2013年5月11日土曜日

アイアンマン3



公開当初は激込みだったので、少し時間を置いて鑑賞。
もちろんIMAXで!やっぱりIMAXが何回見ても楽しい。
アトラクション的要素が強いので、映画というよりも
テーマパークで映像見てる感覚に近い。
肝心の作品はというと、好きだけど
好きじゃないっていう人の気持ちも分かるっていう
非常に微妙なものでした。監督が変わったのも関係あるし
この3作目の位置づけとして、この仕上がりかというのもあります。
そう思う理由としては、アイアンマンの物語というより
トニースタークという人間の話になっているからです。
1,2およびアベンジャーズではアイアンマンとして
フルスロットルで戦いまくっていた。
だから、それ求めてた人はガッカリすると思います。
物語全体が脱アイアンマンな作りだから。
(全体が回想形式でかっこ付けされているし、最後の花火のくだりもモロにね)
アイアンマンとして戦うのではなくて、
トニースタークが知恵使って、どうやって戦うかに面白みがあると思います。
最初はテロとの戦いみたいになって、なんかツマンねってなりましたが
中盤の展開で好感を持ちましたw (まぁ陰謀論ですが…
そこに至るまでのDIYショーのところも好きです。
終盤の大量アイアンマンのところも
それを取っ替え引っ替えするのはオモシロいし
アクションのテンポとも合っていたんじゃないかな〜と。
ここでも徹底的にアイアンマンが戦うというよりも
アイアンマンを「使って」 戦ってました。
私はフレッシュで好きでした。
ペッパーオチはさすがにゲンナリしたけどw
今回見て思ったのは、一連のアメコミシリーズの中でも
アイアンマンはコメディ要素が強いのがいいってことです。
ダークナイトみたいなシリアス系も好きだけど
トニースタークのシニカルキャラを中心として
ところどころ笑えるアイアンマンは愛おしい。
エンドロール後の展開が何を意味しているのかを含めて
間違いなく劇場で見ておいた方がイイですよ!

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