教団X
どうにもこうにもこれは読まなきゃ!
と思い初めてハードカバーで購入し読みました。
辞書か!とツッコミたくなるボリュームなんですが、
無類にオモシロくてあっと言う間に読了できました。
タイトルにもあるように、
新興宗教の教団を描いているんですが、
信仰すること、生きること、死ぬことを
突き詰めて考えさせられました。
中村さん作品の特徴である詳細な論考が
圧倒的なボリュームで入っていて、
その部分が好物な僕にとってはたまらなかったです。
なおかつ、サスペンスとしての展開も、
最近読んだ中村さんの作品の中で、
トップクラスにオモシロかったです。
とか書いてたら新刊が出てたので、
それも早く読みたいなーと思います。
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