュメンタリーを撮ってる映画監督で
昔は売れてたけど、今はダメっていう人。
その監督がジャガーシャークという生き物を追いかけて
ドキュメンタリーを撮る中で生まれる人間模様。
終始ぬるいんですねー多分好きな人はこのぬるさがいいんでしょうね。
ムーンライズキングダムは子どもの話で、しかも子どもの方が利口で
大人がバカに見えるような作りだったので、楽しめたけど
本作は出てくる大人が幼稚。そのカウンターとなるものがないから
締まらず、だらーっとしてる感じが何とも。
変に銃撃戦とか入ってて、そこも中途半端な感じだし。
良かった点は音楽でした。いい感じのギターポップとか
わりとミニマルな打ち込みの感じとか。
シーンごとにフィットしてるし、単純にサントラ欲しくなりました。
見るタイミングで全然評価変わるような気がする映画。

0 件のコメント: