2013年1月14日月曜日

96時間 リベンジ


前作の「96時間」がかなり好きだったので、公開初日に。
これまでリュック・ベンソンの作品は食わず嫌いでしたが
「96時間」でひっくり返った。
(だからといって過去作を見返した訳ではないけども)
今作を一言で言えば
「イスタンブールを舞台にした暴力満ちあふれるドリフコント」
前作でも主演のリーアム・ニーソンの圧倒的強さが魅力の一つでしたが
それがさらにスケールアップした感じ。
特に本作は前作では誘拐対象だった娘の暴れぶりが凄まじい。
もうね、むちゃくちゃなんですよねw
いくら親父の指示だからって、街中に手榴弾バカスカ投げるだなんて
正気の沙汰じゃねー!(しかも攻撃に使う訳でもない)
この親にして、この子あり。DNAは受け継いでいました。
自分たちが助かれば、周りはどうなろうが関係ない!という
非常に清々しい割り切りで約100分で走り抜ける映画。
カーチェイスシーンも斬新で、教習所スタイル。笑
これに至る前ふりもあるし、ラストもここが生きてくる。
1個1個のギミックでアガるところが多いから
ストーリー的に納得できなくても勢いでいけるところが良かった。
あと拉致されてから、時間と物音で現在地を探るのとか。
色々とあるんですが、ストーリーで「えっ?」って思うところも。
奥さんを人質とするんですけど、それが言ってしまえば
無敵リーアム・ニーソンの唯一の弱点なのに
最後はそれを生かさないんですよねーそこが気になりました。
あとラストシーン。なんかいい映画っぽく見えたけど
もう笑ってしまった。
あんだけ大変な目にあったのに、結局そうなるんかーい!っていう。
すべてを排除して、もろアメリカ!なシーンで終わる。
ホントどうかしてるけど、最高にアガるイイ映画でした。

2 件のコメント:

peko さんのコメント...

私も公開初日見に行きましたよ・・・ニーソンが怒るごとに、爆発ごとに5億点!w
最近また面白いのいいのけっこう見つけてます。

afro108 さんのコメント...

間違いねぇw オレは娘がかなり好きやねー素人なりの無茶苦茶具合。
こないだ進めてもらったの(ドッグヴィル、oasis)は相当好きやったので、また会ったときに情報交換しよーZE!