2015年3月8日日曜日

ロープ



ヒッチコック監督作品。
時間を見つけて少しずつ見ています。
いつかトリュフォーの本を買うために…
80分でめちゃくちゃタイトなサスペンスなんですが、
ラストのハラハラ具合はさすがの手腕としか言いようが無い。
2人の男が友人を殺し、それをチェストに隠した中で、
パーティーを行うというキ○チガイ設定なんだけど、
スリルを味わいたいという人間の本能的な欲求といいますか。
殺人犯が再び現場に戻る心理はこれなのかなー
と思ったりしました。
ワンショットが多くて、場面をスイッチするのに、
背中や物にアップにして画面を真っ黒にしてるのかー
と見ながら思っていたら全編ワンショットで
繋いでいるとのことでした。
ラストに繰り広げられる、
人の優劣の話は今でも通用する真理。
どの作品を見てもその偉大さを痛感する次第です。

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