2014年8月6日水曜日

ハート・ロッカー



ずいぶん放置してましたが、やっと…
本当は昨年のゼロ・ダーク・サーティー見たタイミングで
見とくべきだったんですが、延び延びになってしまいました。
とてもオモシロかったです。
政治的な観点で考えると、
単純にオモシロいとは言いにくいんですが…
イラクでのアメリカ軍の爆弾処理班のお話で、
爆弾を次々と処理していく中で、
戦争に対する葛藤が産まれてきて…という感じ。
爆弾処理班っていうのは人を殺す訳じゃないし、
誰も傷つけずに、人を救う仕事なんだけど、
一筋縄ではいかないというのがよく分かる。
最近、日本も物騒になってきていますが、
70年近く血を流さなかった民族がいきなり最前線で戦えんの?
と迫力ある戦争映画を見る度に思います。
冒頭に「戦争はドラッグだ」という台詞からの、
あの落とし方だと、完全にそれを強化するような作り。
と思いきや、色んな解釈があるんですなー
宇多丸師匠 vs 町山さんの論評は、
この映画見た人は必聴だと思います。

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