2014年6月7日土曜日

新幹線大爆破




東映クラシックスを見ていく一環で。
最高におもしろかったな〜!
タイトルどおり、新幹線を題材にしたパニック映画。
高倉健が主演でテロリストを演じています。
零細企業の元社長で、会社がうまくいかなくなり、
奥さん、子どもにも逃げられた彼が仲間とともに
新幹線に爆弾を仕掛けて…という話です。
この爆弾の設定がオモシロくて、
80kmより減速したら爆発してしまう。
だから、新幹線はノンストップで走り続けなければならない。
動き続けてるのにリミットがあるのが好きでしたね。
大半はテロリスト側が有利な立場で、
物語が進んでいくんですが、
警察がドジ踏みすぎてマヌケなのは笑えるレベルw
いかんせんですね〜高倉健のかっこよさを再認識しましたね。
色気というか、シズル感というか。
彼の持つストーリーは劇中で語られるんですが、
それが無くても伝わってくる。
背中で語る漢とはこういうことやと!
僕は高倉健の仲間役である山本圭が特に好きで、
彼の最後の壮絶さたるや…
宇津井健も出てるんですが、
もう亡くなってしまったのかと思うと悲しかった…
あとはラストっすよね〜
逃げる/逃げれないものとしてハラハラさせつつ、
あのラストショットがアッツイ!
マイケル・マンのヒートはモロにこの作品を意識してるでしょ!
70年代のイケイケ日本映画をガンガン見ていきたい!

0 件のコメント: