2015年3月8日日曜日

チェイシング・エイミー



主演がベン・アフレックでこのタイトル。
ゴーン・ガールを思い出さずにはいられない訳ですが、
こちらも恋愛に対する考察に優れた楽しい映画でした。
主人公は2人の漫画家。
ベン・アフレックがある女の子に恋をするんですが、
その女の子はレズビアンで…っていう話。
前半はその問題を前にしながらも、
どうにかして彼女を振り向かせようと頑張る。
けれど、後半にかけて彼女の過去が明らかになり、
実はヤ○マンだったことが発覚。
それまで「ベストパートナーを見つけた!」
と心底惚れ込んでいたのに、
彼はその事実に耐えきれず彼女と距離を置くようになる。
人のことを好きになるのは見た目だったり、
性格だったりが最初だと思うんですけど、
付き合いが深くなるとそれ以上のことを知ろうとするし、
その結果知りたくもない過去のことも分かったり。
(日本だと家柄等も未だに根強いんじゃないでしょうか?)
僕はそんなことはbullshitだと思いますが、
そうとはならない局面も多い訳で…
あとポイントなのが、
この彼女の名前がエイミーじゃないってところ。
過去にいた素晴らしい彼女を捨ててしまったけど、
それを後悔しながら幻影を追い続けることを
"Chasing Amy"と劇中で表現しているんですなー
男性にはぶっ刺さる間違い無しなので是非!

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