ミクステスタイルをとったことで、ここ数年のひたすら新譜だけを追い続けるだけの主体性のない音楽リスニング体験から少しは逸脱できた気がする。毎月曲順考えて、ジャケ用意してという作業も好きだった。そして、一番大きかったのは車が運転できるようになったこと。車で自分のプレイリストを聞きながら街を流すのは、心がリラックスする効果が如実にあった。あと聴きたい音楽に悩んだときに、とりあえずプレイリスト選んでシャッフルできるのもいい。
2024年のラップアップはこんな感じ。プリンスの本を読んだり、ISSUGIのライブ行ったり、そういった繰り返し聞くための動機があってこそ、何度も同じものを聞くことがデータからわかる。21 savage は1月リリースで一番好きだったから、結果的に一番聞いたのだろう。ストリーミングサービスの年末のラップアップは、ファクトフルネスなアプローチ、つまり客観的な再生データであり、そこに個人の思いは載っていないことは意識しておきたいところだ。SNSで「特定のアーティストの再生回数上位何%かに入っている」というアーティストに対するロイヤリティの示し方は未来が来ていると感じた。
2025年は月単位でまとめるのは止めて、一つのプレイリストに貯めていくスタイルかな。ちなみに12月のジャケットは子の手作りアドベントカレンダー。これでも毎日シール貼ることを楽しみにしていた健気さに胸が洗われた。
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