2015年4月8日水曜日

ゴーン・ガール


映画がとても好きだったので小説も読みました。
最近ブルーレイも我が家に届いたし、
サントラも買ってしまったし、
完全に「Where is Amy?」状態です。
原作と映画の関係性は皆さん、
色々意見を持っていることでしょう。
そのまま映像化して欲しいときもあるし、
フレッシュなアレンジを映画で見ると、
それはそれで楽しいですし。
あと見る/読むの順番もありますよね。
読書が完全に想像の世界で無敵と考えているので、
見る→読むの順番を基本にしています。
本作は限りなく映画まんまで、
異なるのはニックとエイミー以外の
キャラクター配置ぐらいかな?
読んで分かる鮮やかなフィンチャーの手際!
そして結末が分かっているミステリー読書は退屈…
(僕はこの現象を予定調和読書と呼ぶことにしました)
この作品は「初めて見る/読む」ときがもっとも大切。
まだ本を読んでない、映画を見てない人は幸せです。
なぜなら「初めてゴーン・ガールに触れる」
という唯一無二の機会を未だ持っているのだから。

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