2013年9月29日日曜日

仁義なき戦い



地獄でなぜ悪いを劇場で2回目をきっちり見た帰りに
仁義なき戦いってちゃんと見たことないなぁと思い立ち、
そのままレンタルした次第。
これを参照していないヤクザ映画なんて無いんだろうし
ベースにした映画をこれまでたくさん見てきた訳ですが
とんでもなくオモロいやないかい!って感じでした。

これがヒットしたことをきっかけに
シリーズ化される訳ですが
皆様が知ってる俳優が一番多く出てるのが本作。
菅原文太、松方弘樹、梅宮辰夫、田中邦衛、渡瀬恒彦など。
漢の中の漢しか出ていないぜ!
そして、ほとんど死ぬけど、全員かっけー!
ヤクザ同士の抗争というよりも
内部の権力闘争という色合いが強かったです。
あとヤクザが形成される過程がこんな感じだったのね。
という勉強にもなりました。(勉強なのか…?
菅原文太が主役なんですが、
彼なりに仁義を通す形で、人殺しを重ねる姿は何とも切ない。
最初はチーム萌えで見てたんですが
徐々にそれぞれの欲が出てきて、組が内部から崩壊していく。
ラストが最高でした。
アウトレイジ・ビヨンドのラストは、本作のラストをふまえて、
あのエンディングになったと聞きました。
そのくらい強烈ということです。

オレみたいに何となく見れていない人は
これを機会に是非見てください。

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