もともと興味あったんですけど、
なかなかタイミングなくて、GWで帰省しているときに
昼間ヒマで古本屋で買ったのをきっかけにアクセルかかり、
4冊一気に読み切ってしまいました。。。
「この世の全部を敵に回して」だけが少し異色で、
タイトル通りダークサイド強めでした。
残りの作品は共通するテーマとして、
喪失の先に見える大切なものっていう印象です。
はっきり言って上記作品の多くは
過去もしくは現在進行形でサラリーマンとして、
イケイケな人が主人公なので、嫌いな人は嫌いかもしれませんw
ただそんな人が様々な経験を通じて、
金、地位、名誉以外のなにかを求める姿が好きだなと。
気になる方は「一瞬の光」からどうぞ。
この世界の女たち アン・ビーティ短篇傑作選
山内マリコさんの帯コメ見て拝読。
確かにどこか寂しさや突き放した人生観を、
感じる作品が多かったと思います。
歳を取ってから読み直したいところです。
タイトルだけ見ると賢そうな本ですが、映画レビュー本です。
現代の監視が強化されている状態や
個人データの取り扱い等に関する見解が説かれています。
監視とか個人情報は権力の手に渡り、
悪用された場合を念頭におくと悪しきものなんだけど、
一方でその利便性、安全性の側面もあって…
という微妙なトピックを近未来SFを通じて、
語られているのが興味深いです。(ちなみに筆者は否定派)
映画の内容がキッチリ説明されているので、
ネタバレにうるさい人は一通り見てから読むと良いと思います。
(最近のネタバレへの過度な反応にも釘刺してましたw)
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